総務省は19日、「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。15日時点で、前年より22万人増の3640万人と過去最多を更新。総人口に占める割合は29.1%で過去最高となり、世界201の国・地域で最も高い。
男女別に見ると、男性は1583万人で男性全体の26.0%、女性は2057万人で女性全体の32.0%を占めた。
総人口に占める割合は1950年以降上昇し続け、3割に迫っている。国立社会保障・人口問題研究所は、第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が65歳以上になる2040年には、35.3%に上ると推計している。
各国との比較では、日本がトップで、2位のイタリア(23.6%)を5.5ポイント上回った。3位はポルトガル(23.1%)。
一方、20年の65歳以上の就業者数は906万人で、17年連続で増加して過去最多だった。15歳以上の就業者総数に占める割合も13.6%と過去最高を更新。65歳以上人口に占める就業者の割合は25.1%だった。
[時事通信社]
男女別に見ると、男性は1583万人で男性全体の26.0%、女性は2057万人で女性全体の32.0%を占めた。
総人口に占める割合は1950年以降上昇し続け、3割に迫っている。国立社会保障・人口問題研究所は、第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が65歳以上になる2040年には、35.3%に上ると推計している。
各国との比較では、日本がトップで、2位のイタリア(23.6%)を5.5ポイント上回った。3位はポルトガル(23.1%)。
一方、20年の65歳以上の就業者数は906万人で、17年連続で増加して過去最多だった。15歳以上の就業者総数に占める割合も13.6%と過去最高を更新。65歳以上人口に占める就業者の割合は25.1%だった。
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