「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」 2016年05月07日 21時59分01秒 | マンガ家名 は行 さっき自分が気が付いたので取り急ぎ皆さんにお知らせします。 「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」 もう4月9日から始まってるじゃないですか~! 私はちょっと今いろいろと忙しいので、5月中に行けるかどうか。 行ける方はぜひぜひ行ってくださいね !
びっけ 「王国の子」 2016年03月15日 09時27分11秒 | マンガ家名 は行 ↑ 「王国の子」第4巻 レンタルコミック 以前に少し読んでそのままになっていた びっけさん の「王国の子」を初めから又読み直そうとしています。 一応ヨーロッパ中世風の架空世界の話になっていますが、少し読んでいくと実際のイギリス歴史を参考にしているところがわかります。 そこに架空の人物が実際に有った事件に絡んで…というストーリーで、話はわかっているけど面白い、というところがなんとも。 今絶賛読書中です。 まだレンタルでは5巻までしか読めないので続きがレンタルされるのが待たれます。 ↓ これで少し内容がわかるかな。
萩尾 望都 「音楽の在りて」 2015年03月17日 08時28分48秒 | マンガ家名 は行 ↑ コミックでなく小説集です。 萩尾 望都 「音楽の在りて」㈱イースト・プレス 2011年4月29日 第一刷発行 著者が20代の頃に執筆した「奇想天外」掲載のSF小説の書籍化です。 12の短編プラス掲載されている小説「ヘルマロッド殺し」と対を成すマンガ「左ききのイザン」も収録されています。 この二つ、比べちゃいけないかも知れないけど、ペドロアンドカプリシャスの「ジョニィへの伝言」と「五番街のマリーへ」みたいにお互いの考えがわかって面白い。 内容は全然違いますけどね ! 若い頃に書かれたこれらは、全体に レイ・ブラツドベリ の影響が多いように思います。 私も中学の頃ブラッドベリ好きだったから、読んでいると伝わってくるんです。 萩尾 望都さんはブラッドベリの「みずうみ」とか「ウは宇宙船のウ」などをコミック化していますから、本当に好きなんでしょう。 実は私も高校生の頃、拙い絵で「みずうみ」と「ロケットの夏」をマンガで描いたんですよ。 後年、萩尾さんの「みずうみ」を見て、主人公に自分の描いたと同じようなポーズをさせているのを見てびっくりしたもんです。 そのうち引っ張り出してここに出してみようかしら。(笑) その後のマンガ作品の元がいっぱい詰まっていて、興味深い小説集でした。
東村アキコ 「かくかくしかじか」 2014年06月07日 09時34分50秒 | マンガ家名 は行 ↑ 1巻~3巻 レンタルコミック 集英社のcocohanaという雑誌で 連載中 他の書評で、作者の自伝的マンガと聞いていたので、もっと個人的な「まんが道」を想像していた。 読んでみると確かにそうなんだが、主人公の美術系大学受験の時からの恩師(この言葉に当てはまらない人なんだが)を描きたかったのがわかる。 確かにその先生のおかげで美大にも受かったし、就職がない時に高校美術先生の職を紹介してくれたり、それがだめになると助手として雇ってくれるし、恩師なんだが。 自分の本当にやりたいことが見えてくると、先生からの縛られ感が募ってくる。 これは先生からというより、若い主人公がそう思っているだけだけど。 誰でもいつかは通る道…。 と言ってしまえばそうなんだが。 連載中で3巻終わりでは、まだ主人公は郷里の宮崎で会社勤めしながらマンガ家としてデビューしたばかりの頃。 これからどうなっていくのか、はちらちらと現在の状況をはさんで描いてあるので、ある程度想像はつく。 でも、先が早く見たい ! 美大の受験前、受かった後の学生生活、の描写が あるある でもう面白いったら。 いえ、私は美大行ってないけど姉二人が行ってたし、私もデザイン学校行ってたのでなんとなく雰囲気を思い出して楽しい。 一言で言えば青春だよな~、無茶やったよな~、課題サボったよな~、よく遊んだよな~。 本人その時は必死なんですけど。(笑) 青春時代は~、後からほのぼの思うもの~、です。 若い頃の経験が今に役に立っているか不明のトミー。
