栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

金環日食

2012年05月16日 | 教え

5月21日月曜日の朝に見られる 金環日食は 日本では沖縄で見られた時から25年振り 山梨県では173年振りとの事です。

次に甲府で見る事が出来るのは なななんと!! 300年後になるそうです。

これは何としても 見なくてはなりませんよね。

でも・・・金環日食とは・・・?

太陽と月 そして地球が一直線に並んだ時に 月に太陽が隠れて見える 天文現象だそうです。

仏教では 太陽は神様です。

その神様が 何十年かに1度 何百年かに1度だけ 姿を消す事になります。

神様が姿を消す事によって 私達に 日頃の過ちや 知らず知らずに傷つけて来た行い・様々な罪を改めて反省し 心新たに 当たり前の事に感謝しなければならない と言う事を 教えてくれているのかも知れません。

朝になれば 太陽は登り 陽が照る様に 毎日あたりまえにおきている ありがたい事を 私達は沢山見逃してしまっています。

私達は 良い事や嬉しい事が起きた時は 感謝しますが 自分にとって悪い事や 嫌な事があった時は 落ち込んで悩んでしまい ついていないと思う人もいます。

悪い出来事がおきた時は “それはあなた違うよ” と 本当は神様が教えてくれているのです。

良い事や 嫌な事にも 意味があり 嫌な事にこそ 感謝する心を持ちなさいと言う 神様の教えです。

25年振りの 金環日食は 太陽 (神様)からの 暖かい メッセージなのかも 知れません。

金環日食の日 太陽を眺めながら 自分の心とも 向き合ってみては・・・

新しい メッセージが神様から 届くかも知れません。

      合掌   栄久山 妙善寺

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