漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

大阪弁で、「風に吹かれて」

2016年10月28日 | はやり歌 文芸 漫画
ノーベル賞をやる、と言われて姿をくらましたボブ・ディラン、

ボブ・ディランも困ってるんかなぁ、
ノーベル賞は欲しいやろけど、

爆弾の主原料となる
ダイナマイトを発明した金持ちがくれる賞やからなぁ。

どうするんやろ。

その彼を有名にした歌、「風に吹かれて」を、
わたしが勝手に「大阪弁バ-ジョンの詩」にしてみました。

ボブ・ディランも今は、風に吹かれてるんやろな。

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「あいつはちゃんとした一人前の男や」
そう言われるめには、人間て どんだけ辛抱せなあかんねんやろ、

あの海を、
沖に向こうて翔んでる鳩は、

太平洋の向こうまで渡るつもりやろか、

そやけど、あの白い鳩が安めるような
平和な砂浜を見つけよ思たら 

これからどれぐらい翔ばなアカンのやろ、

ベトナムで撃ちまくってる大砲の弾は、
どんだけ爆発さしたら終わりにするつもりなんやろ、

「もう撃つのは厭きた」、
「もう撃ったらアカン」と、

みんなが言うようになるのはいつのことナンやろ

その答えは誰にも見えてへんし、誰も知らへん、

その答えは、ただ、風に吹かれてさすろうてるだけや
その答えは、ただただ、風に吹かれて さまようてるだけや、

いつまでも

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この歌、私の好みとしては、
ジョーン・バエズの歌う「風に吹かれて」なんですけどね。

あ、きょうの日記、
ボブ・ディランの信奉者は読まないでください、ね、

って、そんなことを、あとから書いてどないすんねん。  (笑)






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