栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

金の斧 銀んの斧

2021年01月31日 | おしょうのつぶやき
ある日 若者が湖に 斧を 落としてしまいました

困っていると 湖から 女神さまが表われ

「あなたの落とした斧は 金の斧ですか? 銀の斧ですか? それとも?」

「いえいえ 私の落とした斧は もっと古くて サビている斧です。」

正直な若者は 女神さまから 金の斧をはじめ すべての斧を授かりました

正直な心 大切ですね。

どんな事でも 正直に 素直な心で頑張れば 必ず成功します。

簡単なようで 一番むずかしい事です。

おなたの落とした斧は 金の斧? それとも?

え~と 金の斧だったような

いやいや そっちの古い斧です

ちょっ ちょっと まって 銀の斧だったかなぁ~

      合掌    栄久山 妙善寺

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椿

2021年01月17日 | 
妙善寺の境内に 椿の木があります。

真っ赤に綺麗に咲く椿は 何の前触れもなく 突然 ポトッと地面に落ちます。

その姿は 寂しくも 懸命に生きた 力強さを感じます。

椿は まるで 大地が抱きしめてくれる事を知っているかのように 安心して 身をまかせているようにも見えます。

大地(お釈迦様)は 生きとし生きるもの すべてを抱きしめてくれます。

大地(お釈迦様)は もっと大きく もっと綺麗にとは言いません。

一生懸命に生きた 全ての命を 抱きしめてくれます。

懸命に生き 懸命に咲き 心静かに 安心して 大地へ身を任せて 落ちていく椿の花。

時には 神様仏様に 身を任せましょう。

      合掌   栄久山 妙善寺

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全ての人が 神様仏様

2021年01月14日 | おしょうのつぶやき
毎朝 本堂の お供えの水をかえて 一日のお祈りをします。

最近は 寒い日が続いているので お経が終わる頃には 体が冷え切ってしまう事もしばしば。

そんな時は いつも 神様・仏様は寒くないだろうかと心配になります。

神様や仏様を思うような気持ちで 周りの人達を大切に思えば きっと 人間関係もうまくいくのでしょう

お寺や神社で お参りすると ありがたい気持ちになるのと同じように

出会う人達全てが 神様や仏様のように有り難いと思えれば きっと 一人一人を大切に出来るんだと思います。

出会う人 全てに 感謝の心を

出会う全ての人達が 神様・仏様です。

        合掌    栄久山 妙善寺

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鏡開き

2021年01月11日 | おしょうのつぶやき
鏡餅は お年神様にとって 寝食をする宿のようなものなので  松の内が明けた11日に 鏡開きをします。

鏡餅を毎年食べていますか。

鏡餅は 食べずに処分していませんか。

お正月に鏡餅を飾っただけでは お年神様にお供えしただけになってしまいます。

鏡餅はお供えして お年神様が宿るところ と考えられているので 鏡餅を開いて 鏡開きをすることで お年神様をお送りして お正月に区切りをつけるという 意味があります。

鏡餅は 手で割り裂くか 木槌などでコツコツ少しづつ開きます。

勢いよく叩いたり 割ると縁起が悪いので 注意して下さい。

鏡開きで鏡餅を食べて お正月の区切りをつけ お年神様の力が宿った ご利益を得てください。

     合掌   栄久山 妙善寺

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今年も宜しくお願い致します。

2021年01月10日 | おしょうのつぶやき
明けましておめでとうございます。

新年初詣並びに 新年特別祈祷には ご参拝頂き
心から 感謝申し上げますと共に 福寿無量を祈念申し上げます。

コロナウイルスが1日でも早く収束する事を祈念申し上げます。

本年も宜しくお願い致します。

   合掌   栄久山妙善寺

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