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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ 5 京都定期観光バス 天ぷらと京料理「天㐂てんき」

2018年03月08日 11時18分39秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 入口。

お楽しみのお昼は、昭和8年創業の「天婦羅懐石」を日本で初めて発案した京料理の老舗「天㐂」さん。
西陣という良い場所に有ります。

        「天㐂」さんHP → 京料理・てんぷら 天喜

      ↓ 最初に行った堀野家本宅から歩いてバスに戻る途中に「都おどり」のポスターが。



一度はじっくり見てみたい。

      ↓ 車窓も東京とは一味違うなぁ。



      ↓ 天㐂さんのツアー客用の大広間。



2月の平日なのに30人以上のお客が集まっています。

      ↓ 最初に出てきたお刺身など。



      ↓ 次はお待ちかねの天ぷら。



大人数なのに温かいです。
天つゆでなくて塩で食べるタイプでした。

      ↓ おつゆは白味噌仕立て。



こういうの、東京の料亭「金田中」のお弁当で食べたわ !
京料理だったのね。

      ↓ ご飯は珍しい蒸した混ぜご飯でした。



暖かくて美味しかったです。

      ↓ お庭には立派な鯉が。



早めに食事所を出て、並びに有る老舗和菓子屋さんにいそいそと向かいました。
事前にバスの中でガイドさんが教えてくれた、天㐂さんのそばの有名和菓子屋さんです。
他に昆布の名店とかあったけどやっぱり京菓子は外せない。
しかも駅前とか観光地には支店を出していない名店なら余計にね。

      千本玉壽軒さんHP → 千本玉壽軒

      ↓ 千本玉壽軒さん入口。



      ↓ 銘菓 「西陣風味」



買いました。五個入りで1080円。



残念ながら帰ってからすぐにお会いした だんなの旧友 のお土産にしたので味わえませんでした。
まだ京都旅行続きます。


ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ 4 京都定期観光バス キンシ政宗旧堀野家本宅

2018年03月06日 09時49分33秒 | 京都・奈良旅
      ↑ キンシ政宗の資料館である、旧堀野家本宅の入口

京都旅行2日目は定番の、京都定期観光バスに乗ってあちこち効率的に回ります。
季節的な特別コース、「京の冬の旅」の中から私が選んだのは「京のこだわりの味めぐり」コース(笑)
天婦羅の名店に、温かい酒粕汁、行列のできる人気のお菓子など京の「味」を堪能するコースです。

      ↓ こういうバスに乗りました。



京都ではお馴染みですね。

      ↓ 車窓から見た京都らしい建物。京都市庁か何か。



      ↓ 最初に訪れたのは酒造メーカー キンシ政宗 の堀野家旧本宅です。





      ↓ 内部をいろいろと。







      ↓ 素晴らしい木の天井構造。



      ↓ 内部は資料館になっていて、昔使っていた醸造の為の器具や機械が残されています。











      ↓ 蔵も有ります。





      ↓ 良いお酒の元はお水 !





ツアーの皆で飲みました。
柔らかい軟水で、水なのに何杯も飲めそうでした。

      ↓ 住宅を残している部分には、貴重な昔の資料もいっぱい。      









      ↓ お庭も素敵でした。



      ↓ 酒粕汁を賞味させてもらいました。   



関東で食べる 粕汁 とは 全然違って濃厚というか、どろりとしているのにくどくない。
お酒臭くもない。
とっても美味しくて食べたことのない美味な粕汁でした。
これ食べただけでも今日はラッキーっという位なお味でした。

1軒目でもこんなに写真撮っちゃった。
次はお昼ご飯で天婦羅の名店へ行きます。

ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ 3 先斗町のごはん

2018年03月04日 09時45分04秒 | 京都・奈良旅
      ↑ 京都の夜の憧れ、先斗町で今日は夕ご飯 !

