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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

個人旅行 新緑の京都美術館めぐり Ⅱ

2025年05月14日 22時42分25秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 京都国立博物館内の大掲示物

新緑の京都美術館めぐり Ⅱ は、京都国立博物館の巻きです。
二日目朝は、ホテルの近くのHolly´s Caf´eさんの朝食から始めました。



          

           ↓ 朝からクリームの誘惑に負けてしまった。



           ↓ ホテルの近くに隅健吾さん設計の COCONからすまビル が有ります。





ちょっと歩いて四条烏丸のバス停からバス201で祇園へ。
祇園からバスを乗り換え、バス206で博物館三十三間堂前下車。
京都国立博物館はすぐ傍です。
バスの中で修学旅行中の女子中学生がバスを間違えた ! と騒いでいたので、バスの大きなマップを広げて調べてあげました。
どうやら金閣寺に行くのでバス12番に乗ったら、逆方向の12番バスに乗ったらしく ( ゚Д゚)
でも循環しているのでそのままぐるっと乗っていけば良いとわかりました。
運転手さんにも聞いていたから大丈夫でしょう。
これも青春の一つの思い出ですよ~!

    京都国立博物館のサイト → 京都国立博物館

    特別展 日本、美のるつぼ のサイト → 日本、美のるつぼ


もう何度か来ている京都国立博物館ですが、何度も来たくなるような大変良い企画が目白押しで、そのために京都に来る理由にもなっています。
今回も 奈良国立博物館 と同時開催・会期で、京都は「日本、美のるつぼ」奈良は「超国宝-祈りの輝き-」として4月19日~6月15日に開催中です。

           ↓ チラシ

           



           ↓ 博物館南口入口



           ↓ 明治古都館(旧 帝国京都博物館 本館)



さて、大阪・関西万博開催記念 特別展 として開催されているこの展示は、
「出会いは、海を越える。」
「異文化交流の軌跡」
などと銘打たれている、日本美術の名品が一挙に集結していて圧巻です。
だいぶ前に、東京国立博物館で国宝・重要文化財だらけの展覧会を見に行って圧倒されたものでしたが、今回も国宝・重文凄かったですよ !

古代からは、重文の日本最大の銅鐸、重要美術品の埴輪、平安時代は国宝の蒔絵の箱や不思議な造形の和尚立像、インドネシアからの舶来の珍品、雪舟の国宝屏風、秀吉愛用の南蛮織物使用の陣羽織、と会場は暗いのに目がチカチカしそうな逸品ぞろい。
特に国宝の「風神雷神図屏風」と北斎の浮世絵 富岳三六景 「神奈川沖浪裏」赤富士と言われる「凱風快晴」、「山下白雨」の3点。
義満→義政→信長→秀吉→大坂夏の陣で粉砕するも、漆で修理の後→家康へ伝わった茶道具の大名物「唐物茄子茶入付藻茄子」
が私には印象深かったです。
他にも教科書で見たものばかりのお伝え出来ないほどの名品ばかりで、日本人なら一度は見たいものばかりでした。
でも、一番見たかった重要文化財の「曜変天目」が後期の展示で見られなかったのは残念でした。
もう一回後期に行こうかな~。

           ↓ 唯一写真撮影OKの展示物 十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者像 范道生作 京都・萬福寺





           ↓ 名品に当てられながら一通り見た後、ミュージアムショップの奥の椅子で一休みしてました。



特別展を展示している 平成知新館 を出たすぐ左側に、方広寺の遺構が有りました。



方広寺は 豊臣秀吉 が創建した寺院です。
博物館を出て、隣の 豊国神社 に歩いて行きます。すぐ横です。

           ↓ 京都国立博物館の表門 西門 今回は閉まっています。



           ↓ 豊国(とよくに)神社 





    豊国神社のサイト → 豊国神社

           ↓ 手水がひょうたん !



           ↓ 秀吉の銅像あり



お参りした後、さて、御飯の時間かなということで、いったん京都駅に向かいます。
雨も降っているし、ちょうどタクシーが来たので私には珍しくタクシーに乗りました。
京都は公営バスがとても発達しているので、市内と近隣の観光地・寺社にはバスで行くことにしていました。
だけれど最近は脚の具合も悪いし、もう乗ってもいい歳よねと思ってます。
それに比べて、奈良は寺社が離れている場合が多いので、ツアーで行くのが良いですね。
6月にも関西の寺社巡りでツアーを利用する予定です。

           ↓ 京都駅前 新阪急ホテル 地下一階 京懐石 美濃吉新阪急ホテル店



           ↓ メニューの一部



贅沢に 新緑御膳 6,600円 たのみました。

           ↓ 先付





           ↓ 前菜盛合わせ



           ↓ 敷物も優雅。次の日は 葵祭 でした。



           ↓ 店内の様子



           ↓ 椀物 白味噌仕立て 蓮根饅頭



白味噌のお椀、汁が美味しかった~ !

           ↓ 造り 本日のお造り まぐろ赤身 鯛 白身 湯葉



           ↓ 揚げ物 エビと夏野菜の天麩羅 万願寺唐辛子



           ↓ 鉢物 丸茄子旨煮




           ↓ ちりめん山椒御飯 香の物 赤だし



           ↓ デザート



全て大満足でしたが、特に海老の天麩羅とお刺身の美味しさは流石でした。
ちょっとした鮮度、下ごしらえが違うのだと思います。
東京新宿にも支店があるので、今度行ってみようと思います。

観光はこれでお終い。
お土産を買いに駅構内をウロウロ。
後はホテルのウェルカムラウンジで新幹線の時間まで飲み物を飲みながら休憩。
ほんと便利だわ~。

帰ったら、6月の関西の寺社国宝めぐりのツアーが取れてました。
まだまだあちこち行きます !






