土用の丑の日

土用の丑の日とは　土用の約18日間にめぐってくる丑の日のことで、季節ごとに土用の丑の日があるのです。

そのなかでも、夏の土用の丑の日と言えば　うなぎですよね。

うなぎを食べる習慣は、江戸時代から今日に伝えられているようです。

夏バテ防止に食べると良いとされている　うなぎの蒲焼き　しかし　なかなか高級なもの

毎年この時期になると　うなぎの値上げが話題を呼んでいますよね。

うなぎは高い栄養価があり　体を温める効果もあるそうで　夏バテの予防食と言われていますね。

土用の丑の日　うなぎを食べて　みんなの運気もうなぎのぼりになりますように。

今年は土用に丑の日は　7月24日と8月5日の　2日あります。

2回もうなぎ食べれますね。

　
　　　　　　　　合掌　　　　　　栄久山　　妙善寺

かぶと虫 くわがた虫

今月２０日　山形県中山町で恒例の　全国かぶと虫相撲大会が　行われました。

１９８７年に始まったこの大会は　今年で２５回目の歴史を誇ります。

今年の横綱に輝いたのは　山形市の６歳の少年が飼う　かぶと虫でした。

飼い主の少年は　「優勝して嬉しい」と　横綱に栄光をたたえて　目を輝かしていました。

実は私は　自称かぶと虫　くわがた虫　博士ですので　毎年とても興味のある大会ですし　少年の喜びがよく分かります。

昔から　かぶと虫は　子供たちのヒーローですが　最近では生息数も減っていて　あまり見られなくなってきているようです。

特に大型のかぶと虫は　本当に見かけなくなってきました。

その理由には　温暖化や自然破壊など色々事が考えられます。

私達はもっと　自然の恵みに感謝して　自然を大切にしていかなければいけませんよね。

かぶと虫を手にした　子供たちの嬉しそうな表情や目の輝きを　いつまでも自然とともに守り続けたいです。

夏休みです。

たまにはかぶと虫を捕まえて　夏の風情を味わってみてはいかがですか。

　　　　　合掌　　栄久山　妙善寺

水に流す

水に流す　という言葉があります。

過去のいざこざなどを　すべてなかった事にするという意味です。　

この言葉　実は　仏教と深い関係がある事を知っていますか

ご先祖様のお墓参りに行った時や　お地蔵様にお参りした時などに　しゃくでお水をかけますよね

「今日は暑かったね　さあ～　お水ですよ。」　という仏様に対する気持ちもありますが　

本来は　「ご先祖様　どうか　私の罪を水に流して　お守り下さい。」　という意味が　水に流すという語源のようです。

仏教では　お地蔵さまは　閻魔大王様の化身(この世の仮の姿)　だと言われています。

みなさんも　ご存知の通り　閻魔様は　あの世で　お裁きをする裁判官です。

あの世に行った時に　閻魔様やご先祖様に　少しでも守ってもらいたい　という気持ちから　
お地蔵様やご先祖様のお墓に　この世の罪を水に流してもらいたい　という願いを込めて　しゃくで水をかけてきました。

７月　８月　はお盆の月です。

お墓参りに行った時は　墓石やお地蔵様に水をかけて　自分自身の日頃の罪を流して下さい。

あれ～　水をかけても　かけても　終わらない

なんって　人生を歩まないようにね・・・

　　　　　　合掌　　　栄久山　妙善寺

日々是好日 (にちにちこれこうじつ)

日々是好日　(にちにちこれこうじつ)

１日１日かけがえのない大切な良き日と言う意味です。

人生には嬉しい事　悲しい事　悔しい事　寂しい事　様々な事があります。

嬉しい１日　悲しい１日　悔しい１日　寂しい１日　どんな日も尊き１日です。

今日という日は　２度とない大切な１日

どんな１日でも　１日は１日です。

同じ１日ならあなたはどんな１日にしますか・・・

今日も笑顔で　良き１日を・・・

　　　　合掌　　　栄久山　妙善寺

立ち止まらずに・・・

　　　　　　　　前向きに進むと
　　　　　　　　　　　　明るい未来が
　　　　　　　　待っている
　　　　　　　　　　　　そう信じることが
　　　　　　　　大切なこと

　　　　　　　合掌　　　栄久山　妙善寺