漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

象の仲間のミッキーマウス

2020年08月29日 | せけんばなし
分類学上では、
象の仲間なんだそうですが、

写真で見るかぎりは、
ゾウと云うよりはネズミですね。

でも長く伸びた鼻を使って昆虫を捕捉するそうです。

この珍しい動物、
標本は残っているんですが、

もう五十年ほども、
その存在が確認されていなかったんだとか。

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このほど、約50年ぶりに、
ソマリハネジネズミがアフリカ北東部ジブチで確認された。

現地の聞き取り調査から、
現在も生息しているのではないかと考えた米大学の研究チームが、

餌でおびき寄せたところ、
アフリカトゲネズミなどと共に8匹のソマリハネジネズミを捕捉した。

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確認されたソマリハネジネズミは、
いずれも岩場や乾燥帯で生息しており、

これらの地域は、
開発や農業といった人間活動に適さず、

その故に生き残ったとみられる、とのこと。

目が大きくまん丸で、
チョッと見、ミッキーマウスを連想させますね。

いや、世界には不思議な動物がいるもんです。


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