個人旅行 新緑の京都美術館めぐり Ⅰ

2025年05月11日 10時02分34秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 福田美術館入口

京都近辺激混みのGWが終わってから、京都へ美術館を見に行ってきました。
前から憧れの 嵐山の福田美術館 と、折から「日本、美のるつぼ」展をやっている 京都国立博物館 です。

     福田美術館のサイト → 京都・嵯峨嵐山福田美術館

     京都国立博物館のサイト → 京都国立博物館

いつもの旅行では東京駅の様子とか、京都に着いた喜びの写真とか、アップしていたんですが、もういい加減見るのも飽きているだろうと察して・・・。

           ↓ はい、いきなり渡月橋のたもとです。

 

京都駅から市バスC6乗り場28号9時40分発の大覚寺行きに乗り、1時間くらいかかって 嵐山公園というバス亭に降りたところです。
皆さんご存じ 天龍寺 のある方じゃなくて、中の島公園の奥の方です。



           ↓ 渡月橋を渡りながらパチリ。水量は多そうです。





           ↓ 白鷺さん



渡り切って少し左に歩くと 福田美術館 が有ります。

           ↓ 入口は川沿いの道を右に入ったところ





           ↓ 2階のガラス窓



           ↓ 玉三郎のポスターが有ったのでつい。他にもいろいろ貼ってありましたが。

           

この期間(2025年4月26日~7月6日迄)前・後期に分けて、京都の日本画の巨匠 木島 櫻谷 (このしま おうこく)の画三昧の生涯を展示していました。

           

           ↓ チラシです。

           



この方、私は知らなかったのですが、見ていくと動物がとっても可愛くて好きになりました。
動物の眼が大きくて、ちょっとマンガチックなところもあって可愛いんです。
壮大な屏風絵もあるんですが。
なんとなく、美大生とか絵を描く人にはとても勉強になる人ではないかと感じます。

第2会場として、すぐ近くの 嵯峨嵐山文華館 もありましたが、例によって脚の都合でパス。
木島 櫻谷と、櫻谷に関連のある画家の展示があったのですが。

もう一つ 福田美術館 に来たかった訳があります。
人気ミュージアムカフェ パンとエスプレッソと福田美術館 があるんです。
大堰川と渡月橋、嵐山までを見渡みわたせる180°のパノラマビューが望める、これ以上ない景色が楽しめるカフェ。
ただし、入館者専用のカフェとなっており、カフェのみのご利用はできません。

ミュージアムカフェ&ショップのサイト → 京都・嵯峨嵐山 福田美術館ミュージアムカフェ&ショップ

そのメニューはこちら → パンとエスプレッソと福田美術館 メニューページ


           ↓ ひととおり展示を鑑賞した後、入りました。



           ↓ 鴨肉と照り焼きソースのパニーニ ドリンクセット ¥ 1900





           ↓ 目の前には美術館の庭・池と嵐山の絶景が。







           ↓ 池に何かを咥えた カラスさん なんかこんなのも絵になる。







           ↓ 帰り際には由緒ある碑が。京都ってあちこちに由緒だらけなのよね。



歩いて 嵐電嵐山本線 の嵐山駅まで行き、次の目的地 車折神社(くるまざきじんじゃ) へ向かいます。
と言っても嵐電で3つ目のその名も 車折神社駅 で降りて目の前です。

           ↓ 嵐山駅





           ↓ 車折神社ホームより。



           ↓ 車折神社

















           

こちら、いろいろ後利益有りますが特に芸能の神様として有名で、赤い木の札には芸能にかかわっている方々のお名前が刻まれています。
皆様芸能界で売れるように奉納するようです。
雨が降ってきたので、早々に次に行きます。

           ↓ 乗ってきた嵐電嵐山線に又乗って京都中心部を目指します。



京福線帷子ノ辻で乗り換え、太秦映画村のそば常盤で降ります。
近くのバス亭からバス93号で京都御苑方面へ。
府庁前で降りて 京都府庁本館 を見学します。

  京都府庁旧本館のサイト → 京都府庁旧本館

           ↓ 府庁旧本館

















明治37年に建てられた京都府庁旧本館は、日本最古の官公庁建物で、ルネサンス様式の外観と和風の技術が特徴です。
見学、写真等OKですから、雰囲気有りまくりの洋館をゆっくり見学できます。

           ↓ 中に前田珈琲のカフェがあるので一休みします。

      















前田珈琲 salon de 1904 のサイト → 前田珈琲 salon de 1904

           ↓ 懐かしいショートケーキセットを頼みました。



ちょっと疲れてきましたが、今日の予定はあと一つ有ります。

           ↓ 歩いて近くの京都御苑に行く途中教会が有りました。





           ↓ 御苑に入りました。



           ↓ 五月雨にけぶる御苑が素敵でした。



           ↓ 中にある 白雲神社 でお参り。







なんでこちらにお参りしたかというと、弁財天様をおまつりしていて、弁財天様の化身は蛇さん。
お使いは ヘビさん なんです。
私ヘビ年、6廻りしました。
今年は他にも弁財天様に行かなくては。

雨がうっとうしいので時間はまだ早いけれど、ホテルに帰ることにしました。
歩いてもよりの地下鉄からすま線、丸太町駅から四条駅に行き、定宿の からすま京都ホテル にたどり着きました。
その前に夕飯に出かける元気ないので、コンビニでおにぎり買っておきました。
え~せっかく京都来て ? 
大丈夫、次の日のランチは奮発和食しましたから。
次回は 京都美術館めぐり そのⅡ 京都博物館です。
これも凄かった !!!!






「京都検定一級取得ガイド」厳選・同行! 知る人ぞ知る京都隠れ桜めぐり2日間 2日目

2025年04月09日 22時29分21秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 勝竜寺城公園の桜

「京都検定一級取得ガイド」厳選・同行! 知る人ぞ知る京都隠れ桜めぐり2日間 2日目は、お寺3、神社1、お城の跡地に建てられた公園などを見学します。

最初の訪問地は 善峯寺 で、桂昌院お手植えの桜などを見ます。

    京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺サイト →  京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺

           ↓ 善峯寺山門



           

           ↓ 門の中の仁王様

           

           

           ↓ 境内

           



           ↓ 桂昌院と言えば 犬公方として有名な五代将軍綱吉 の母



お犬様たちがいます。

           ↓ おちないお守りの由来

           

平成7年1月の阪神淡路大震災時、阪神高速高架でバスの前輪が落ちながらも、奇跡的に宙吊り状態で乗客は助かりました。
その運転手が 善峯寺 のお守りを持っていたことから、入試合格や交通安全などの「おちないお守り」として評判になりました。
その時の新聞記事が飾ってあり、それを見たツアー参加のおばさまたちは、孫や息子さんの為にいっぱいお守り買ってましたよ。

           ↓ お寺は高台にあり、景色が最高 !



