明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

春風のなか仏旗は進む・・10(記念法話と御礼の言葉・・総括 4月14日 15時00分~)

2013-04-27 22:19:42 | Weblog
親鸞聖人750回大遠忌法要(宗祖讃仰作法)修了後、午後3時10分から記念法話です。ご講師は、午前中と同じく中央仏教学院学院長の白川晴顕先生。

いつも思うのですが、遠忌(おんき)法要等に出勤しましても法要修了後の記念法話は、たいがい広い本堂が無人に近い状態。文字通り閑古鳥なのです。あれ程埋め尽くしていた参詣者はどこにいかれたのかという状態になります。一番肝心な阿弥陀様とのお取次ぎなのですが・・・
ですから、ご門徒の皆さんがいかに聴聞(ちょうもん)していただけるかにかかっています。心配は全く奇遇でした。午前のご法話に引き続きのお顔が多数。

70名~80名ほどでしょうか?熱心にご聴聞です。有難く思う事です。白川先生にご無理をお願いして本当に良かったと実感です。
ここに、『親鸞聖人750回大遠忌法要・本堂修復慶讃法要』は無事に円成(えんじょう)いたしました。記念法話修了後、住職・若(息子)・門徒総代が満堂の参詣者の皆さんに、門信徒の集いから始まる二法要が無事に円成いたしました事を、万感の思いを込めて御礼のご挨拶をいたしました。



写真には、紹介できませんでしたが稚児衣装の受付、着付け指導・衣装回収等でも担当の稚児係の皆さんが、住職の意向以上に創意工夫をしていただき膨大な作業を完璧にこなしていただきました。法要終了後の午後6時前に、東禅寺公民館にて稚児衣装の回収をしておられた京都さつま屋法衣店の4名の担当者が、ご挨拶に来られて「こんなに早く完璧な回収作業をさせていただきましたのは初めてです。担当に皆さんによろしくお伝え下さい」とのお話をされて、京都にお帰りになりました。そして、後日お手紙を頂戴。「拝啓、毎々格別のお引き立てを賜りまして誠に有難うございます。また、先日は親鸞聖人750回大遠忌法要、並びに本堂修復慶讃法要という大法要にご縁をいただき有難うございました。お手伝いに伺いました4名とも、本当に今までにない最高の法要だったとお寺を出まして話をいたしました。やはり普段からお寺とご門徒様とのコミュニケーションを密にとられている結果だと感じ、とても感銘を受けました。敬具」と書かれてありました。これこそが、写真等はありませんが確実・着実に作業をこなしていただいた稚児係の皆さんに対する最高のほめ言葉であると思います。
又、法要全体に対する総括としては、参詣された方から多数の葉書を頂戴していますので二通紹介させていただき総括とさせていただきます。
名古屋市在住の女性の方より
「南無阿弥陀仏・・・明源寺様の本堂修復慶讃法要・親鸞聖人750回大遠忌法要のご勝縁に与らせて戴きましてありがとうございました。金の蝋燭・松の仏花・稚児さん達の行道等どれを見ても最高の荘厳・法要でありましたこと2日間にわたり味合わせていただきました。この法要を大切に、聴聞へと励ませて戴きます。有難うございました。合掌」
東員町在住の女性の方より
「前略ごめんなさい。昨日は大遠忌法要には色々と有難うございました。すばらしい行事にご縁をいただいた事、心から御礼申し上げます。友達を誘ってご縁をいただいたのですが(当日、10名程の方)皆からすばらしい感動と感謝の一日にめぐまれたかとの幸せを喜ばせていただいた次第です。(略)ピンクの花(花桃の花)、これがこの世の仏様からいただいた最高の印と同行の一人の言葉です。お礼までに。ありがとうございました。かしこ」



最新の画像もっと見る

コメントを投稿