明治33年9月 私製はがき、翌10月には私製絵はがきの発行も許可されました。
切手を貼って出すのですから、逓信省はかえって売り上げが上がったのではありませんか。
少し変わった年賀状です。
慰問絵葉書として300枚、加瀬清七が寄贈したと記されています。
寄贈先は軍部へでしょうか。
普通はがきとしても使えますが、戦地の部隊から兵隊さんが内地(日本国内)へ、年賀状として使用しています。
日露戦争の勝利の喜び、征露紀念はかきと記されていて、明治39年の正月です。この時代は「はかき」です。
一月元旦はちとまずい。元旦とは一月一日の事ですから、明治39年元旦と書くべき。
軍事郵便の規約で兵士は無料なので消印のみです。
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