goo blog サービス終了のお知らせ 

猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

京都祇園祭 Ⅱ 神泉苑・日月庵

2022年07月25日 15時18分42秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 神泉苑

下賀茂神社を1時間ほどでお別れし、祇園祭発祥の地、神泉苑へ。

     神泉苑ホームページ  → 神泉苑

二条城のすぐ隣、今は池の周りに小さな寺社が有る公園 ? と言われても東京人にはうなづかれてしまうような小ささですが。
由緒ある天皇の広大な庭園だったところです。

神泉苑についてホームページからの引用 ↓ 

神泉苑は、延暦13年(794)、桓武天皇により禁苑として造営されました。 平安京(大内裏)の南東隣りに位置し、 南北4町東西2町の規模を有する苑池でした。
苑内には、大池、泉、小川、小山、森林などの 自然を取り込んだ大規模な庭園が造られており、 敷地の北部には乾臨閣を主殿とし、 右閣、左閣、西釣台、東釣台、滝殿、後殿などを伴う宏壮な宮殿が営まれていました。
発掘調査によって、 大池の北岸、泉から池に流れ込む小川(遣水)など庭園の北部を検出しています。
小川河口のすぐ西側の池の北岸には、長さ約4mを測る厚い板材が設置されており、 船着き場の足場板と見られます。
平安時代初頭頃には、苑池での管弦の宴などに用いられた竜頭鷁首の舟などが着き、 貴族たちが南庭へと下り立ったものと想像されます。

祇園祭と神泉苑については ↓

貞観5年(863)には疫病が大いに流行り、神泉苑にて 六柱の御霊を鎮めるため、朝廷による御霊会が行われた。 経典の演述や、雅楽の演奏、稚児の舞、雑技などが修された。その際は四つの門が解放され、 民衆が出入りし、天皇も御霊会を御覧になられた。
貞観の大地震や、富士山の噴火など、全国的な災いが相次ぐ中で、 貞観11年(869)には、全国の国の数、66本の鉾を立て、 祇園社(八坂神社)から神泉苑に御輿を送り、厄払いをした。
後世には、これが町衆の祭典として、 鉾に車を付け、飾りを施して 京の都を練り歩く、祇園祭へとなる。

            ↓ 入口から道順に写真です。









            ↓ アヒルさんいました。







動物いるとついつい撮っちゃうのよね~

            ↓ 亀塚と鯉塚



手厚く法要されてますね。







            ↓ こんな街中の小さな池に (失礼) 鷺 !

           

           

その昔天皇から五位の位を賜ったという ゴイサギ か !
と思ったけど、体大きくてすらっとしているし、色が青いから アオサギ だった。

五位鷺の由来  ↓

醍醐天皇が神泉苑に行幸になったときに鷺が羽を休めていた。
帝は召使いにあれを捕らえて参れと仰せられた。
召使いが近づくと鷺は飛び立とうとした。
召使いが「帝の御意なるぞ」と呼びかけると
鷺は地にひれ伏した。
帝は大いに喜ばれ、鷺に「五位」の位を賜った。
以降、鷺は「五位鷺」と呼ばれ、謡曲にも謡われるようになる。


            ↓ 私としては奇跡の1枚



その後早めですが夕食会場に向かいました。
観光客でごった返す 清水寺参道 の奥にこんなお店が !



            ↓ 会場の日月庵





            ↓ お料理















            ↓ デザートと下の紙



団体客用とは思えないほどの会席料理で、温かいものは皆温かくすべての料理が美味しかったです。
写真忘れたようですが、特に鮎の塩焼きが臭みもなく美味しかったですね~。

次回はいよいよ 宵山 見物です。






一生に一度は…京都祇園祭 Ⅰ下賀茂神社

2022年07月23日 13時07分48秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 下賀茂神社 

今年の京都祇園祭は3年振り、しかも3連休に当たり、大変な人出も予想されていました。
しかも新型コロナ第7期も始まろうかという時期になってました、が !
ツアーのキャンセル待ちしていたら取れたので、行ける時に行っとかなくちゃ、と行ってきましたよ 
京都はツアー、個人旅行共何度も来てますが、祇園祭を見るのは初めてです。

