漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

NHK特集「人類誕生」

2018年06月10日 | テレビ 映画 演芸
きのうの夕方、
テレビで、「人類誕生」と云うのを再放送してましてね。

これ、元々「見たいな」と思ってたんだけど、
ちょうどその時間には、

嵐のナントカ君のドラマをやってるとかで、
チャンネル権のない私には見られなかった番組。(笑)

でも「そのうちに再放送するよな」とタカをくくってたんです。

これ、予告を見るだけでも、
そうとうカネがかかってそうと分かる作りだから、

過去の例から見て、
必ずや、何回も放送するはず、と思ってたから。(笑)

それが思いのほか早い再放送、
しかも全三回のうち、一部、二部の二回を一挙放送、

なんだこれなら、
一週間の間をあけて見るより、いいじゃないか。

なにしろ、一週間も間が空くと、
前回のことなど、うろ覚えになる年齢ですからね、こちとらは。(笑)

その番組サイトの案内です。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

およそ20万年前に生まれた
ホモ・サピエンスは、アフリカを旅立ち中東へと足を踏み入れた。

そこで待っていたのは、
別種の人類ネアンデルタール人との出会い。

最新のDNA解析により、
ネアンデルタール人とホモ・サピエンスが交配していたことが判明。

さらに彼らから獲得した遺伝子が、
私たちの進化に大きく貢献したことも分かってきた。

屈強な体を武器に、
大型の獲物を仕留めるハンターだったネアンデルタール人。

しかし、不思議なことに
1万数千年後にはネアンデルタール人は絶滅してしまう。

生き残ったのは、
華奢な体のサピエンスだった。

なぜ私たちの祖先だけが生き残ることができたのか?

カギを握っていたのは、
ホモ・サピエンスの「弱さ」と、

それを補うために進化させた、ある力だった。

ネアンデルタール人とホモ・サピエンスがヨーロッパで繰り広げた大逆転劇。

その全貌を明らかにする。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

で、明らかになった“全貌”はと云うと、

くわしくは、
次の機会に番組を見て頂くとして、

(見てない方もダイジョウブ、元を取るためにはまだまだ再放送するはずだから)(笑)

大まかに結論だけを言えば、

ホモ・サピエンスの、
「一夫一妻制」と「集団生活」が、

生き残った理由・・・だそうです。

一夫一妻制で、
ほかの動物がするような「メスを奪い合う無駄な争い」を避け、

弱いものが助けあう、
集団生活をすることで、道具の発達や新智識を共有し、

集団内の仲間意識が高まることにより、
助け合いや協同の意識が育ち、それがついには文明の源流ともなる。

と、・・・それがまぁ、
肉体的に劣るホモ・サピエンスが生き残った理由・・・だそうです。

見ていて、とても面白く楽しかった。

でも、このテの番組があんまりおもしろ過ぎると、
「ホントかね」と疑いたくなるのがワタクシメの性分でしてね。(笑)

困ったもんです。

ま、何にしても、
人類の起源については、まだ始まって間のない、新しい学問。

これからもどんどん新説が出て来ることでしょうから、
「最新の学説」と云うのは、

「今の処は最新」に過ぎないんだ、と、承知しておく方がいいのかな。





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