           ↓ 鐘楼堂



           ↓ 天然記念物 游龍の松











樹齢600年以上の国指定天然記念物の五葉松。
現在全長三十七メートル !
日本一の松と言われています。

           ↓ 境内にはいろいろなお堂があり、全部廻っていたら時間が全然足りません。









山の上に有り、お目当ての桜はまだあまり咲いていませんでしたが、西国20番札所ということで、大きなお寺でした。
桜を見に行くことで、知らないお寺や神社を知ることも、大切なことですね。

又バスに揺られ、次に向かったのは 勝竜寺城公園です。

    勝竜寺公園のサイト → 長岡京市観光 勝竜寺公園

こちらの公園は、寛永10年(1633年)に廃城となって以降忘れ去られていた勝竜寺城跡地の一部を平成4年に公園として整備したものです。

           ↓ 公園の土塁





           ↓ 天守に模した管理棟が見えます。





           ↓ 入口



           

           ↓ 細川忠興と明智光秀の娘 玉(細川ガラシャ) が新婚の2年間幸せに暮らした場所です。





           ↓ 公園内には桜がたくさん











           ↓ 石垣に再利用された石仏など。





           ↓ 石垣の一部が残っています。



           ↓ 山崎合戦の説明





本能寺の変後、光秀と秀吉が決戦に臨んだ天下分け目の「山崎・勝竜寺城の合戦」では、この一帯が戦場となりました。
敗れた光秀は勝竜寺城に逃げ込み最後の夜を過ごし、坂本城を目指して落ち延びる途中、小栗栖(現・京都府京都市伏見区小栗栖)において落ち武者狩りで殺害されたと言われています。

管理棟の2階には歴史ミュージアムも有り、単なる公園というよりも地域に根差した歴史を学べる場所として機能しているのを感じました。
皇居以外にはこういったお城跡公園の少ない関東人には少し羨ましいですね。

次はお待ちかね、昼食の時間です。

           ↓ 昼食会場の 伏見 美ね寅さん









方位避けで有名な 城南宮 の傍にあり、食事を早く終わらせた人たちはお参りに行きました。
私は以前行ったことがあるし、脚の事もあるのでパス。
お食事処でゆっくりしていました。

次は、固まった場所に有る 大原野神社、勝持寺、正法寺(しょうぼうじ) の3カ所へ向かいます。

    大原野神社のサイト → 京都西山 大原野神社

藤原氏の氏神として知られ、道長や紫式部も参詣した由緒ある神社です。

           ↓ 大原野神社の鳥居







           ↓ お目当ての 千眼桜 がまだ咲いていません。( ノД`)シクシク…



一気に咲いて一気に散って、見ごろが儚く、幻の桜と言われている 千眼桜 やっぱり幻でした。

           ↓ 境内の景色



           



           ↓ 本殿



           ↓ ここは 鹿さん が守る 駒鹿 です。





           ↓ 台風により倒れてしまったモミの神木跡。



樹齢500年だったそうで。中に入って写真が撮れます。もちろん撮りました。

           ↓ 千眼桜だけでなく境内には桜がいっぱい。



次は近くなので林の中を近道して、勝持寺に行きます。

    勝持寺のサイト → 天台宗 勝持寺 花の寺

           ↓ 花の寺として有名な 勝持寺



           ↓ 有名な西行桜の木



           



実は勝持寺は、20代の頃西行桜を見に来たことがあります。
その頃よりずっと樹高が高くなっていて、花が高すぎ ! ちょっとびっくり。
同じ事を、他の人にも言われたとガイドさんが言ってました。

           ↓ 境内の様子





次は歩いてすぐの 正法寺 へ。

   正法寺のサイト → 京都・洛西の名刹 正法寺

           ↓ 参道は大原野神社の向かいです。





           



           ↓ お庭が凄く綺麗なんです。













           

           ↓ 最後に、添乗員さんが目印に持っていた 警視庁のアイドル ピーボ君



ドクターイエローのマスクをしています。 
今回の旅行も、添乗員さん、現地ガイドさんに恵まれ、楽しく無事に旅行することが出来ました。
5月には個人で美術館・博物館を見に京都に行くつもりです。






「京都検定一級取得ガイド」厳選・同行! 知る人ぞ知る京都隠れ桜めぐり2日間 1日目

2025年04月07日 10時45分09秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 人知れず咲く神社の桜

はい! やっと、春です。桜が咲きました!
毎年春には 京都の桜 を見に行くことにしています。(去年からだけど)
若い頃から京都好きな私。
幾度となく春の京都を訪問して来ました。
京都の有名どころの桜は大体見てますから、今回は市中を離れて 知る人ぞ知る桜 をと、ツアーに申し込みました。
結果、大正解な旅になりました。

1日目 京都駅 → 淀川河川公園背割り桜・石清水八幡宮・上津屋橋 流れ橋
2日目 善峰寺(よしみねでら)・勝龍寺城公園・昼食・大原野神社・勝持寺・正法寺(しょうぼうじ) → 京都駅
の予定で廻ります。

           ↓ 京都に着き、最初の訪問地 淀川河川公園背割り桜 に近づきました。



右は淀川、見えませんが左側に木津川があります。
背割り というのは、二つの河川が合流する場所が正面からぶつかるような所を、なるべく平行から近づいて合流するように人工的に土木工事を行うことです。
最終的に二つが合流する所は細長い三角形になりますね。
同じ京都の鴨川デルタを思い出してもらえば分かりやすいでしょうか。
その 背 になる土手に桜を植えたそうですが、初めは増水した場合危険ということで見学はできなかったそうです。
けれどあまりに綺麗なので、近年(本当に最近だそうです)解放されるようになったそうです。
私も、桜の名所なのに初めて聞いた、知らなかったなぁ~と思ったのですが、最新スポットなのですね。

