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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅱ

2023年04月09日 17時32分08秒 | 京都・奈良旅
          ↑ ザ・京都の桜 !

ランチが終わったらいよいよ桜見物 !
始めは背が低く、目の前に桜がぶら下がるように見える 御室仁和寺 へ。

            ↓ バスからですが、大きな仁王門。仁王様もちょっぴり見えます。

           

            ↓ バス駐車場の近くの門から入ります。



            ↓ 案内図



            ↓ 早速五重塔と桜が見えます。

           

            ↓ 目の前がピンク色です。







            ↓ 桜以外でも見どころいっぱいなんですが・・・。



           

           

            ↓ 紅葉の花が咲いてます。



            ↓ シャクナゲも満開 !



            ↓ やっぱり桜よね~。

           





            ↓ 帰り際の五重塔。ありがとうございました 

           

すぐに仲良くなった 女一人旅4人組 で、1時間ほど園内を見て回りました。
他の3人様がまぁ、旅慣れてて京都に詳しくて、お話も面白くて、みんなが知ってる情報を惜しげもなく披露してくれて。
1人旅も色々行きましたが、こんなに他の方と仲良く旅ができたのは初めてデス。
皆様70歳前後(私も)で、考えも似ていて楽しかったですよ~。
今まではお互い一人だな~と思っても、新幹線の中とかお食事の時に少し話す程度でしたからね。
旅の醍醐味をもう一つ味わえました。

次回は桜で有名な 平野神社 です。
但し、ソメイヨシノはもう散ってますとのことでした。





個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅰ

2023年04月08日 10時02分57秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 1日目 昼食場所 サンメンバーズ京都嵯峨の建物

最近、旅行行った時の記事をアップするときは、その旅行のツアー名前そのままを題名にしてます。(;^ω^)
いろいろ自分でも考えるんだけど、やっぱり旅行会社の方が考えた名づけが一番端的に表してるな~と思う事が多くて。

というわけで、京都に桜と美食を求めて旅してきました。
時期的にソメイヨシノは遅いとは思っていましたが、4月の第2週は結構他の桜も残ってました。

京都についてすぐ、1回目の美食は和食です。

            ↓ 会場のホテルのロビーからして凄い。





            ↓ 柱の4面が春夏秋冬になってました。

           

           

           

           





全てが豪華で、でも結構こじんまりしているホテルだな、と思ったら会員制のホテルでした !
どおりで。
お昼は予約して空いていたら、一般客でも食べられるそうです。

            ↓ 会場の入口 日本料理嵯峨

           

            ↓ 案内されたのは外の見えるカウンター席です。





いきなり京都らしい風情たっぷりで、お一人様参加の女性陣も一気にいい雰囲気。

料理はこちらのホテル名物の、湯葉豆乳雑炊ランチ膳。

            ↓ 食事の始まる前の期待感。



            ↓ 湯葉豆乳雑炊。



            ↓ 雑炊のトッピングや漬物など



            ↓ お膳が来ました !



            ↓ 湯葉の餡かけが凄く美味しかった。



            ↓ 器や蓋までも凝ってました。





すべてが美味しいランチでした。
あれは美味しかったけど、こちらはね、という事が無かった。
お刺身も写真では小さく見えるけれど、厚みが有った。
天婦羅も揚げたてというわけではないけれど、食べやすい温かさで、これはツアーの食事では珍しいことです。
流石に 美食の旅 と銘打っているだけは有る。

次回は仁和寺に行って、有名な背の低い木の 御室桜 を鑑賞した時の写真を。








神社仏閣の旅 「京都迎賓館と東寺・天竜寺・大徳寺聚光院 特別拝観2日間 Ⅲ

2022年12月23日 15時44分14秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 2日目お昼 精進鉄鉢料理 泉仙

神社仏閣の旅そのⅢですが前2回と違い、お寺の中は写真禁止となっているのでお寺の写真は少ないです。
お料理の写真多いです。 ( *´艸`) 

            ↓ まず、宿泊した アークホテル京都 京都市中京区壬生賀陽御所待町の窓からの眺め



場所は阪急電鉄大宮駅のすぐそばで、便利の良いところでした。
最も我々は市内ではバス移動だったので電車は関係ないのですが、コンビニ、ファミレス、他の飲食店もすぐそばでした。
ホテル内にはマンガ喫茶並みのマンガ蔵書が有り、宿泊者は自由に読め、部屋にも持ち出しオーケー、飲み放題のコーヒー迄あって至れりつくせり。
しかし、残念なことに今年いっぱいで終業の案内板が設置されていました。
受付の着物姿の若いスタッフさん今後どうするんだろう。
他の系列アークホテルに行くんだろうか、などといらぬ考えをしてしまった("^ω^)・・・。

さてこのツアー、1日目のお昼と夕食はついていないんですよ。
5時過ぎにホテルに到着した我々は、くだんの「京都応援クーポン」などを利用してホテル外で食べます。
余り歩きたくない私は、近くのガストに行って気になっていた鳥羽シェフの感動ハンバーグコース食べてみました !
60歳以上対象の5%割引券も持ってるしね !