秀 良子 「おしゃべりは朝ごはんのあとで。」 2013年11月06日 11時23分04秒 | マンガ家名 は行 ↑ ㈱小学館 2013年10月5日 初版 秀(ひで)良子さんはBL作家さんだと思ってました。 まだデピューして3~4年と言うところの、新進気鋭の注目BL作家さんです。 私も3~4冊持っています。 がっ! 無料でマンガが読める WABサイト ↓ やわらかスピリッツ でエッセイ漫画を発表してました ! そしてこれがとっても面白い、朝食エッセイ漫画なんです~! 最初知らないで、わ~秀さんの新刊(BLだと思ってる)が出た~、と注文してたら、途中から普通のエッセイ漫画だと気が付きました。 自腹で、パリやら京都やら、名古屋、沖縄、近場は千葉や築地や赤坂、下北沢~目黒とかの有名朝食を食べ歩き、そのレポを描いています。 最後にご褒美に自腹でなく ハワイ に行っているのが、読者が良かったね~と思うところ。 超有名どころのパリ初のサロン・ド・テ、パティスリー・ラデュレの豪華モーニングセットから、築地の場外食べ歩きまで、又朝食に行った先の前後の夕食やお茶デザート、朝食というからには名古屋のモーニング文化まで。 実は私、だんなが居た頃は二人でこういった、外でモーニング食べるのが夢だったんですよ。 同居の叔母が居たために、平日は朝から叔母の顔を見ながらわたわたと朝食を済ませてあわただしく会社へ向かい、休日もどこかへ出かけるにしても朝は叔母の顔を見ながらだったので、ゆっくりだんなと二人っきりで優雅なブランチをするのが夢でした・・・。 じゃあ、叔母も居ないし一人になったんだからゆっくりやれば ? というとこれがまた、一人では味気ないし、わざわざ外に一人で食べに行くのももったいないしで、実行してないんです。 こんな、仕事で朝食食べに行くなんて、なんて羨ましい。 でも仕事だと思うと、写真撮らなくてはならないし、エッセイにするのに店の名前とか場所とか朝食のネーミングとか特長とか、メモしながら食べなければいけないし、ゆっくり味わっていられないかも。 何でも、仕事になるとめんどくさいもんですね。 秀さんの興味あるもの、競馬とか柴犬とかの情報がわかったのとか、自画像が布団かぶってるのとかもわかって面白かったです。 秀さんのツイッター ↓ 秀良子 (hidepochico)さんはTwitterを使っています 人生ままならないと思うトミー。
はるな檸檬 「ZUCCA×ZUCA」 ヅッカヅカ 2012年01月30日 19時46分10秒 | マンガ家名 は行 ↑ 単行本 1巻 の表紙 ZUCCA×ZUCA(1) (モーニングKCDX) ネットで読める マンガ をご紹介。 実は最近ずっと読んでいて、早く紹介しなくてはと思っていたんですが、最初お気に入りに一話づつしか入らなくて困ってたんで遅れました。 いえ、私の勘違いだったんですけどね。 とにかく面白いのでご紹介。 宝塚のオタファンの日常をこれでもかと描写していて、ため息が出るほど笑えます。 最新話 ↓ 『ZUCCA×ZUCA』 はるな檸檬 - 第300場 林夫婦 ① いつもはこちらから ↓ 『ZUCCA×ZUCA』 はるな檸檬 はるな檸檬さんのプロフィール (マンガページより引用) 宮崎県出身。ただのヅカヲタ。 あてもなくふらふら上京してきて、うっかり宝塚に出会ってしまい、気が付いたらこんなことになっていた。 劇団関係者と、タカラジェンヌの皆様と、清く正しいファンの方々に嫌われるのを何より恐れている。 第1場~第91場は単行本①巻、第92場~第183場は②巻として発売されており、ネット上では読めません。 こんなに熱中できるもののない寂しいトミー。
萩尾 望都のハガキで趣味部屋を飾る 2011年07月22日 08時44分06秒 | マンガ家名 は行 萩尾 望都展で買ったハガキなどが溜まっていたので、額縁を買ってマンガを収納してある部屋を飾ってみた。 ↑ 光が入ったので反対側からも。 百均で買った安物の額縁だけれど、部屋のドアと窓枠の色のこげ茶に合わせたので遠目にはなかなか良いでしょう。 だんだんと落ち着く部屋になってきました。 同好のお友達を招待したくなって来ましたよ。