           ↓ 河川敷の駐車場より 上 を見る。



           ↓ 土手を上がりました。







           ↓ 800メートル歩いて、土手の反対側に降りて帰ります。



           ↓ 花桃



東京で言うと、田舎の風情の増した四谷の土手のような感じですが、帰りの土手下の景色は横に木津川を見ながらこれはこれで四谷では見られない景色でしたね。

次は 石清水八幡宮へ 
           ↓ お社は山頂ですが、山の下から綺麗。



背割り桜から程近いので、一緒に観光する人達でごった返してます。

    石清水八幡宮のサイト → やわたのはちまんさん 石清水八幡宮





           ↓ 名物の 走井餅 のお店



           ↓ 山頂へ行くにはケーブルカーに乗ります。





           ↓ 給水塔だそうです。昔は神社の塔が立っていた場所だそう。

          

           ↓ 最初の電球のフィラメントが石清水八幡宮の竹だったことから、エジソン記念碑があります。





           ↓ 境内は広いです。













           ↓ 八幡宮のシンボルは鳩さん。あ・うん の鳩さん





           ↓ 信長の作った塀





           ↓ 楠木正成の楠。樹齢約700年の楠木正成奉納の大楠。



信長の塀を壊しそうな勢いで、信長に勝ってます。

           ↓ なんと舞楽の始まる時間にピッタリ当たりました。







           

           





















           ↓ 蘭陵王まで出てきましたよ !

           

           

           

時間になったのでケーブルカーまで帰りますが、その前にさっきの「走井餅」の売店が有ったので、5人でひと箱買ってわけることにしました。

           ↓ 柔らかくて美味しかった~。








次は時代劇のロケでおなじみ、流れ橋へ。

           ↓ 流れ橋 近くの石田神社







           ↓ 木津川の土手をえっちらおっちらと。



           ↓ 河川敷にはお茶畑。ここいら辺は名産だそうです。



           ↓ 藤田まことさんが寄贈した橋名の柱。



          



京都の観光情報サイトによると、
あえて橋板を流してしまう、日本最大級の木橋。
京都府南部を流れる木津川に架かる「流れ橋」。美しい川の流れと白砂の河原の上に、長大な木橋が架かっていて、時代劇定番のロケ地として有名。
洪水時にあえて流されるように設計された橋であることでも知られ、雄大な自然の中に時代劇の中に迷い込んだような昔ながらの趣を今に残す人気の観光スポット。

    京都の観光情報サイト → 流れ橋(上津屋橋)

           ↓ 橋の上から。







これが洪水時には橋の上まで水が溢れるなんて考えられません。
これでも下から7メートル上に架け替えたそうです。

今日の観光予定は終わり、バスに乗りホテルへ。
ただ、ホテルが伏見稲荷のそばなので、希望者は歩いて観光に行きました。
皆様元気 ! 女性一人旅のコース、60、70、80代の方ばかりなんですよ。
私はもう一人の方と、近所で美味しいと評判のパン屋さんへ行きました。

           ↓ ゲ ベッケンさん



帰りのバスの中で 京都一級検定人さん に教えてもらいました。
この方、男性で30代のイケメンさんで、まあよくいろいろなことを知ってらっしゃる。
街のパン屋さんまで詳しくて、流石の京都検定一級です。
お目当てのパンは売り切れてましたが、サンドイッチを買ってお夜食にしました。

           ↓ 早めの夕食













おなか一杯。おやすみなさい。
2日目に続く。







ツアー あおによし奈良 Ⅳ 京都 風俗博物館

2024年12月21日 21時39分18秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 風俗博物館内部

奈良の旅行3日目はフリータイムだったので、(新幹線のキップ貰い済み)京都に来ちゃいました。
以前から 京都に行ったらリスト に書いていた 風俗博物館 にこの機会に行くためです。

   公式 風俗博物館のサイト → 風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界

           ↓ 建物外観

          

           ↓ 真ん前は西本願寺



           ↓ 展示の案内

           

           ↓ サイトより博物館についての説明

風俗博物館は古代から近代にいたるまでの日本の風俗・衣裳を実物展示する博物館として昭和49年にオープンしました。平成10年には、これらの装束が具体的に生活の中でどのように使われてきたかということを御覧頂くために、「源氏物語~六條院の生活~」と題してリニューアル展示し、『源氏物語』の様々なシーンを選び、具現展示を行っております。
そして平成24年には平安初期を題材とした『竹取物語たけとりものがたり』を1/4展示に加え、平安中期を題材とした『源氏物語』の展示とともに、約400年という長きに渡った平安時代の服飾の流れを御覧いただく為の展示へと充実されました。


この博物館は写真オーケーだったので、とにかく写真を撮りまくったのでまずは見てください。
この期間は「源氏物語 六条院の生活」展をやっていました。





























           ↓ 竹取物語の展示







           ↓ 又源氏物語です。



























           ↓ 原寸の展示。

           





           ↓ 又、お人形展示









精巧な仕様のお人形で再現された 「源氏物語」にうっとりしましたね。
入館料800円、あまり知られていないようですが、源氏物語ファンの方、お人形に興味のある方、着物に興味のある方、女性の方全てに見てほしい展示内容でした。

           ↓ 駅に戻って、駅地下ポルタで昼食。かねて目星を付けていた料亭の支店へ行きました。



           ↓ 萬重さんポルタ店 内部




           ↓ 2,700円の織姫定食を。















湯葉尽くしのお定食。美味しかった~。

           ↓ 京都土産の猫クッキー。奈良に関係ないけど、何気に好評でした。



前にも言いましたが、奈良ホテルに釣られて参加したのに、終活とか祈りとか、越し方行く先とか、いろいろ考えさせられる旅となりました。







ツアー あおによし奈良 Ⅲ

2024年12月19日 21時37分25秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 奈良ホテル本館入り口

           ↓ 新薬師寺の参拝を終え、バスを待っている時に、奈良に来て 初鹿 !



