明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

私達、真宗門徒

2010-03-10 00:39:50 | Weblog
私達、真宗門徒にとって、お参りすべきは根本は京都のご本山・本願寺(西)。500年の昔、越中五箇山の赤尾の道宗さんは、『一年に一度は必ずご本山の親鸞様のもとへ』と言い残した。それではという訳ではないが、先日ご本山・本願寺にお参りする機会に恵まれた。
何度も京都に足を運んでいる私も、心ゆくまでご本山をお参りする機会はそんなに多くはない。なにがしか別の案件があり、親鸞様のおられる御影堂(ごえどう)前で、頭を下げる事になる。申し訳ない気持ちは充分にありますが・・・・
今回は、10年の歳月をかけて修復なった御影堂の感触に酔いしれた。本願寺の歴史を考える時、幾多の法難があり、存亡の危機があった。しかし、先人達は親鸞聖人の御真影像をまもるべく、『いのち助かる道ではなく、いのち救われる道』を選択し、自分のいのちを投げ出された。時間の流れは、過去があり、現在がある。そして、来年の平成23年は親鸞聖人750回大遠忌法要のご勝縁がある。そんな事を種々考えながらご本山をこころゆくまで参詣した。写真は、坊守と息子

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2010-03-10 22:07:55
とても素敵な御坊守様と御子息様ですね いつも素敵な生け花、お幸せです
返信する

コメントを投稿