先斗町というと私たちの年代だと

「富士の高嶺に降る雪も
京都先斗町に降る雪も
雪に変りはないじゃなし
とけて流れりゃ皆同じ」

という「お座敷小唄」の歌詞を思い出します。
雪は降らなかったけど、2月の寒い一夜、風情ある先斗町に夕ご飯を食べに向かいました。

      ↓ 人が4人くらいで道幅いっぱいになります。



      ↓ いろいろと趣向を凝らした店構え。





      ↓ 通り抜け出来ません、の横道。





先斗町というのは、京都一番の繁華街である四条河原町(銀座4丁目みたいな所)の交差点を鴨川方面に向かって、ぎりぎり鴨川の1本内側の狭い小道です。
小道ですが、両側にびっしりと飲食店が立ち並び、特に鴨川沿いのお店は夏になると川床を設営し、京都の夏の風物詩となっています。
場所柄、鴨川に面しているお店は高級店が多いです。

昔 だんな とこの川床で昼食を食べたことあります。
ツアーの一環でしたが、鱧(はも)と川風が美味しかった良い思い出です。
今回はもっと昔、30年くらい前に1回行った 「先斗町 たばこや」さん というお店を予約しておきました。

     食べログのページ → 先斗町 たばこや

たばこや という店名の由来は、鳥取地方の方言で、たばこするというのが休憩するとか一休みするとかいう意味だからだそうです。
30数年前、私が友人と行ったときは人の好さそうな おばちゃん が取り仕切っていたので、その人が鳥取県出身だったのでしょうか ?
お店の外観は撮り忘れました。(笑)
ちなみに、このお店は鴨川沿いの方ではありません。

      ↓ まずはお通し。



      ↓ ラ・フランスのお酒を頼みました。



      ↓ 隣の友人は地酒3種呑み比べ。



このお店、カウンターと席が3~4席ほどの決して広くないお店なんですが、かえってかお馴染みさんが多いようで和気あいあいとした雰囲気が漂っていました。
若いカップルも多い。

      ↓ 本日の数量限定サービスのお刺身 一人前900円 これは2人前。



炙りサバ、蛸やブリや鯛の厚切り刺身( ゚Д゚)

      ↓ おばんざい(京の家庭料理)のメニュー。



A5ランク牛肉焼きが有ったり、高級魚の刺し身や煮付けが有ったりする一方、軽く おばんざい で一杯やることもできます。
お客がその日によって使い方を変えられる、使い勝手の良いお店ですね。

      ↓ 里芋の唐揚 650円。



量もたっぷり、はふはふで食べます。

      ↓ 敷き紙の端にたばこやのマーク。



      ↓ 熱燗のお酒の入れ物が変わっていたので、他のお客さんに来たのを写させてもらいました。



      ↓ あげるとこう。



      ↓ 丸茄子の揚げ出し 900円。



京都の茄子は、なんか味が違~う ♪

      ↓ 京都駅の近くに戻って、京都タワー上りました。





      ↓ 反対側の京都駅に映った京都タワー。



かくして、京都の夜は更けていく。
我々は疲れ果てて、ホテルに着いたらばったり。
まだ9時前くらいだったのにね。
足が痛くてもう動けん。

明日は京都定観バスに乗って 大人の観光ツアー だから、も少し楽かな。

ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ 2 北野天満宮と伏見稲荷大社

2018年03月02日 11時50分38秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 伏見稲荷大社の大鳥居