奈良ホテル公式サイト → 奈良ホテル公式明治42年創業 関西の迎賓館 奈良ホテル

           ↓ 奈良ホテルに着きました。外観は後程。クリスマスツリーが飾られています。



館内説明後、チェックインにはまだ早いので中をウロウロ見学して回ります。



          

           ↓ アインシュタインが引いたピアノ



           ↓ 2階からの眺め





           ↓ 階段周り





館内には上村松園の本物の絵が飾ってあったり、皇室の方々が訪れた際のお写真とか、さすがに貴重なものがいっぱいです。

           ↓ 外に出て外観をパチリ。本館入り口と客室棟。





           ↓ 新館入り口。


まだ明るいので外も少し歩きます。

           ↓ 鹿さんいっぱい。



           ↓ 坂を下がったところにある庭園。



           ↓ 近所のお店に猫が !

          

           ↓ 猿沢の池まで降りてきました。スタバまで出来て、昔とは様変わり。



           ↓ 興福寺の五重塔は修理中

           

           ↓ 催し物もいろいろ。



           ↓ 市役所前に奈良県立美術館のお知らせ。



           ↓ ホテルに帰ってきました。新館の今夜のお部屋。









           ↓ 夕飯はフレンチで、創業115周年の記念ディナーです。メインダイニング 三笠 入り口。



           ↓ メニューとテーブル設え、天井。

           





           ↓ キャビアのカナッペから始まりました。



           ↓ 海の幸のサラダ仕立て 和風ヴィネグレットソース めっちゃくちゃ新鮮で美味しかったです。



           ↓ 牛蒡ごぼうのクリームポタージュ ごぼうだけど、牛蒡でない美味しさ。



           ↓ オマール海老のポワレ アメリケーヌソースとブールブランソース これは ! うーん。



           ↓ 牛肉のステーキ 茸添え ビーフエキスのソース これも凄い。



           ↓ デザート 可愛らしい。



           ↓ プティフール 紅茶も頂きました。



すべてが凄く手が込んでいて、もちろん美味しかったです。
流石に115周年記念ディナーでした。
その後、数人のツアー参加の女性達と宿泊者専用ラウンジでフリードリンクを頂きながら旅行の情報交換をしました。
皆様本当によく旅行して、いろいろな地方の情報をよく知ってらっしゃる。
毎回参考になります。

           ↓ 翌朝は少し朝寝坊して、8時頃にメインダイニングの朝食会場に行きました。







朝食は 和食・洋食・茶粥 から選べるので、私は 茶粥 にしました。
お魚の西京漬けが美味しかったです。
もちろん茶粥もこちらの名物の 緑茶の茶粥 で少し変わったお味でした。

           ↓ 自分の部屋に帰る途中、新館の入り口内にある シビ



           ↓ 部屋の外を見たら、すぐそこに 鹿の親子 ! 親鹿は撮れませんでした。





3日目は 奈良国立博物館 に行くか、20年前に行ったら修理中だった 唐招提寺 に行くか迷っていたのですが。
雨予報だったので早めに奈良を離れて、京都で行きたかった博物館に行くことにしました。

           ↓ 近鉄奈良駅にて、京都行の特急と あおによし 。





隣りに 観光列車の あおによし が止まったので急いで撮ろうとしたらこっちの電車が出発してしまいました。
今度乗りたいな。
次回は京都の 風俗博物館 です。変わった博物館で楽しかったですよ。






ツアー あおによし奈良 Ⅱ

2024年12月17日 23時03分22秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 安倍文殊院 干支の花壇

奈良大和路四寺巡礼(最初は奈良ホテル目当てだった) 二日目です。

           ↓ まずは朝食。



1日目に泊ったのは天理市にある グランヴィリオホテル奈良・和蔵 というホテルでした。
1日目の夕食もここで取ったのですが、どちらかというとバイキング形式の朝食の方が種類・量が凄かった。なんで?
上の写真はほんの一部です。
奈良名物の茶粥が有ったので喜んで食べました。
あと、朝食なのに鍋物やデザートもいっぱいあって、卵もその場で焼いてくれて。
こちらのホテルは朝食に力を入れているんだなと。
今日の予定ではゆっくり昼食を食べる時間がないか、遅くなりそうなのでここでたっぷり食べました。

           ↓ ホテル外観というか入り口だけ。





           ↓ 安倍文殊院に行く途中、バスの中からあれ ? どこかで見たような。





某古代遺跡再現のような塔が。多分公園なのでしょう。

           ↓ 着きました !





        安倍文殊院のサイト → 日本三大文殊 第一霊場

           ↓ サイトより

大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院。華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩で、日本最大(約7m)・快慶作の国宝である。

こちらは昨日の2つのお寺と違い、山の中ではなく、バス駐車場から平坦な道を5~6分歩いて着きました。

           ↓ 団体客用の会館に案内されます。中は新しく、花も飾ってあります。





この建物、
「5年前に出来たが、出来たとたんにコロナになり、あまり使ってないから綺麗でしょ。」
と、講話をしてくださった僧侶の方が言ってました。(笑)
私、安倍文殊院には3年ほど前に来ましたが、個人旅行だったのでこんな綺麗な建物があるとは気づきませんでした。

           ↓ お抹茶の拝服あり。落雁付きです。





年長の僧侶の方の講話を聴きましたがお話上手な方で、笑いながらもしみじみと聞き入りました。
お寺の経営は95%がお葬式、他の数%が今回訪れている四寺のような 御祈祷 というお話にびっくりしました。
今回の旅行では、団体としてですが、どちらでも講話と御祈祷をして頂き、後利益をお持ち帰り下さい。ということで有難いことです。

           ↓ 本堂の方へ。





私の 押し仏 智恵の仏 安倍文殊菩薩様をじっくり参拝しましたが、現在耐震工事中でいつもは お顔が可愛い獅子 に乗っている文殊様が平地に降りているというレアなお姿を拝見することが出来ました。(*'ω'*)
これは嬉しい。もう生きている間は見られないでしょう。
中で御祈祷していただき、後は境内の観光です。