ツアーは男女は問いませんがお一人様専用で、女性が三分の二位占めてました。
祇園祭にほぼ特化したツアーで、他の観光地はあまり行きません。
ゆっくりな新幹線出発で車中で昼食となるので、東京駅エキュート内 メルヘン のサンドイッチ を買い込み(前々日 カンブリア宮殿 でやってた) 集合場所へ。
ところが添乗員さん急病でこの期に及んでまさかの交代、バタバタしてどうなることかと思いきや、ベテラン男性添乗員さん登場。
後で聞いたら、いつもはデスクワーク中心の結構偉い人だったらしい。
3人目の添乗員さんが若い人で、2人目さんが添乗しているの始めて見たとか言ってた。
急な交代にも関わらず、とても落ち着いてお仕事されていたのは流石です。

無事に新幹線に乗り、京都到着 !
1日目は下賀茂神社(世界遺産) → 神泉苑(祇園祭発祥の地) → 京料理の夕食 → 祇園祭・宵山 → ホテル という予定。
まずは下賀茂神社の写真です。

            ↓ 鳥居







            ↓ よく時代劇に出てくる川の流れ (今は枯れてるね)



            ↓ 本殿横にもいろいろな社や展示物が有ります。















         







            ↓ 近くに みたらし団子 発祥の茶店が有ります。





時間が余りなかったし、混んでいたので食べられませんでした (/ω\) 残念。
次回は神泉苑と夕食所の様子をアップしてみます。






奈良国立博物館 御即位記念 第71回正倉院展

2019年11月12日 17時41分59秒 | 京都・奈良旅
           ↑ 絢爛豪華な御物を写すパンフレット

京都・奈良博物館めぐり旅行第2回 奈良編 です。
第71回正倉院展を見ました。

           奈良国立博物館のページ → 御即位記念 第71回正倉院展

            ↓ やって来ました奈良博物館。3年振りくらいです。



            ↓ まずはパンフレットを。トップ写真の裏面です。

            

            ↓ もう一つ貰ったパンフレット

            

            

並ぶつもりで朝8時半頃行ってみました。
既に行列が博物館の横いっぱいに一列出来ていましたよ !
30分待って9時会場となり入れましたが、それまでには行列が3列になっていました。
それでも人の少ない時間で、ゆっくり見て回れました。
前回には出ていなかった御物があれもこれも !
一度展示した御物は10年出さないそうですし、今回は即位記念という事で、鳥毛立女の屏風など6扇全て出品されていました。
これらすべてが1000年以上昔のものか~。
本当に奇跡を感じますが、当時から今までの人が大切にしなければ残らない物たちなんですよね。
博物館を出てから、普段は見られない 正倉院 のまさに 正倉 そのお姿も今回見られるという事で、東大寺大仏殿の裏側に行ってみました。

            ↓ 行く途中も鹿さんだらけ。これはバンビちゃん。白い点々が目立ちます。



            ↓ 南大門



            

            

            ↓ お庭も綺麗





大仏殿には入らずに裏に回って正倉院に向かいます。



            ↓ 入口から









            ↓ 入り口前に説明が有ります。



           

           

           



            ↓ 大仏殿を裏側から





            ↓ 二月堂も行きたいけど、坂道だから今回はパス。



            ↓ 苑内は風情有ります。



            ↓ ぐるっとバスに乗って興福寺に帰ってきました。

            

            ↓ 出来たばかりの中金堂



            ↓ 興福寺に来たからには、国宝館の阿修羅像見なくては。



阿修羅様はね、他と違うのよ。
八部衆立像という一群の中に居るのだけれど、そこだけ空気が違う。
広げた6本の腕の間の空間がすでに浄土。
昔の人も、今の人も、外人も子供もその素晴らしさは誰でもわかる。
何十年ぶりにご尊顔を拝し、やっぱり違うと思い知らされました。

            ↓ 京都駅に戻ってきたら駅ではもうクリスマスの飾り付けが始まっていました。

            

            

            ↓ 駅ピアノも有りました。



このときは弾いている人がいませんでしたが、二人弾いているのを見ましたよ。
疲れて帰ってきても、又直ぐに行きたくなるのが旅行なんですよね。
毎年奈良博物館の正倉院展に行くのが夢です。