            ↓ 感動ハンバーグコース 2000円位 シュリンプサラダとコーンスープ



フルーツとナッツが効いたサラダはドレッシングが美味しかった。
コーンスープもフライドオニオンの塩気が絶妙でグッド 👍

            ↓ 感動ハンバーグとライス





ハンバーグは中のポテトチーズクリームがトロトロで美味しかったけれど、キャッチコピーの「トリュフ香るうんぬん~」のトリュフはあんまり感じられませんでしたわ。

            ↓ デザートのグラスショートケーキ

           

量もちょうど良く、クリームもスポンジケーキも柔らかくて美味しかったです。

            ↓ 翌日のホテル内朝食 バイキングです。





普通の朝食バイキングでしたが、珍しく中華の麻婆豆腐がお薦め品でした。

            ↓ 2日目最初の大徳寺 聚光院 へ。

           



素晴らしい襖絵を説明付きでじっくり見られたのですが、写真はご法度だったので中の様子は有りません。
大徳寺の広大な敷地には、20ヶ所を超える 塔頭 が立ち並んでいます。
その中の 聚光院 が今回特別公開され、貴重な襖絵や千住博画伯の書院障壁画「滝」を見ることが出来ました。
又、聚光院は千利休の菩提寺としても知られ、重要文化財の茶室も有ります。
私はこの茶室前のお庭が良かったわ~。

            ↓ 聚光院隣の 塔頭 総見院





           

織田信長公の廟所が有ります。
こちらは本日は入れません。

            ↓ お待ちかねの昼食へ向かいます。







大徳寺敷地内にある 鉄鉢料理 泉仙 です。

            ↓ お料理










            ↓ お部屋のしつらい



外の紅葉もまだまだ見られます。









            ↓ 山門かな



この後 天竜寺 の法堂に有る、加山又造画伯描く 雲龍図 を見に行きましたが、写真がダメなのでチラシの写真を写してみます。

           



その後ツアー客は門前町で買い物したり、嵯峨野を散策したりしてましたが、私は雨が降ってきたので足が痛くならないようにほぼ座ってました。
今回の旅行はこれで御仕舞いです。
京都は大好きで、何度行っても新しい特別拝観など有って奥深いものです。
来年春も又行こうと思ってます。
本当は桜の時期に1ヶ月位行ってみたいですね。
ミミたんがが居るので無理だと思いますけど。







神社仏閣の旅 「京都迎賓館と東寺・天竜寺・大徳寺聚光院 特別拝観2日間 Ⅱ

2022年12月21日 12時01分36秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 京都迎賓館 藤の間の壁面装飾アップ

東寺と京都御所を見学した後は、いよいよこの旅一番のお目当てである 京都迎賓館 に行きます。
場所は御所の隣、というか 国民公園京都御苑 の敷地内なんですね。

            ↓ 迎賓館の壁です。



一度手前にある「清和院休憩所」という所で手荷物などを預け、迎賓館へ向かいます。
持ち込めるバッグ等は大きさが決められており、荷物を預けられるロッカーが有ります。
尚、100円で預けてその100円は出すときに戻ります。
カメラは持ち込み可です。
休憩所の横には 「学習院発祥の地」が有りました。

            ↓ 建物入口



前面の石が敷き詰められた広場からして威風堂々と。
その後又別の場所で持ち物検査などを受け、やっと建物内へ。

            ↓ まずは藤の間から 最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場などに使用されます。



中の写真は撮れないものだと思ってましたが、あにはからんや !
案内された場所はほとんど写真オーケーでした。
室内にも入らせて頂いて、緞通(だんつう)敷物のふかふかの踏み心地には入った人全員びっくりしてました。(私も!)

            ↓ 緞通





            ↓ 天井





            ↓ 截金(きりかね)細工のある舞台扉









人間国宝の故 江里佐代子氏 の作。

            ↓ 隣にあった几帳 きちょう。繊細な藤の刺繍が有り。







            ↓ あらゆる所に技術の粋が生かされています。









            ↓ 部屋の反対側



            ↓ 製作工程などの説明も有りました。





           

           



            ↓ まあ、何と言っても正面の藤の壁面装飾が圧巻です。







日本画家の鹿見喜陌(しかみきよみち)氏の下絵を基に綴れ織りの技法で製作された織物です。
舞台では舞・能・琴の演、雅楽などが国外の賓客に披露されるそうです。

            ↓ 廊下の天井板迄綺麗。



            ↓ 次は 桐の間 和食を提供する「和の晩餐室」です。









            