           ↓ 小高い丘に登ると、安倍晴明が星見をしたという場所があります。





そこから下を見ると来年の干支の蛇(私の干支でもある)の花壇がありました。
ここ前回来たときは秋で、コスモス畑でしたね。

           ↓ 帰り道の木材屋さん。ここいらでは大きな産業らしく道中いっぱいありました。



           ↓ 次の訪問地、日本最初の厄除け霊場である 岡寺 へ。



          

      岡寺のサイト → 厄除けのお寺 岡寺













こちらの本尊は、日本最大、最古の塑像観音像(簡単に言うと土で出来ている)。
そして如意輪観音像としては最古のお姿である腕が二本のお姿になっています。





            





















            



写真を見るとわかるように、なかなかに見どころも多く、関東ではあまり知られていないお寺がまだまだあることを知りました。

           ↓ バスに乗って本日最後のお寺、新薬師寺へ。

          





見た目は小ぶりな普通のお寺なんですが、創建は天平十九年(747年)という歴史を持つ古刹です。
聖武天皇の病気平癒を祈って光明皇后により創建されました。

   奈良市観光協会サイトの中の新薬師寺のサイト → 新薬師寺

かつては七堂伽藍が整った壮大な寺院で、創建当初の建造物として本堂(国宝)が今に残っており、中にこれも国宝の木造 薬師如来坐像 と 国宝十二神将立像が安置されています。
ちなみに 新薬師寺 の新とは、新しいという意味ではなく、きよらかとかあらためるとかいう意味だそうです。









こちらでも講話をお聞きし、御祈祷していただき、ああ有難いことです。

           ↓ 帰り道、周りのお宅 ? お寺 ? は土塀が風情ありまくり。他の家の壁も同様でした。



これで五寺巡礼は終わりました。
今までも京都などのお寺をめぐってきましたが、ただ見るだけでなく、やはりお寺では講話を聴き、御祈祷してもらうのが本来の姿だと思い至りました。
終活を考えていらっしゃる方、皆様も機会があったら是非巡礼を。

           



次回はいよいよ憧れの 奈良ホテル宿泊です。








ツアー あおによし奈良 Ⅰ

2024年12月15日 23時33分18秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 室生寺の五重塔

「憧れの奈良ホテルに宿泊し優雅なひと時を」のキャッチフレーズにころっと魅せられて、ミーハーな私は奈良に行ってきました。
結果、大変有難い経験をさせて頂き、良い旅行となりました。

テレビでも放映された、クラ〇ツーリズムさんの 奈良大和四寺巡礼ツアー です。
このツアーでは一つ多い五寺巡礼しました。
「旅smart」という種類のツアーで、一部(一日とか半日とか)のフリータイムを含む、やや自由なツアーです。
今回は2泊3日の最後の日がフリータイムでした。
参加されていたお姉さま方に聞いたところ、私と同じく最初は「奈良ホテル宿泊」目当ての方が多かったです。
でも、皆様一様にホテルだけでない良い旅行だった。とおっしゃる。
その理由はおいおいとわかります。

1日目
東京駅を新幹線で9時に出発、名古屋でおりました。
バスに乗り換え、ドライブインの休憩を挟んで 室生寺 に向かいます。

   女人高野 室生寺 のサイト → 女人高野 室生寺

山道を延々くねくねしてやっと着きました。
参詣最初のお寺から行くのに時間かかるなぁ~というのが最初の印象です。

           ↓ 山の中だし、着いてからも階段多め、脚の悪い私にはハードル高い。



でも、だからこそ、行けるうちに行きたいところは行っておきたい。

室生寺の創建は 天武天皇の勅願 と言いますから1200年以上の歴史です。
今回行くお寺は皆同じく1200年以上の歴史がある古刹ばかりなんですが。
高野山が男性しか入山できなかった時代に、室生寺は女性も参拝できたので 女人高野 と呼ばれるようになったのです。
今回は僧侶の案内があり、団体ですがご祈祷もして頂きました。

           ↓ 例によって、写真多めです。



          

          



           ↓ 仁王門





          

          



           ↓ 金堂



           ↓ 弥勒堂



           ↓ お散歩ワンちゃん



           ↓ 山の中、12月半ばというのに今年はまだまだ紅葉見れます。





           ↓ 本堂





国宝 釈迦如来 『悟りの仏様』をお参りしました。

           ↓ 五重塔

          









          

           ↓ 帰りに橋を渡ります。



御祈祷の為か、すがすがしい気分で室生寺を後にしました。

次は又バスに乗って 長谷寺 にお参りします。

    長谷寺のサイト → 奈良大和時路の花の御寺 総本山 長谷寺



これ又だらだらと階段を昇ることになって、大丈夫か私 ? と思いましたが最初は幅が広くなっており、何とかなりました。

           ↓ 仁王門



          

           ↓ 破門される人が出される門だそうです。



説明してくれた若いお坊さん(26歳・こちらで修業後、実家のお寺を継ぐそうです。)が、ここから出されないよう頑張ります。と言ってました。

           ↓ こんな階段がずっと続くんですよ。

           

           



           ↓ 天狗が住むと言われた天狗杉。

           



          



          

           ↓ 本堂につきました。舞台があって、眺めが綺麗。



           ↓ さっき見た 天狗杉 お・大きいです。



           ↓ 五重塔が見えます。

          

           ↓ 舞台を振り返る。



舞台の上でお坊様の御祈祷を受け、「慈悲の仏」重文の十一面観観音菩薩様を拝みました。
御祈祷中に自分も一心不乱にお祈りするのって不思議だけれど心が洗われます。
やはり千年以上の歴史がある霊場には何かがおわす気がします。

           ↓ 冬桜が咲いていました。



長谷寺は、花の御寺として有名で特に ぼたん が有名ですが行った時にはあまり花のない時期でした。
でも菊を飾っていたり山茶花が咲いていたり、まだまだ紅葉も綺麗で満足しました。





           ↓ 皇室お手植えの松がずらりと。



           ↓ お山を下っている時に昼間の月が見えました。















           ↓ 西参道を出たところ。





          