京都国立博物館 「佐竹本 三十六歌仙絵と王朝の美」

2019年11月10日 16時16分49秒 | 京都・奈良旅
               ↑ 博物館で貰ったパンフレット

            ↓ 裏面



        展覧会のホームページ → 「佐竹本 三十六歌仙絵と王朝の美」

かっては二巻の絵巻物だった鎌倉時代の名品が、100年前に切断されその後流転の運命をたどった、世に名高い「佐竹本三十六歌仙絵」。
100年ぶりにその内の31件が京都に集結するとのことで、こりゃ見に行かずばなるまいと思ってました。
京博だけなら日帰りでも行ける ♪ と算段していたら、姉が 奈良博物館の 「第71回正倉院展」のチケットをくれました。
大人の諸事情が有り、行けるならあげるよ、と言われ有難く頂きましたが、さて、京都と奈良なら一泊しなきゃ。
パートとアクアビクスとにゃんこの世話と、その他大人の諸事情を鑑みて。
朝一番に6時30分から9時までのパートを務めてから、11時の新幹線に飛び乗りました !
はぁ~(*´Д`)やれやれ。

            ↓ 乗った新幹線N700系です。

            

京都に着いたらすぐに市バスに乗り、京都博物館へ一直線 トミー。まっしぐら !
着きました~。

            ↓ 外側の巨大ポスター





            ↓ 京博のシンボル 旧館





            ↓ 会場の平成知新館





中はもちろん写真不可なので、上の博物館ホームページでご覧になってください。

            ↓ 見終わって興奮さめやらぬ私を博物館内の紅葉と噴水が冷まします。









            ↓ 併設のカフェ 前田珈琲京博支店でデザートを 700円位



                 前田珈琲 京博店

ちなみにランチは新幹線の中で、買っていったサンドイッチ食べました。
今回はとにかく博物館めぐりを主体に、あまり他には観光しないつもりでしたが、京博の斜め前が 三十三間堂 なんですよね。
まだ時間も有るし、やっぱり寄ることにしました。

            ↓ 京博の前の道を渡ると向こう側は 三十三間堂



            ↓ こちらも中は写真不可なので、外側をぐるっと。















帰る頃には夕焼け空に歴史的建物と紅葉の景色が映えて、やっぱ 京都スゲー な感じになりました。( ゚Д゚)

            ↓ お気に入りの551の肉まんと海老シュウマイ



京都駅に戻って夜ご飯ですが、軽くしたかったので、京都駅ビル伊勢丹地下の 551ホウライ で晩御飯食べました
肉まん190円、海老シュウマイ200円ですよ (*ノωノ) 
お土産の方はいつも凄い行列出来てますが、カウンターのフードコーナーは結構すぐに座れます。
一人で 京都会席ディナー 食べてもね。

            ↓ 近鉄京都駅入口



            ↓ 急行で45分位で着きました。近鉄奈良駅



            ↓ ホテルに行くのに興福寺を突っ切りました。夜の五重の塔



            ↓ ホテル内 ちょっとぶれちゃいました。




ホテルと新幹線セットの割合安いセットを買ったんですが、こちらのホテルなかなか良かったですよ。
女一人でも安心して泊まれて朝食も良かった。

            ↓ その朝食



ほんとに一部だけです。
もっともっと種類有りました。
右の茶粥が奈良らしいです。

            ↓ ホテル前の施設のモニュメント



            ↓ おっと 初鹿 !



            ↓ 興福寺の五重塔

            

            ↓ 猿沢の池の案内板



            ↓ ザ・奈良の景色ですね~。





            ↓ 奈良博物館に行く途中の奈良公園内はもちろん鹿だらけ





            ↓ 公園内にある 仏教美術資料研究センター の建物





建物其れぞれが由緒も歴史も有りそうなものばかりです。

            ↓ もうちょっとで博物館です。



次回は奈良博物館編です。

2019年夏京都旅行 Ⅳ 京都国際マンガミュージアム編

2019年07月28日 14時34分13秒 | 京都・奈良旅
           ↑ 長年来たかった場所 !

            ↓ ホテルイビススタイルズの朝食場所。外人率多し。白人さんもいっぱい。





京都2日目はずっと行きたかった 京都国際マンガミュージアム に行ってきました !