京都旅行初日、歴史の中で昼ご飯を食べた私はもう旅行の目的を終わらせた気分。
なんてとんでもない!
暫らくぶりの京都、精力的に動きます。
まずは京都御所右上の高野川ほとりの山際に有る 平八茶屋 から 梅の見ごろ と思われる北野天満宮へ行こうと思いました。
京都駅前で500円で買った1日バス券を乗り倒すつもりです。
調べてあったバス便の乗り換えを 平八の大女将 とバス停であれでもないこれでもないとしゃべっていると、何と50がらみのダンディな紳士が
「今そこから来たから車でお送りしますよ」と ♪
この方、同じ平八でお昼を食べていた方で、お庭や刀傷の写真を撮っているときにご一緒した方なんです。
まったく知らない方でもなく、平八のお客様で信頼置ける方そうなので乗せて頂くことにしました。
京都の大学を出た方で、車中でもとても紳士的。
聞けば午前中にそちらに梅の写真を撮りに行っていた模様。
ただし、梅はあまり咲いていなかったそうです。
残念だけど、お参りだけでもと思って送ってもらいました。
わざわざ直前に行っていた場所まで送って頂き、ありがとうございました。_(._.)_

      北野天満宮HP → 北野天満宮

        ↓ 北野天満宮の鳥居



境内には縁の 牛さん の置物がいっぱいあります。写真は2つだけですが、もっといっぱいありましたよ。   ↓ 





        ↓ 参道。左側に梅苑が有りましたが、やはりあまり咲いていないようです。





        ↓ 境内の支社など。





        ↓ 梅はちらほら。





梅苑もやっていないので、甘酒を飲んで体を温め、次の目的地である伏見稲荷大社へバスを乗り換え行きます。
京都市上京区馬喰町にある北野天満宮からは、京都駅を挟んで反対側の伏見稲荷さん。
ツアーだと一緒の案内にはなりえない場所でも、個人だとちょっと遠くても好きな所に行けるのが良いですね。

お稲荷さんとして親しまれている 神社である稲荷社の総本宮である伏見稲荷大社。
最近は映画の影響からか千本鳥居が外国人に絶大な人気とか。
私は初めて行くのでワクワクです。
バスを乗り換え着いたところは、平日なのに外国人がいっぱいの大盛況観光地でした !

     伏見稲荷大社HP → 伏見稲荷大社

       ↓ トップと同じですが、最初の鳥居





       ↓ ワンちゃんもあまりの人込みにおじけづく。(笑)



       ↓ 途中の鳥居。お狐様も写さないとね。



       ↓ お待たせ ! 千本鳥居の中です。



あまりの人の多さに上の写真くらいしか千本鳥居の中では撮れませんでした。(´・ω・`)
鳥居の数ですが、千本どころかもっと多いそうで、山の中に延々と続いていました。
鳥居の奉納もできるそうですが、良い場所は長く待つし、大きい鳥居はそれなりの初穂料もかかるそうです。
うーん、私には縁がないかな。
観光客は韓国人、中国人、欧米人、リース着物を着た日本人の若い子といろいろで、眺めているだけでも楽しい。

次回は 先斗町 で一杯飲んだ記事を。








ニャンニャン にゃら~ん 京都だよ ! 1 平八茶屋

2018年02月28日 11時47分18秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 平八茶屋お庭への入口。

以前から行きたいと思っていた、京都の料亭 平八茶屋さん にやっと行くことが出来ました。
創業440年(!)を誇る老舗のお料理屋さんです。
夏目漱石・正岡子規・高浜虚子、又北大路魯山人などともゆかりの深い名店です。
ツアーなどには名前が見えないので、個人で予約をして行きました。

      平八茶屋HP → 平八茶屋

      ↓ 母屋の建物の看板。


      ↓ 明かりも風情あります。



      ↓ 母屋入口の柱には 幕末の頃に勤王志士の会合場として睨まれ、新撰組に嫌がらせを受けたそのときの刀傷が残っています。



      ↓ 有名な門をくぐってお庭に。



      ↓ お昼のお弁当を食べられるという大広間が有る建物とか。



      ↓ お土産を売っている所とか有ります。



      ↓ 京都らしい風情があちこちに。



      ↓ 宿泊もできるという小部屋に通されてこちらで飲食します。



      ↓ 高野川側の雪見障子。





鴨さん達が一生懸命餌を探して活発に動いていました。

お料理はせっかく京都まで来たので 昼懐石 8000円(税別)にしました。
昼懐石のお献立は、
● 八寸(五種盛)  ● 造り(三種盛)  ● 吸物  ● 焚合  ● 焼物
● 揚物  ● 酢物  ● 麦飯とろろ汁  ● 香物  ● 水物  ●むぎとろ饅頭

