漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

当たり前の話

2020年09月14日 | スポーツ

テニスの大坂なおみ選手が、
「全米オープン二年ぶりの優勝!」ですか。

第一報を聞いて、
私の頭に浮かんだのは「復活」と云う言葉。

別に不振が続いてた分けでもないのですが、
最初に全米で優勝し全豪も制覇したころの勢いに比べると、

最近の試合内容が低調気味だったことは確か。

まぁ、ナンにしても嬉しいニュースです。

全米オープンは、
硬いコートで球足が速いから、

弾丸サーブを武器に、
パワーテニスを展開する大阪選手に得意だったこともあるのでしょうね。

処で、彼女の優勝を伝えるスポーツ紙が、

一致して大きく報じていたのが、
マスクなどで、「人種差別への抗議」を示していたこと。

それは勿論、
彼女の父親が黒人だと云う事もあるのでしょうが、

彼女が三歳から、
日本を離れアメリカで生活していたことも大きいのかなと思う。

勿論、彼女も、
試合中はマスクを外しているので問題はないんですが、

建て前としては、
スポーツを政治的主張の手段に使うことは禁じられていて、

総体に日本人選手は、
そのルールに従う事、従順なので、

彼女の行為は日本のマスコミの目を引いたのだと思います。

境遇の似ている
バスケットの八村塁選手の談話が、

いかにも日本人と云う
心性を感じさせるのとはちょっと違うかもしれない。

まぁ、境遇が似ていても
人それぞれに違った個性があると云う事は、

考えてみれば、当たり前のハナシなんですけどね。

 

 

 

 


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