            ホームページ → 京都国際マンガミュージアム

            ↓ 最寄りの地下鉄駅 烏丸御池を出て歩く間もドキドキ。



            ↓ 先に裏に廻ってみた。

           



元は小学校だったという建物です。(元龍池小学校)
まだ時間が早かったので、近くを散歩して、ついでに好きなイノダコーヒでお茶しました。

            ↓ 近くにある京都中央郵便局の歴史的建物。



            ↓ 歴史的建物のプレート



            ↓ 祇園祭りの時に軒先に飾るちまき。



テレビで材料と人手が足りなくて困っていると報道されてました。

            ↓ 提灯なども。



            ↓ イノダコーヒ本店建物。



            ↓ 中庭の見えるレトロな建物の方に案内されました。ラッキー!







小鳥の声が聞こえ、ほんとにゆっくりできる場所です。
なのに、隣に座った東京のマダムお二人の会話がセレブ過ぎて耳ダンボになってしまいましたわ(笑)
曰く「今年はハワイに行かないの」「シンガポールが~、ベトナムでは~」「個人のスポーツコーチったら~」
はぁ(*´Д`)いいけどね。
そろそろ 京都国際マンガミュージアム に行こか !

            ↓ おっ見えてきた。



            ↓ 入口。入場料は大人800円。





高いようにも思いますが、一日居てマンガ読んでてもいいし、出入り自由なのでお昼を外で食べて又戻ってきても良いのです。

            ↓ 火の鳥が見えます。



じっくり館内を見て、じっくり昔のマンカ読ませていただきました。
ああ、至福の時間。
感想無し。自分の時間でした。

            ↓ 敷地内に有る 前田珈琲 でお昼。



            ホームページ → 前田珈琲京都国際マンガミュージアム店 

関西らしいふわふわ焼き玉子サンド。
一人だったので、カウンターに座りましたが、目の前の壁には 宮崎駿監督の描いた ぽにょ が ( ゚Д゚)
斜めにはお凉さん(山岸凉子氏)の自画像が ( ゚Д゚)

            ↓ これも近くに有る京都文化博物館にも足を延ばしました。





           

            ↓ 新しい側面。



1階しか入りませんでしたけど、京都にはこのような博物館が多くて全部見切れません !
何回も来ないといけませんね~。
又、自分ピンポイントの京都旅行がしたいです。

2019年夏京都旅行 Ⅲ 俵屋吉富編

2019年07月26日 19時20分37秒 | 京都・奈良旅
           ↑ お店の入口です。

ツアー最後に伺ったのは 俵屋吉富さん。
実は、お茶飲んで休憩してお終いでしょ、とタカをくくっておりました。すみません。
烏丸店の隣に和菓子のミュージアムともいうべき「京菓子資料館」が有りまして、中には実に見事な砂糖で作った大きな美術菓子が数台(数台って規模です。)展示してありました。
中には現社長様の結婚式の折に作られたという、お目出たい物づくしのウェディングケーキ(?)も。
写真はだめだったので無いですが、これは日本人としては必見ですね。
我々はツアーだったのでそのまま入りましたが、個人でも無料で入れますのでぜひ見に行ってください。
でもせっかく入ったら お茶席(祥雲軒)で御一客様 700円の御抹茶と和菓子もご賞味くださいね。

            ↓ 資料館入口。



            ↓ 店内のあちこちのしつらえも素敵。







            ↓ 資料館見学後、お抹茶と和菓子を賞味





意匠としては、我々が午前中に貴船に行ったという事で、職人さんが「清流」をイメージして作ったとか。
京のおもてなしを感じました。

            ↓ お菓子を食べ終わったらお皿に鶴が。



            ↓ お菓子を頂いたお部屋も流石の設え







ツアー終了後、京都駅前に戻りました。
今日の観光はこれで御仕舞いのはずで、翌日夕方にスカイバスというのに乗る予定でした。
時間が余り、あれっ、今日乗れるやんと思ったのが間違いの始まりだった・・・。
定観バス窓口にて、明日の予定を今日に変更したときは雨は止んでいたんです。
まだ時間が有ったので駅の空中庭園などをブラブラ。