      ↓ 最初に出てきた山芋が皮に入ったむぎとろ饅頭 (薯蕷饅頭じょうよまんじゅう)



あんこが上品 !
最初にお饅頭が出てくるのも珍しい。

       ↓ お酒も少々。京都のお酒 !







      ↓ 次は八寸(五種盛)



      ↓ 造り(三種盛) 



      ↓ 吸物  





      ↓ 焚合



一つ一つの味がしっかりしていて、しかも少しづづ違っている !

      ↓ 焼物。お魚の幽庵焼き。



      ↓ 揚物 



奥のホタテと海老の湯葉巻揚げが絶品。

      ↓  酢物



酢のものと言っても、豆の白和えのような感じ。

      ↓ 最後に名物の麦飯とろろ汁と香の物。



とても滑らかなので、お姉さんに何度も裏ごしするんですか ? って聞いたら、全て手ですっているとの事。
凄い手がかかっているんですね。

      ↓ 水物 デザートです。



お腹いっぱいになった所でお店のもう一つの名物で有る 釜風呂 を案内してもらいました。





      ↓ 床は下の池が見えるようになっています。







京都でも残っているのが珍しいと言われる 釜風呂。
お食事する方は少しの料金 (1000円程度) プラスすることで入れるとのことです。
歴史の中で食事することが出来てとても満足する経験でした。

所で、今回初めて 新幹線のグリーン車 に往復乗りました。
こだま(各駅停車)なんですがね。( *´艸`)     ↓ 



足元が広くてゆったりしてましたね。
フットレストもあるし、テーブルも二つも出てきました。

       ↓ 東京駅の新幹線ホーム下には、スタッフ用の通路及び作業場が有りました。ちょうど入口の所に止まっていたので。



京都はクセになるんだよね~。
一回行くとすぐにまた行きたくなる。
春の桜も、夏の川床料理も行きた~い。
今年中に又絶対行くぞ !


京都 おめん

2014年11月15日 17時34分31秒 | 京都・奈良旅
↑ 手前 名物のおめん(うどん) 中 その薬味 奥 さば寿司など

ちょっと前ですが、奈良に行ったとき京都にも寄って、哲学の路や清水寺なども散策してきました。
銀閣寺の駐車場の隣に有名な うどん のお店、「おめん」があります。
ふるさとは上州伊勢崎のうどんだそうです。
御麺がなまり おめん になったとか。
創業は1967年だそうで、私が若い頃(20歳代)から旅情報誌で有名でした。
その頃一度行って以来、懐かしき2度目の訪問になりました。

   上質の国産小麦を用いたうどん料理のお店 【 京都銀閣寺 名代おめん 】

平日の2時近かったと思うのですが行列が出来ており、バスの時間に間に合うかどきどきして待っていました。(笑)
何とか間に合いそうな時間に入れてほっと一息。

     ↓ メニューと箸袋 洒落てます。



     ↓ 机の上に置いてあるとうがらしの調味料の数々



     ↓ おめんの特徴は、薬味の数とその量の多さにあります。 



     ↓ 麺とつゆが来ました。



     ↓ 奥はとり団子入りきのこ汁うどんとさば寿司のセット。



麺はつるっとしてどんどん入っていってしまい、もっと食べたいと思うくらいでした。
鯖寿司も厚みがあって専門店並の美味しさでした。
以前食べたものと変わらないように見えて、進化しているようにも見えました。





