昨年矮性台木のJM7を使用したアップルシリーズのぐんま名月を2本入手しましたので
そのうち1本を使用して、
一つは挿し木、もう一つは接木をしようと考えました。
あれこれ思案しましたが、接木は「富士」を接ぐことにしました。
(2月末の様子)
現在のぐんま名月の様子はこんな感じで、
そろそろ芽が動き出してきましたので、接木や挿し木にはちょうど良いのではないか
と思われます。
さて、その方法はと言いますと
通常リンゴは挿し木をしても発根し無い為、接木類をして増殖します。
しかし、今回入手した矮性台JM7は、なんと挿し木で発根する事が分かりました。
おまけに? 好都合な事にこのJM7台は長さが30cmほどあります。
どうも挿し木には長さが必要の様ですが、詳しくは知りません。
そこで、なるべく地際でJM7台をカットし、そこに富士を接木します。
白いのは石灰硫黄合剤を噴霧している為です。
これで矮性化「富士」の完成です。・・・・・上手く着けばですが^^
次に、挿し木の方はオリジナルの元々ぐんま名月を接木した箇所の上側2~3芽残して
カットし、穂木の全長が約30cセンチになったものを挿し木にしました。
そう上手く行くか全く分かりませんが・・・・・・
上手く行きますと、矮化のリンゴが1本増える事になり
とにかくとても楽しみです。
挿し木でつくリンゴの台木が有るんですね ビックリしました、
私の住んでいる長野県には信濃三兄弟と言って秋映、シナノスイート、シナノゴールドと言うすぐれた3品種が有ります、
機会が有りましたら是非購入して栽培してみて下さい 素晴らしい品種だとおもいますよ、
今晩は。りんごに限らず毎年色々な品種が出てきてついつい手を出してしまいそうです。ぐっと我慢するのも辛いです^^
信濃三兄弟、すばらしい品種ですね、ぜひ栽培したいと思っています。
まだ先になりそうですが、ビワ、アンズ、柑橘類などもやろうと思います。今回はふじの矮化が出来ると良いのですが、上手くいくか心配です。でも楽しみですね。