            ↓ 駅ビルの伊勢丹のエレベーターが段々で面白い。



            ↓ 折りから祇園祭りの飾り付けがあちこちに有ります。





            ↓ 大空広場へ。











雨の中、夕方から屋根なしバスに乗った話をしましょう (´・ω・`)

            ↓ 全身ビニールの雨具をかぶって



            ↓ 屋根がないので信号とか、陸橋とか、鳥居とか下から丸見えです。



雨が降っているのでろくに写真撮れませんでしたが、眺めは素晴らしかったですよ。
又乗ってみたいです。

又駅に戻りましたが、夜ご飯どないしょ~。
駅ビルや伊勢丹には京都らしい良いお店がいっぱい入ってますが、一人じゃ良い所入っても詰まんないし。
伊勢丹の地下2階、551ホウライのイートインコーナーが有りました !
カウンターだけで10人座れるか ?
豚まんをテイクアウトする列が凄いですが、カウンターはすぐに座れました。

            ↓ メニュー。



            ↓ 海鮮揚げソバとミニ天津飯のセット。1100円



            ↓ シュウマイ好きな私がたまらず頼んだシュウマイ 2個 150円



行列納得の、メチャクチャ美味しいシュウマイでした。
やっぱり京都は奥が深かった。
次回は2日目個人的趣味で京都国際マンガミュージアムにて、1日ゆっくりした話。
こんなのもいいでしょ。

2019年夏京都旅行 Ⅱ 大仙院編

2019年07月24日 18時40分42秒 | 京都・奈良旅
            ↑ 大徳寺山内図

続いて向かったのは巨大寺院ともいうべき 大徳寺 の中の大仙院。
大徳寺は臨済宗大徳寺派の大本山である。山号は龍宝山(りゅうほうざん)
国宝・重文有まくり、広大な境内には22か寺を超える塔頭が立ち並び、失礼ながらお寺のデパートのよう。

     大徳寺ホームページ → 大徳寺 : 臨済・黄檗 禅の公式サイト

その中でも一般公開をしている 大仙院さん に伺いました。

            ↓ 入口。手前には大きな駐車場が有ります。



            ↓ 三門(重要文化財)



            ↓ 裏側から。



            ↓ 境内を進んで。



            ↓ 大仙院に到着。結構歩きましたよ。





中は写真だめなのでないですが、枯山水の名庭や国宝の本堂など見学出来ました。
又、お話上手なお坊さんの可笑しくて為になるご案内付きで、いつものお寺見学とは違う面白さでした。
高僧様にパンフレットに名前まで書いて頂いて、これは家宝 ♪

            ↓ 出たところのお庭。



            ↓ 出口に帰る途中の大木。



次回は和菓子の名店の和菓子ミュージアム見学(思っていたより凄かった)と抹茶と和菓子賞味です。

2019年夏京都旅行 Ⅰ 貴船神社・㐂らく編

2019年07月22日 16時32分20秒 | 京都・奈良旅
            ↑ 憧れの貴船川床 これは写真を又撮ったものです。理由は後で。(;´・ω・)

前々から行きたかった 京都の夏の奥座敷 貴船の川床 に思い切って行ってきました。
毎年夏旅のパンフレットを眺めて、行きたいな~行きたいな~と指をくわえていましたが、一緒に行く人が居なくて("^ω^)・・・
突然思い至りました。
一人で行ってもいいじゃん。独身の頃は京都なんて季節毎に一人旅してたんだっけと。
色々な旅行会社から京都貴船川床付きの2~3日のツアーが出ていますが、何度も京都旅行している私には2度目、3度目の所も含まれていてせっかく行くのにもったいない。
自分が行っていないところをピンポイントで回りたいので、最近は新幹線と宿のセットをJTBで予約して定観バスを半日か1日、後は自分で回ります。
ウェブでかねてより目を付けていた京都定期観光バスの貴船川床付き1日ツアーに申し込み。
お宿は前回行って気に入った