         うどん好きだったが、最近は蕎麦の旨さも判って来たトミー。







第66回 正倉院展

2014年11月05日 18時21分26秒 | 京都・奈良旅
     ↑ 奈良国立博物館 で開催されている 正倉院展

 奈良国立博物館の正倉院展のページ  →  第66回正倉院展|奈良国立博物館

奈良に 「第66回 正倉院展」を見に行って来ました。
奈良時代の宝物が多数伝えられている東大寺の倉庫である 正倉院 。
元は古代の他の役所や寺院の倉庫も 正倉院 と呼ばれていたそうですが、他の正倉院が長い歴史の中で失われたため、現在ではこちらの固有名詞として使われているそうです。
発掘でなく、長い間保管されながら伝わったこの時代の遺物は世界的にも珍しいようで、世界に誇れるものだと思います。

正倉院展は、毎年秋に2週間ほど宝物の一部を選んで公開されますが、奈良国立博物館で開催されるので、関東からはおいそれとい行けません。
以前2回位東京国立博物館でも開催されたそうですが、私は行けませんでした
昔から一度は行ってみたかった展覧会です。
ツアーで行けるのが有ったので、チャンスと思い行って来ました。

今回は天皇皇后両陛下の傘寿(80歳)を記念して10月24日(金)~11月12日(水)間での20日間、59件が展示されています。
ちなみに、正倉院には聖武天皇の愛用品など9000件以上の宝物が伝えられており、一度展示された宝物が次回展示されるのは10年以上経ってからだそうです。

毎年行って見たい~~んですが、とりあえず1回目です。
その前に…。
お昼に食べた名古屋三大名物幕の内弁当(お茶付)の写真です。
1,080円というお値段のわりにとても内容充実していました。   ↓





やっとこ奈良に着いたのがもう午後の3時ごろだったか。
奈良公園の鹿にも目もくれず(?)    ↓



せっせと歩いて博物館へ。ああやっと見られる !    ↓



もちろん中は写真に撮れませんので写真はありませんが、途中のお茶席で頂いたお茶と和菓子のセット500円の写真です。(笑)



      ↓ お茶を頂いたのは、庭園を望む緋毛氈の上と言う奈良らしいところでした。



展覧会の内容は両陛下傘寿記念とあってか、大変豪華なものでした。
上の正倉院展のページで大体の写真は見て頂きたいのですが、現代風に言うと以下のような目も眩む宝物が。

まず、今回展示物中の目玉である、「鳥毛立女屏風 とりげりつじょびょうぶ」
今は失われていますが、当時は鳥の羽で飾られていた大変豪華な樹下美人図の屏風、6扇のうち4扇が展示されています。
これは聖武天皇か皇后の寝室か居室に飾られていたと思われるそうです。
聖武天皇がお使いになっていた今で言うベッドのようなもの、その上に敷いていた寝台用の畳、寝台の敷物
座っている時にひじを付くためのひじつき、ひじつきの覆い
大仏開眼会の際に聖武天皇が履いたと言われる儀式用の靴、靴の箱
ガラスの水差し
玉を繋いで編んだ物の残欠 (今見てもとっても綺麗でした)
漆塗りの仕込み杖

大理石のレリーフ
新年の挨拶状
伎楽の面
楽舞用の下着、靴下、舞楽装束を包む風呂敷、楽舞用の脚覆い、楽舞用の大刀、楽舞用の上着
弦楽器、弦楽器用の袋
金飾りの大刀、矢入れ、鉾、など武具の数々
見事な細工が施された昔の鏡(いわゆる銅鏡?)、鏡の箱
絵入りの表紙つきのお経の巻物、巻物の入れ物
献物用の台、その覆い、献物用の箱
銅製の仏具、唐のお経、奈良朝写経
東大寺荘園の地図、伊賀・志摩・尾張の国の正税帳