           ↓ お土産屋さんで名物の草餅1つ買って食べました。



           ↓ 1日目の宿泊先へ。まずお部屋に。



           ↓ 夕食。柿の葉鮨や三輪そうめん、大和ポークのしゃぶしゃぶ等。



脚が疲れた一日だったけれど、心は爽やか。
なかなか充実した1日でした。
明日は私の 押し仏 である安倍文殊院の文殊菩薩様に会いに行きます。







公家屋敷・冷泉家と美山荘の摘草料理2日間(ツアー) Ⅱ

2024年11月10日 23時14分12秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 美山荘入り口

        サイト → 自然に囲まれた京奥野お宿 美山荘

京都旅行2日目は、 京都に関心のある中年以上の女性の憧れの的 ! 
「野草一味庵 美山荘」にお昼を食べにいきました。
お昼を食べている時間は約2時間程でしたが、1日係りのプチ旅行でした。

本題の前に、
高級ホテルに久しぶりに泊まった朝、ウロウロと写真を撮りながら朝食に向かいました。

           ↓ エレベーターの前の源氏物語絵巻



           ↓ 中庭





お食事、和食・洋食のバイキングでしたが、両方ともすごく美味しかったです。
さすがの一流ホテル !
特にお魚の西京みそ焼きが美味でした。
お昼に 美山荘 という大イベントがあるのであまり食べられなかったのが残念です~。"(-""-)"

           ↓ THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotelのお隣は 粟田神社



まず、バスに乗ったら西に向かうので、なんで ?
美山荘ってホテルから上(北方向)だよね ?
向かったのは高尾方面で、どうやら紅葉見物ドライブらしかったのですがあいにく今年はまだでしたね。
私が20代の頃は、11月の文化の日当たりは紅葉真っ盛りだったのに、近年は12月になっても残っていますからね。
バスは、高尾から貴船・鞍馬寺を峠超えしてぐるっと回って三千院のもっと北にある 美山荘 迄ドライブしました。
私が行ったことのない 京都の田舎道 だったので景色が良く楽しかったです。
特に美山荘近くの最後の道はすごい山道で狭く、よく大型バスが通れるなという道。
個人でタクシー使って行くのも大変そうです。
だからこそツアーに申し込んだのですが。
美山荘と○○、というツアーが季節毎にたくさんあります。
こちらに行くにはお薦めです。

京都の奥懐・花脊の地で120年あまりの時を刻む 野草一味庵 美山荘 は、摘草料理 で有名な料理旅館です。
「大悲山峰定寺」の信者たちの宿坊として始まり、 現在は宿坊を料理旅館へ増改築して営業されています。
よくNHKに出られている、料理研究家の大原千鶴さんのご実家でもあります。

           ↓ やっと着きました。









           ↓ 寺谷川がすぐ傍を流れています。



           ↓ 参道の奥に、大悲山峰定寺がありますが、工事のために参拝はできませんでした。



           ↓ お食事をする大広間。他にも別棟がいくつかあります。







           ↓ まずは香ばしいお茶。この山で取れた葉のお茶だそうです。なにかは忘れた。



           ↓ お品書き



お庭を眺めながらお料理を待つ。



           ↓一献 朴葉炉 銀杏みそ 大根あちゃら(漬物のようなもの)



銀杏大きい。こちらで取れたものだよね。

           ↓ お箸が ! 安心してください。この料理のみのお箸です。



           ↓ お隣のお姉さまは早速日本酒をご注文。



他にお料理にも甘くて美味しい食前酒が付いていました。

           ↓ 向付 鯉造り 菊花羹 わさび



鯉はお店の生け簀で飼っているのだそうで、全く臭みがないです。
左は 汁の 松茸雲吞わんたん ばちこ 振り柚子 

           ↓ 箸置きはお花の芯を干したものとか。山のものを利用しています。つくしんぼかと思った。



           ↓ 有名なおかみさん。お料理の説明等してくれます。



食事後玄関の前でツーショットしてもらいました。感激 ! 

           ↓ 八寸 



栃持ちこんにゃく 菱の実 猪ベーコン石焼き芋 松茸紅葉 栗スフレ 早生みかん 以ての他菊和え 落花生 
菊芋せんべい菊菜ピュレ和え いぶし岩魚菖葉焼き 焼きむかご
一つ一つ違う味で楽しい。

           ↓ お凌ぎ



鯖茄子にぎり 大徳寺生姜
サバと茄子がこれほど合うとは。

           ↓ 煮物



鰻しょうゆ焼き 香茸 京丹波黒豆(黒くない!) 辛子豆腐 
鰻の、少量だけど関西風でぱりぱりの皮で美味しいこと。

           ↓ お隣のお姉さま、お酒の追加しました。

           

           ↓ 焼き物 ぶれているのは、最初に複数焼きたてを見せてくれた時。







子持ち鮎 杉板焼 すだち
杉板の香りがたまらない、ぷっくり太った子持ち鮎。
かぶってくださいと言われたので、素直にかぶりつきました。
これだけでもここに来たかいがありましたとも。

           ↓ 炊き合わせ





雉 平茸 九条ネギ 粉山椒 鍬焼き仕立て
雉肉も柔らかく山椒の香りが山里を感じさせます。

           ↓ 御飯



なめこ雑炊 棒麩 わさび 三つ葉 香の物 
なめこ雑炊が素晴らしい味で、私はお腹いっぱいで出来ませんでしたが、両隣のお姉さま方はお代わりしてましたよ !