        ホテルイビススタイルズ京都ステーション

に決定。
京都駅八条口の新幹線乗り場の真ん前で非常に便利な所です。
但し、観光の主体は駅反対の烏丸口の方なので、駅の南北通路を行ったり来たりすることになりますが。
その途中の伊勢丹地下でお弁当買ったりできますけどね。(*´▽`*)
新幹線も同時にJTBで取りました。
バーゲン時期で安いのを、だけど行きは朝早く、翌日の帰りは夜の時間というのにしました。
行きは正解だったのだけど、(バスツアーの時間が早かったので)帰りは時間が余ったわ。
京都ってどこも観光は仕舞うのが早いのよ。大体寺社は4時頃まで。
喫茶店を時間つぶしのハシゴも辛いしね。
駅ビル伊勢丹の11階、レストラン街の椅子で時間つぶししました。
次回は行きは早く、帰りも早いのにしよう。

            ↓ 京都について早々、駅地下ポルタに有るイノダコーヒで朝食を。



            ↓ イノダコーヒのロールパンセット 900円。



余り時間がなかったのでこれにしましたが、本当は京の朝食という豪華な朝食も有るんですよ。

9時40分烏丸口にある京都定観バス乗り場から「貴船納涼川床料理」ツアー出発 !
他に 大徳寺大仙院 貴船神社 和菓子俵屋吉富 を廻ります。

バスで結構京都の北方面の山に向かいました。
途中バスガイドさんの貴船神社や貴船川、鞍馬川、分岐点の舵取り橋などの為になる説明を聞きながら、さあツアーの始まりです。
貴船は夏でも涼しく、川床をするには鴨川沿いよりも良いですね。
京都人の夏の奥座敷のようです。
山が近いので距離的にはもっと近いですが、東京で言うと奥多摩か箱根って感じですかね。

以下は写真ばかりになると思いますが、サラッとああ綺麗、こんな所なのね、で見てくださいませ。

            ↓ 貴船神社に着きました。







最初の階段が綺麗ですがキツイ。

            ↓ 門も風情が有ります。





            ↓ いわれのある白馬と黒馬の銅像が有ります。






晴れて欲しい時は白馬を、雨が欲しい時は黒馬を奉納したとか。
それが本物の馬でなく絵馬になり、ここは絵馬の発祥地だそうです。

            ↓ 神水



ここのおみくじは水に浸して浮き上がる趣向です。
元々貴船神社は水とか船とかの神様だそうで。由来は下で見てね。
京都の中でも特に古く由緒のある神社です。

            貴布禰総本宮 貴船神社

            ↓ 案内板等







            ↓ お庭





            ↓  下りは雨に濡れてちょっと怖い。





            ↓ 本日のハイライト、川床のお店 㐂らくさん 





しか~し !
バスに乗って少しした頃ガイドさんに業務連絡が入り、小雨の為川床でなく室内食になったとの事。
後になってバスに乗ってからの連絡とは、やらせかいなと思った私は2チャンに毒されているのかも (/ω\)

            ↓ 恨みがましく川床の写真撮ったりして。







            ↓ 本当はこうでした。





            ↓ 気を取り直してお食事。お献立。



            ↓ 先付の小鮎の飴煮、八寸 この日の美味五品。



            ↓ 向付。



鱧おとし梅肉掛け、鯛造り、他、山椒醤油。
夏の京都の鱧は少量でも美味しかった !
醤油に山椒が来入っていて風味が良かったです。

            ↓ 焼物。





鮎塩焼き、鞍馬山椒、蓼酢。
焼き立てほかほか、これに勝るものなし。
塩加減も蓼酢も絶妙でした。
でも私頭としっぽは食べられなかった・・・。
そういう人なんです、ごめんなさい。
            ↓ 油物。



天子(あまご)炒り出し、他あしらい。
アマゴは丸ごと食べました。
パリッとして美味。
他の京野菜も美味しかったよん !

            ↓ 冷鉢。



そうめん、海老、どんこ椎茸、温泉玉子。
彩り綺麗、一つ一つのお味も違って繊細、御出汁も絶品、流石の京都の一流料亭さん。

            ↓ 御飯。



赤出汁、香の物、自家製漬物三種。
赤出汁もだけど、漬物美味しかったね~。

            ↓ 季節の果物。



熟し加減がぴったりでした。

            ↓ 室内の造り。





            ↓ 諦めきれずに2階から川床の屋根を写す。



            ↓ 1階から。



            ↓ 帰り道、他の料亭さん。凝ってる。




            ↓ バスの止まっているところまで歩きました。





涼しい散歩道です。
又来て、川床リベンジを果たしたいです !

