漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

一人で4億円

2011年10月09日 | 政治・経済・こぼれ話

だいたい、テレビによく出る国会議員は、
弁の立つ人で、
おそらく自分でも座談や討論に自信があるのだろうと思う。

今日、昼のテレビに時の人、
小沢氏の元秘書、石川知裕衆院議員(38)が出ていたが、

この人もこんな時期にテレビに出るだけあって、
なかなかに弁舌爽やか、

もし、こんな事件が無かったら、
いずれは大臣にもなれたろうにと思わせるものがあった。
   
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  小沢氏元秘書三人に有罪判決
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「4億円を隠したつもりはない」。

小沢一郎民主党元代表の資金管理団体
「陸山会」の土地購入をめぐり、
小沢氏の元秘書3人が、政治資金規正法違反罪に問われた事件。

2月7日の初公判以来、
17回を数えた法廷で一貫して無罪を主張した3人だが、

裁判所の結論は「全員有罪」。
言い渡しの瞬間は3人とも微動だにせず裁判長を見つめた。

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面白かったのは、
司会者から
「自分で四億円の現金を運んだんですか」と聞かれた時のやり取り、

 「そうです」
 「4億円て、大きさどれぐらい?」

「駅の売店なんかで売ってるビニールの掛かった紙袋、あれ一つで一億円ぐらい」

「そうするとそれを四袋?
 一人で?」

「そうです」

「よく怖くなかったですねぇ」(笑)

テレビを見ているこちらも笑った、
普通、現金四億円を「ひとりで」は運ばないだろうと思うから。

尤も「他人に知られてはならぬ」ヤマシイ金なら別だが。





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