などなど、中には1200年以上も経っているものとは思えない輝きを放つ、正に宝物の数々 !
やっぱりね、日本人なら一度は見てみたいものばかりです。
しかし、全部見終わるには毎年行っても後何10年掛かるものか…。
皆様チャンスがあったら、一度でも万難を排してご覧になってみてください。
毎回の正倉院展のポスターを見たり、ミュージアムショップで買い物したり、たっぷり見て廻りました。




       ↑ 外に出ると早、夕暮れになっていました。



       ↑ 改修工事中の「なら仏像館」も夕闇に沈んでいます。





        今度は東京博物館でやっている「国宝展」に行くぞ ! と思うトミー。





旅物語 「京都御所春季一般公開と清水寺ライトアップ2日間」 Ⅳ  

2014年04月24日 17時06分13秒 | 京都・奈良旅

          ↑ これでどうだ ! の龍安寺

二日目の昼過ぎは、石庭の正面の枝垂桜が満開見頃ばっちりの 「龍安寺」へ。


         ↓ 境内に入ると早くも桜がお出迎え。




         ↓ いよいよ石庭へ。




真正面から見た図はトップの写真です。


         ↓ 正面の枝垂れ桜のアップ。




         ↓ 石庭を見た後はぐるりとお池の周りを散策して。




         ↓ 案内図です。広いですね。見たのはほんの一部。




         ↓ 帰りも桜がお見送り。

            


その後は最後の訪問先である 秀吉の醍醐の花見 で有名な 「醍醐寺 三宝院」へ。


         ↓ 入り口を入った所。導入路の桜並木と入り口左の桜は残念ながら散っていました。



         ↓ 入って右側に秀吉が見た桜をクローン栽培した木がありました。
           これも残念ながら散ってしまっていたので看板だけ。




         ↓ まだ咲いている桜さんもいっぱい。




         ↓ 桜だらけの境内を歩いて仁王門の前まで。
           時間がないので奥へは行きませんでした。
           山の上まで続くとても広い境内です。



すべての予定が終わると、一路名古屋までバスで向かいます。
実はこのツアー、新幹線は名古屋往復まで。
名古屋からは地元のバス会社のバス移動となります。
この運転手さんもバスガイドさんもベテランで、特にガイドさんのお話が面白くてちょっとぽっちゃりしていたのとあいまって、柳○可奈子ちゃんそっくり !
旅に行くと、いろんな面白い人に会えて楽しいわ。(笑)


         ↓ 名古屋駅地下街で夕食しました。




名古屋ならこれでしょ ! と言うことで 「味噌煮込みうどん」を注文。
聞いてはいたけれど、固めのうどんに関東人の私は四苦八苦しました。
でも、食べ放題のおしんこが付いていて満足。
京都に行ったはずなのに、行きのお昼も名古屋から積んだ 大えびフライと味噌カツ弁当 だったし、なぜか帰りも名古屋飯で締めました。(笑)

今回、リーズナブルなお値段の 旅物語 を選んだので、お宿は期待していなかったのです。
しかし大阪まで移動させられたものの、とても綺麗な新しいビジネスホテル「大阪ハートンホテル西梅田」に泊まることが出来ました。
すぐ近くにコンビニも二件あり、JR大阪駅より徒歩約3分、空港行きリムジンバス発着所へは徒歩約2分と、とても便利な場所に有りましたね。
これで春の京都旅行の項は、終わりです。





            まだこの後に 桜 を見に旅に出たトミー。





旅物語 「京都御所春季一般公開と清水寺ライトアップ2日間」 Ⅲ

2014年04月22日 10時25分19秒 | 京都・奈良旅

         ↑ 嵐山の裏の住宅地にいた立派なお猫様。
           お猫様まで京都らしくきりっとしてます。
           道を聞いた町家の塀に乗ってました。

春の京都旅行二日目の朝一番は、京都観光の定番中の定番、嵐山です。

実は去年の秋も来ているし、   ↓

                錦秋の京都 6 嵐山

中学校の修学旅行から何回来ているかわからない位。
でも、桜の時期ってあまり来ていないんですよね。
今回も写真のように  ↓  桜の時期的にはちょっと遅くなりましたが、枝垂桜は満開だったし、ほぼ満足です。