にゃんにゃん ニャラ~ン 京都だよ 7 お名残り惜しい出発前

2018年03月12日 09時24分03秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 新幹線出発時間まで時間つぶしをした イノダコーヒ京都駅八条口支店

長々とアップしてきた、京都旅行の最終回としたいと思います。
 「京のこだわりの味めぐり」のバスツアーの最後は、「じねんと市場」という農産物直売所に行きました。
こちら、京都市内最大級の農産物直売所で、お買い物と試食を楽しめました。

       HP → じねんと市場

着いたとたんに買い物に夢中(笑)で、写真はあまりないのですが、自分に買ったお土産を2点。
 
        ↓ 京都らしい九条葱のスープ。



帰ってからすぐに飲んでしまいました。('◇')ゞ
思った通りの上品な飲み口で、あっという間に飲んでしまって2~3個買ってくれば良かったと後悔しましたよ。

        ↓ これは実はキンシ政宗の記念館で買ったものですが、じねんと市場でも売ってました。



酒粕のカレーですって。♪
まだ食べてないです。
楽しみで食べられない。(/ω\)

出発地の京駅前に帰ってきて、ツアーお終いになりました。
まだ帰りの新幹線には時間が有ったので、一休みすることになり私のお気に入りの イノダコーヒ の店に行くことにしました。

私が一人で京都に行くようになった20代後半からのお気に入り、イノダコーヒ 。
堺町三条の本店には火事になる前から行ってました。
本店のモーニング時間には、歌舞伎役者のような超渋い70代の男性と妙齢の美女が中庭を見ながら仲良くトーストを食べていたりするお店です。

八条口支店は2015年 8月開業の新しいお店らしく、私も初めてで案内所で聞きながら行きました。
と言ってもJR東海京都駅構内の1階ASTYロード内で、ほんとにすぐわかりましたが。

       HP → イノダコーヒ 八条口支店

夕方とはいえ、まだお腹もそんなに空いていないのでお茶だけにしようと思ったけれど("^ω^)・・・・けれど("^ω^)・・・。

こちらのフルーツサンドの誘惑には抗しがたいものが有り("^ω^)・・・
 




はい、大変美味しゅうございました。
何キロ太って帰ってきたかは内緒でございます。
京都ツアー記録に、長い間お付き合いくださってありがとうございます。

ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ 6 旧三井家下賀茂別邸

2018年03月10日 11時02分36秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 案内銘板

京都旅行2日目の3ヶ所目は、平成23年に重要文化財に指定され、平成28年から公開されたという観光場所としては比較的新しい所です。
私もこんな下賀茂神社のすぐ近くにこのような立派な旧家の豪邸が有るとは知りませんでした。
若い頃から京都好きで、だんなとも一人でも何度も行ったり観光本を見て楽しんだりしていたのに。

      京都市観光協会のページ → 旧三井家下鴨別邸

      三井広報委員会のページ → 旧三井家下鴨別邸    

詳しくは上のホームページなどを読んでいただくとして、綺麗な建物の写真をば。

      ↓ 表の立看板。あまり知られていないせいか、平日の昼間はあまり混んでいないようです。



      ↓ 中心となる建物。全部で3つ有ります。


3階建ての一番上の望楼が特徴有りますね。

      ↓ 右側の建物はお茶室だそうです。



      ↓ 冬だけど、お庭ももちろん素敵。



東京の上野に有る 旧岩崎邸 の日本家屋の方を思い出しました。
あちらは洋風庭園の方が有名ですが。

      ↓ 一室でお茶タイム。


 
実はここの観光で目玉なのは、明治32年創業、行列のできる店「出町ふたば」の「名代豆餅」をこのコース限定で食べられることなんです。( *´艸`)
流石「京のこだわりの味めぐり」コース ♪
バスガイドの方が、私でもなかなか食べられないのに羨ましいと言ってました。(笑)

その後、旬の野菜直売所の「じねんと市場」というところでお土産を買いました。
それは京都旅行最後の報告となると思いますが、次回に。