静かな空気

通っている書道教室で一番好きな時間は
　　高学年生たち（小学六年生くらいから）が集中して自分の世界に没頭し
　　　　　　　書に向き合っている時　
ピーンと張りつめた静かな空気を子供たちは楽しんでいるようにも見える

　今の子供たちは忙しい　　　課外活動や　塾や　習い事や　　部活や・・・
　　　　　　そんな忙しい毎日のなか　時間をつくって習字教室に通う理由
低学年のうちは　　「お母さんが行けっていうから」とか
　　「学校で硬質選手や書初め選手に選ばれたいから」　
　でみ高学年まで続けてきた子供たちは　
　　　「集中して自分の時間に没頭できるから」のようです

家で書を書いていても　なかなか集中できない私も
　　　　　　高学年生たちに交じり　この静かな空気のなかで書いたら　
　　　　　　　　　　　少しは書に没頭できるような気がしてくる