漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ハッケヨイヨイ ノォコッタア

2017年12月05日 | せけんばなし
相撲協会は迷走してますなぁ、
協会がオタオタしてる間にマスコミは大暴走。

ついには某週刊誌が、
去年の忘年会の女装写真までネタにする始末。 (笑)

今朝の新聞に、
全国柔道連盟の近石康宏氏がこんなことを述べている。

「日馬富士の件は後輩力士を殴ってケガを負わせたと云う単純なハナシ、
 対応できる規定があればピッと処分できただろう」。

その規定がないため、

行き当たりばったりで、
「周囲の空気を見ながら処分する」ものだから、

情実が過ぎ、甘すぎる処分になったり、
逆に処分がきつすぎて、あとから不満が出、

安定性を欠く、と云う分けである。

なお、近石氏は、元大阪府警本部長を務め、

柔道界が、指導者の暴力問題などで揺れた時、
招かれ、今のポストに就いた方。

横綱が不満を漏らしたり、
親方がだんまりを決め込んだりするのも、

相撲協会の腰が定まらないことが一因となっているのだろう。

大相撲の世界も、色々ルールを整備する時期なのかもしれない。

例えば立ち合い、
今のルールなら、自分に有利な解釈が可能になる。

これでは、横綱である白鵬が、
「俺がルールだ」とばかりに物言いをつけても、処罰ができない。

強いモノがルールを決める、ではいけない、

大相撲も、
アマチュア相撲の「分かりやすい立ち合い」を参考にするべきかもしれない。





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。