萩尾 望都 「斎王夢語」 2011年07月08日 09時02分05秒 | マンガ家名 は行 ↑ 萩尾望都・森田高并 他 「斎王夢語」 1994年9月20日発行 新潮社 定価1,600円 マンガ作品では有りません。萩尾 望都様がオリジナル戯曲に挑んだ異色作。本中のイラストは萩尾さん描き下ろし。 約半分の前半は 萩尾望都氏 オリジナル脚本、後半は初演台本として 森田高并氏 脚色となっている。 オリジナルでは上演が4時間以上かかってしまうため、平成5年9月11日、三重県明和町国史跡「斎宮跡」地内の斎宮歴史博物館南特設会場において初演された際の脚本ということだ。 遺跡に佇む歴史学者を狂言回しに、次々に現れては物語り、消える代々の斎宮たち。 神、アマテラス(ここでは男性の形)の花嫁として遠く都からやってくる幼ささえ残る姫君たち。 しかし、政治には無縁と思われる姫君たちも時代に逆らえずに都の都合に翻弄されたり、自ら恋に陥ったり…。 登場人物のセリフ回しが時折結構な現代語になっているのはワザとなんでしょうが、笑える。 当時の現代っ子ということを萩尾さんは表現したかったんでしょうかね。 特に新しいアイデアとか設定とかはないのだけれど、古代史と 萩尾望都様 が好きな方ならイラストを眺めつつ楽しんで読んで見ては。 最初はマンガ作品だと思っていたトミー。
萩尾 望都 版画 「ペニー・レイン」 2011年06月18日 20時07分27秒 | マンガ家名 は行 ↑ 萩尾 望都 版画 「ペニー・レイン」拡大画面 5月初めに購入の萩尾 望都 版画 「ペニー・レイン」がやっと届きましたので、お披露目いたします。 この版画は以前の萩尾 望都画業40周年記念の時の40枚限定のものと違い、100枚摺られているものですが、人気がある図柄と見えてそのときよりお値段少々高めです。 私も初めて見たときから印象深い絵だったので、見ちゃったら最後、思わず購入してしまいました。 さすがはプロの画商さん、ファンが引き付けられる図柄はちゃんと押えてます。(笑) 全体はこうです。 ↓ 取り急ぎ画像のみアップします。 そのうち持っている版画全部並べて写真アップして見ようと思うトミー。
萩尾 望都の世界展 2011年05月03日 20時32分26秒 | マンガ家名 は行 ↑ 貰ったはがき4枚と届いた案内状 4月中頃、1通のはがきが届いた。 「萩尾望都の世界展」 えっ、また原画展やるの? でも入場無料 ? 前の東京展の時は700円払ったのに…。 実はこれ、原画展ではなくて、美術版画のみの展示なので無料なのです。 会場もずっと小さく、でも会期は長く、新作版画を売るための美術商の展示即売会のようなものです。 一昨年の原画展で何枚か版画を買ったのでハガキが届いたようです。 いいカモだと思われてんだろうなぁ。 でも、わかってても…。 はい、初日に行って、やっぱり買ってしまいました。 「ペニー・レイン」の扉絵、印象的な超有名な1枚。 これは買っちゃうよ~。 6月中ごろ届く予定なので、届いたら写真アップします。 もう1枚 「銀の三角」 の中の1枚を買おうかどうしようか迷いに迷って、我慢しました。 だって本当は「マージナル」の アシジン の絵が欲しいんだもん。 責任者らしき人に聞いてみた。 「マージナル」の版画は出来ませんか ? あと1・2回の世界展はやる予定があるが、「マージナル」の絵は新作にならないでしょう。 がっかり。 もう散財できないからよかったと思うべきか。 ちなみにこれ、会期5月3日~15日まで、渋谷パルコパート1 7F特設会場にて開催中です。 版画と言ってもクオリティが高く、本当の原画を見ているようですから、ファンの方はぜひどうぞ。 販売しているのは一部の絵で、原画展の時より刷り数が多いです。 「ペニー・レイン」は人気があるのか100枚でした。後は50枚と言うのが多かったです。 販売していないのも見ごたえありましたよ。 後グッズの販売もしていました。絵ハガキとか、栞とか、本カバーとか、変わったところではキャラの印刷されたテープとか。 上の写真はハガキを持っていくともらえる絵葉書です。ちょっと得した気分で帰りました。 いや、待て、いいお客なんだから絵ハガキ4枚くらい安いもんだ。(笑) 自宅で萩尾望都の世界展が出来そうなトミー。