私が子供の頃、お寿司はお祝いや特別なお客さんが来なければ、食べられない物。
しかし、今は回転寿司など手頃なファミリー向け、チェーン店がはやり、小さな子供も比較的普通に食べられるようになってしまった。
昔、夢みたものだ。
大人になってお金持ちになったら、お寿司やさんに行って、カウンターで、トロをいっぱい食べるんだと・・・
お寿司に限らず、なんだか寂しい世の中になってしまった。
だって、あのフェラーリが、六本木の街を走っていても誰も振り向かないんだもの、それがびっくりだよ!!
いつかは、クラウンじゃないけど、夢中で走り続けてきた昭和の時代に、何かとても大切なものを、私達は、おいてきてしまったのではないでしょうか?
合掌 栄久山 妙善寺