レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。
ついでに所蔵品の思い出も。

ポチ袋・爪楊枝

2018年09月20日 16時42分40秒 | 絵封筒・紙物

さくら井屋さんでは、絵封筒と共にポチ袋も売られていたようです。
三番叟姿の御所人形は「お年玉」用になりましょう。

こちらは大入り袋用でしょうか、判じ絵が描いてあり製造元は不明です。

4㎝×9㎝、現在のお年玉の袋より小ぶりです。
お駄賃などに硬貨をれる場合もあったでしょうが、判じ絵などは粋な大人向けです。
ただ、いまだ判じることができないでいます。

粋と言えば忘れられない思い出があります。
アンティークフェアーで紙物を扱う店主が、もっと小さいサイズのポチ袋を見せて説明してくださいました。

「関西と関東の同業組合員の御隠居数人が、お座敷でこっそり贔屓の女性に渡すため、10種の柄のポチ袋セットを作りました。
メンバーの名前を印刷した説明書も入っています。
めったにない逸品です、お値引きしますから」と勧められました。

当時、別のものに興味があって買いませんでした。
今思うと倍の値段でも買うべきだったと悔やんでいます。

関係ないけど左隣の爪楊枝袋。

ある露店で箱の隅から拾い出しました。
店主の商う物と関係なかったので、見るなり「あげる」といただきました。
奴さんが座っています。

岡崎市、双葉旅館、電話局番号が無い。

 

 

 


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