漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

マッタケ三年 カニ十年

2019年11月20日 | 食べもの
近所のスーパーで、
「今年はマッタケを見なかったな」と気が付き、

そう云えば、
ナマのカニもあまり見かけないと思ってた今月の初め、

こんなニュースがありました。

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鳥取市で7日、
ズワイガニの初競りが行われ、

最高級ブランド「五輝星」に認定された1匹が500万円で落札された。

鳥取県の水産課によると、
ズワイガニに付いた値段としては過去最高だという。

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このカニ、
なんでも東京銀座にある店からの注文で、

仕事でお世話になった人にお礼をしたいと云う方から、

「値段のことは言わない、とにかくいいカニを」

と云う注文が入ったから、と云う事のようです。

その500万円のカニ、
早速料理され客に供されたが、

そのお代は、と云うと、
あれこれ併せて、「フルコースで、800万円!!!!」

なるほどね、

そう云えば、
活けの松葉ガニなんて、もう長いこと見てない。 

食べるどころか、
見ることさえかなわぬ松茸と松葉蟹。

私の「見てない歴」は、

桃栗三年柿八年どころか、

「マッタケ三年 カニ十年」。 (笑)




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