明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

春風のなか仏旗は進む・・8(親鸞聖人750回大遠忌法要・・縁儀参進 4月14日 14時00分~)

2013-04-25 23:55:49 | Weblog
13時45分、本堂内陣の金蝋燭(ろうそく)に本堂係の方により火が灯されました。

後、数分で『親鸞聖人750回大遠忌法要』の始まりを告げる縁儀参進(えんぎさんしん)が。縁儀参進とは、通称、縁(えん)練りと呼びますが、普通は僧侶は後から入って内陣の畳に順番に座っていきます。しかし、今回は本堂の縁(えん)を利用して、楽人(がくにん)さんを先頭した行列を組み、本堂外陣(げじん)から入堂。そして、内陣に進み畳に座っていく作法を採用しました。これ程大規模な縁儀参進はいなべ地方では稀(まれ)と思います。
以下は、縁儀参進の写真です。
先頭は、楽を奏でる楽人さん6人。

続いて、裃(かみしも)姿の門徒総代さん4人。

そして、役稚児(21人)さんが続きます。

後は、役稚児親代表のご婦人。

最後は、七条袈裟を身につけた出勤法中(20人)。

最後尾は、住職と若。

本堂外陣(げじん)に入った縁儀参進は、満堂の参詣者に皆さんが見守るなかで外陣中央に引かれた赤毛氈を進みます。



そして、内陣にて阿弥陀様に一礼して左右に分かれ、決められた畳の上に着座していきます。

着座寸前の住職

総礼(そうらい)です。総礼とは、全員で合掌(がっしょう)礼拝(らいはい)する作法。

いよいよ『親鸞聖人750回大遠忌法要』が始まります。作法は、ご本山指定の『宗祖讃仰(しゅうそさんごう)作法』(音楽法要)です。



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