           ↓ 水物 



団栗と柿の二種仕立 柚子コンフェチール
おっしゃれで何を食べているのかわかりません。(*'ω'*)

           ↓ 菓子



焼栃餅 お薄
この焼いた栃餅が又・・・。
お隣さんから貰ってお代わりしました。"(-""-)" おなか一杯と言っていたのに( ^ω^)・・・

旅のキャッチフレーズ、『プレミアムステージ 美食探訪』に相応しい昼餐となりました。

           ↓ 祇園踊りのお茶席で貰った小皿



旅から戻り、祇園踊りのお茶を頂いたときに貰った お菓子の小皿を眺めながら、
「ああ、又美山荘であの栃餅を食べたい」
と夢想する私。
でも、12月には奈良に行きます !
京都は来年春、桜の時期に行く予定です。





公家屋敷・冷泉家と美山荘の摘草料理2日間(ツアー) Ⅰ

2024年11月06日 22時08分53秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 祇園東の舞妓さん 富瑛梨(とみえり)さん

京都五花街のうち秋に一つだけ開催される、祇園東花街公演である 祇園をどり と、年4日のみ公開される 公家屋敷冷泉家 を見るため、11月初めに京都へ行ってきました。
2日間の クラ〇ツーリズムさん のツアーでしたが、なかなかに濃い旅行となりました。

東京駅を8時頃の新幹線で出発後、京都駅とか途中の景色などはすっ飛ばしまして、最初の訪問先お昼を頂く 元祖いもぼう平野屋本店さんへ。

           ↓ 近くの知恩院。いつ見ても大きいです。



           ↓ 元祖いもぼう 平野屋本店さん











           ↓まずは先付がテーブルにセットされています。



しかし ! お食事前になんと ! 祇園東歌舞会所属の 舞妓ちゃんが来てご挨拶と写真撮影をして頂けるとのことなんです。
これはじっと我慢で待っていますとも。
食事の後で 祇園会館 で 祇園をどり を鑑賞する予定になっているのですが、出演前の忙しい時間を駆けつけてくださるそうです。
前回9月の京都旅行の際には、 宮川町 所属の舞妓さんが来てくれましたが、今回は 祇園東 所属の舞妓ちゃんです。

           ↓ わーい !

          

          

          

私のシャッターチャンスが下手なのですみませんが、大変美人系の舞妓ちゃんです。
来年舞妓から芸妓になる予定とのことなので、19歳くらいでしょうか。
もちろん、ご挨拶と撮影会だけでなく、その後1グループごとに一緒に写真を撮ってもらいました。
最後に質問コーナーなどあり、おばちゃんたちの遠慮のない質問にも丁寧に答えて頂きました。
ごめんね~でも、いつ見ても、誰でも、舞妓ちゃんはかわいいわ~。
公演準備の為、20分程でお帰りになりました。

           ↓ さて、お食事開始です。





あれ ? もっと在ったはずなのに写真が少ないのは、夢中で食べてしまっていたからでした。"(-""-)"

           ↓ お店のある円山公園では、イロイロとイベントやってます。



           ↓歩いて 祇園会館へ。



           ↓公演のポスターがありました。中央上に 富瑛梨(とみえり)さん !

           

     祇園をどりの公式サイト → 第65回 祇園をどり 「絵双六京巡」

          ↑ 綺麗な芸舞妓さんたちの写真がありますので、ぜひ見てね。

公演の前にお茶席に行き、お菓子と抹茶をふるまってもらいます。
運よく 芸妓さん舞妓ちゃん がお点前している真ん前に座ることが出来、綺麗な芸妓さんの顔が眩しくてよく見えない !
という経験をしました。(*'ω'*)

           ↓開演前の内部



残念ながら、開演中は写真が撮れません。
舞妓さん6名、芸子さん10人以上はいたでしょうか。
富瑛梨(とみえり)さんは舞妓ちゃんの中でセンター取ってましたよ。
踊りも上手くて、舞妓ちゃんたちの中で最年長らしかったです。
祇園東の公演は他の花街の公演(ストーリー性がある)と違い、京の季節の移ろいを踊りで表現しているそうです。
今年は『絵双六京みやこ巡り』と称して名所の数々をサイコロの目だけコマを進めて上がりを目指す趣向です。
舞妓ちゃん達の掛け声も『ひのふのみ~』って可愛らしく、京の名所に因んだ踊りの数々。
しっとりした踊りや、コミカルな狐が人をだます踊りなどをうっとり見てました。

踊り鑑賞の興奮も冷めやらず、バスに乗って 今回の目玉でもある 『冷泉家の特別公開』へ。
とにかく年に4日しか公開されないので、何年も前から行きたいと狙っていました。

           ↓ 着きました !

           



しかし、こちらも写真禁止なので残念ながら、下のサイトで内容はご覧ください。

           冷泉家特別公開の画像

           ↓その後平安神宮に







          

私、平安神宮は何度も来ているし、もう疲れたので見学はそこそこにバスに帰って休憩してました。

その後はお楽しみの夕食です。
実はこのツアー、踊り鑑賞や冷泉家の他にグルメツアーという特徴もあり、2日目の 美山荘 もそうですが、1日目の夕食も予約の取りにくい有名イタリアンですのよ !    ↓

         サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都




             



             

元々イタリアの薬局が始めたレストランなので、併設ショップでは、800年の歴史を誇る世界最古の薬局 サンタ・マリア・ノヴェッラのフレグランスが買えます。

           ↓ 本日のメニュー。多分6,600円くらいのコースだと思います。

          



           ↓マッシュルームのポタージュ 



得も言われぬ味です。語彙が少なくて表現できない !

           ↓ 25種類の野菜とハーブサラダ



ほんとに25種類入ってました。
ドレッシングもおいしい。

           ↓鰹のカルパッチョ カポナータ



お料理全般に言えましたが、香りがよいの、全部。
そんなお店は初めてでした。

           ↓ このパンが最高でした。お店で焼いてました。上に載っているのは玉ねぎを炒めたもの。



           ↓ 秋鮭 丹波しめじ ボッタルガ アーリオオーリオ



           ↓ 京の都もち豚 ロースト



           ↓ 本日のジェラート・洋梨のコンポート



           ↓ ハーブティー・和紅茶・コーヒーのうちから。これは和紅茶。



盛りだくさんの1日を終え、ホテルへ。
今回はホテルも豪華でした。          ↓

      京都・THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel 

インバウンドの方々に向けて、大きくはないけれど、豪華なホテルでした。
特に西洋人相手らしいことは、洗面所がアジア人には高くてやりにくいことや、シャワーが高いところと低いところに2か所あることなんか見ても感じました。
設備がスタイリッシュすぎて何がどこにあるのかわからず、歯ブラシ探しに時間がかかってしまったわ( ^ω^)・・・。









2日目は又、素晴らしい経験をしたので、お楽しみに。