漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ヤクチュウの味覚

2018年01月05日 | 食べもの
正月も三が日が過ぎたきのう、
孫やその保護者どもから解放された我が同居人ドノは、

朝から、いそいそとお出かけ。

ひとり残された私は、
これまた、いそいそとお昼の支度。

まずは近所のスーパーで買ってきた赤飯をレンジでチン。

これも一緒に買って来た
日野菜の漬け物の袋を開け、小鉢にぶっちゃける。

そこへポン酢をドボドボとかけ、
常備してあるサバのミソ煮缶詰を開ければ、昼食の準備OK。

以上、
すべての作業を完了するまで三分間とかからぬ早業。(笑)

この赤飯と、
サバの缶詰と云う組み合わせがどうもね、実に絶妙、

うまい、!!!至福の味。

我が同居人ドノが家を空けた時の、
ひそかなるタノシミがコレ、と云う分けです。

ただし、私はヤクチュウですからね、
なにしろ、もう十年以上も同じクスリを飲み続けてるんですからね、

立派な薬物中毒に違いない。

その証拠に、
味覚もすっかり変わった、

昔は見向きもしなかった果物や野菜の煮物が好きになったし、
昔は目が無かった刺身や焼き肉に、とんと食指が動かなくなった。

これこそ、立派な薬物中毒のオゾマシき症状。

と、云う分けで、
赤飯とサバ缶がよく合う、

と云うのは、
政府公認の薬物で中毒となった者のみの味覚・・・、

なのかもしれませぬな。(笑)








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