太肉麺は998円、豚角煮(東坡肉みたいなもの)の小さいのが2つ乗る。生のキャベツがあわせてあり、木耳の細切りが特徴、メンマは固め。スープは豚骨白濁の塩味でマー油がアクセント。麺は固めで中太。特徴があり、30数年前は珍しい九州本格ラーメンであった。多店舗展開を図ったが、その後倒産し、さらに再生となったのは喜ばしい。<o:p></o:p>
新宿には数店舗あり、その中でも新宿駅は東口の住友銀行横の路地にいまもある店に大学入学から通った。狭く汚い2階建てで目つきの鋭い調理人とアリスのチャンピオンのBGMが思い出にある。今回は、京都拉麺小路(2002年ごろ入っていた)の閉店から久々に食べるが若いころの新宿の味がした。麺固めができて更に良い。角煮は西中島の「人類みな麺類」に比べると柔らかさもボリュームもない。値段は割高に感じる。メンマや木耳や味玉子(半分で味濃く固ゆで)は丁寧だ。キャベツとスープの相性は相変わらず良いが、スープが異常に塩っぱい。がんこラーメンを思い出したくらいだ。若いころはこれが良かったと思う。<o:p></o:p>
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懐かしいが、塩っぱいのもありもう一杯食べに来ようと思わない、30数年の間に他のラーメンが美味しくなったのだろう<o:p></o:p>
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