栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

村雲御所日尊宮様

2010年03月04日 | 歴史

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  日尊宮様御親筆(明治天皇おば君)

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  宮様ゆかり御袈裟

   妙善寺十五世日誠上人ゆかりの宮様

村雲御所は、豊臣秀次公の生母、日秀公(秀吉公の姉)が秀次公の菩提を弔うために、後陽成天皇から村雲の地と瑞龍寺の寺号を賜り、村雲御所を創建されました門跡寺院です。

日尊宮様は、村雲瑞龍寺第九世 実父は伏見宮貞敬親王であるが、九条輔嗣の猶子となる。天明の大火により焼失した、本堂をはじめ、書院など堂宇を再建、日尊宮様は、現在においても村雲御所中興の祖として仰がれております。

妙善寺は、十五世日誠上人代、京都御所参内のおり、村雲御所日尊宮様御親筆(明治天皇おば君)による、栄久山額面字跡を拝載しております。 時に安政二年九月

      合掌     栄久山妙善寺


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