           ↓ 渡月橋の側から野宮に行く途中にも可愛いお店が。




           ↓ 野宮に着きました。
こじんまりしたお宮だけれど、苔庭もあるし入園料を取らないのが旅行客にはうれしい。







           ↓ 野宮から少し歩いて、よくロケにも使われるという竹林の路に。


      

ここから反対側にある 「安倍晴明公嵯峨御墓所」へ行こうということになり、道を聞きながら女二人の珍道中が始まっちゃいました。(笑)
何しろ地元の方に聞いても
「聞いたことない」とか、
「この地図だとあっちの方向だけどね~」とか、
「近くの中村屋さん(和牛で有名な料理店)を目指すといいよ」とか、
地図に有るのに地元の方には有名でない模様。
とにかく近くにあるという、中村屋総本店を目指すことに。


           ↓ 中村屋総本店の名物和牛コロッケとお店の反対側の桜を一緒に。
着いてみたら皆並んでコロッケを買っているので、やっぱりこれは買わないとでしょ。(笑)



      
           ↓ やっと何とか着いた「安倍晴明公嵯峨御墓所」







最後にごく近くで聞いた上品なおじ様にも、
「なんかそこにしょぼい神社がありますけど、それかな~」なんて言われてた。
しかし着いてみると、小さいながらも近所の皆様が協力して守っている、観光地化していない神社だということがわかりました。
こういうところを見つけるのも旅の醍醐味ですよね。
行く途中も渡月橋近辺の騒々しさから離れて、京都の住宅地をのんびり歩けて大変満足しました。


           ↓ ご一緒した元先輩と、嵐山公園内の大きな枝垂桜の前で。
             楽しい旅をありがとうございました。




           ↓ 二日目のお弁当、「舞妓はん」
1,000円の割には良い内容だと思いました。







まだもう一回位続きます。




                今回お弁当は良かったと思うトミー。





旅物語 「京都御所春季一般公開と清水寺ライトアップ2日間」 Ⅱ

2014年04月20日 15時43分21秒 | 京都・奈良旅

        ↑ 平安神宮の門


京都の春旅行一日目の後半は、広大な回遊式庭園で紅しだれ桜の名所として有名な平安神宮と、この旅のもうひとつのハイライトである清水寺ライトアップです。
これまた写真ばかりですが、一気にアツプさせてください。


        ↓ バスを降りたのは大鳥居の中。鳥居が後ろに見えます。
          この反対が上の写真となります。




        ↓ 中に入ると広~い砂利敷きの広場が。 




        ↓ 左右にはバックに枝垂桜を控えさせた建物がど~んと。







        ↓ 案内図。




ところが~~ !
時間切れでお目当ての庭園に入れなかったんです。
いつもでしたら入れたのですが、この日は 「平安神宮紅しだれコンサート2014」 が開催されており、しかも人気の 「東儀秀樹(雅楽師)」さんの出演日で、早めに一般客が入れなくなっていました。残念。
もう終わってますが、来年の参考に   ↓

           平安神宮 紅しだれコンサート 2014~こころのふるさと~


         ↓ その後、湯豆腐御膳の食事をした後で




         ↓ 清水寺のライトアップへ お月様も出ています。




         ↓ 写真だと暗いけれど、しだれ桜も満開です。




         ↓ もっと暗いけれど、幻想的でした。




ライトアップの写真はもっといっぱい撮ったのですが、やはり私のデジカメと腕とではこれが限界でした。
やっぱり現地に行ってその目で見るのが一番ですね。
次回は二日目の前半である、嵐山を。




         以前行った所ばかりなんだけど、やっぱり桜が咲いていると違うと思うトミー。