            ↓ 座椅子の背には五七の桐が蒔絵で描かれています。















            

            ↓ 桐の間への導入路





            ↓ 桐の間から見える庭園









            ↓ 池の東西建物をつなぐ橋、廓橋ろうきょう の上にも職人の遊び心が









            ↓ 池











            ↓ 池の中にある、昔の橋の基礎石 年代が刻んで有ります。

           

            ↓ 和舟

           

海外の賓客が舟遊びで楽しんでいるそうです。

            ↓ いったん玄関に出ます。

           

            ↓ 右に見えるのが正門です。







            ↓ 左に居るのが一緒に回ってくれた女性ガイドさん。



ゆったりとして、まるでNHKのアナウンサーのような美声と品格で迎賓館の素晴らしさを紹介してもらいました。
聞きほれましたね~。
又室内に入り、別のお部屋に向かいます。

            ↓ 聚楽の間 ロビーとして位置づけられています。



            ↓ 上 花籠(竹工芸) 下 飾り台(漆、螺鈿、竹工芸)











            ↓ 夕映えの間



















            ↓ 表に出ました。隣に見えるのは御所の壁。位の高い5本線です。



            ↓ 京都御苑内の木です。

           

日本の歴史、文化を象徴する京都で、海外からの賓客を心を込めてお迎えし、日本への理解と友好を深めて頂く施設として平成17年に建設された京都迎賓館。
日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数寄屋造りの外観を持ち、人間国宝達の作った調度品、数寄屋大工、左官、作庭、截金、西陣織、蒔絵、漆などで溢れています。
日本の伝統工芸の美、日本のおもてなしの心を堪能いたしました。
NHKなどで何度か紹介されていますが、日本人として、一度は現地を訪れたい場所だと思います。

大徳寺 聚光院と天龍寺は又次回。

神社仏閣の旅 「京都迎賓館と東寺・天竜寺・大徳寺聚光院 特別拝観2日間」Ⅰ

2022年12月18日 20時58分09秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 東寺 五重塔

前から行ってみたかった京都迎賓館。
クラブツーリズムさんのツアーに思い切ってリクエスト予約をかけておいたところ、12月分が予約取れました。
10月や11月の紅葉季節は取れませんでした。
取れた時に行かなくては、いつになるやらという事で、寒さに足がどうかなぁと思いつつ、行ってまいりました。
他の寺院様も特別に拝観できる場所が有って楽しみにしていました。

            ↓ まずは新幹線の中で食べたランチから 玉子サンド 700円台





東京駅のお弁当売店で買いました。
見ての通りみっちり出汁卵がボリューミーでした。

            ↓ 京都応援クーポン3枚 3,000円分



今回の旅行はリクエスト分は全国旅行支援補助金が適用され、旅行代金から8,000円差し止引かれます。
その上に、上記の応援クーポン迄付き、全部で11,000円もお得に旅行出来ました。
ホクホクです。

1日目の予定は東寺と京都御所、京都迎賓館の拝観です。

            ↓ バスの前にある表示です



            ↓ 写真ばかりですが、歩いた順番に。







            ↓ やっぱり東寺と言えば五重塔

           

バスを降りたばかりでも目立ちます。

           







            ↓ 特別拝観の 小子房











            ↓ お庭も素敵





            ↓ 正門 こちらから以前上皇様、上皇后様が入られました。



            ↓ この木、実は銀杏の木なんです。

           

赤い葉っぱはヤドリギさんだそうです。
もう少し前だと、黄色い銀杏の葉と赤い葉と一緒に見られたそう。





            ↓ 女性トイレの入り口にあった絵です。





お堂の中では写真は撮れませんが、お寺の方の説明が付き、大変楽しく又勉強になりました。
東寺では「小子房」という所が特別拝観となり、堂本印象作の襖絵や壁画が見られました。

                  

            ↓ 京都御所に着きました。







            ↓ 案内図

           
























            ↓ 内裏の紫宸殿(南殿ともいう)前庭に植えられている左近の桜・右近の橘



右近の橘は冬場は養生されているそうで、ある意味冬の風物詩とか。

























見どころ多くて大変です。













            ↓ 五位鷺さんもいました ! 流石元皇居 五位の位を賜った恩は忘れていないのですね。



















               

            ↓ 隣にある 京都迎賓館に向かいます。



迎賓館も写真がいっぱいなので、次回にしますね。






秋の奈良旅行 Ⅱ 安倍文殊院

2022年10月05日 20時29分55秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 安倍文殊院 本堂

奈良旅行第2弾です。
その前に1日目泊まったホテルをご紹介。
JR奈良駅すぐそばの2020年3月1日オープンしたダイワロイネットホテル奈良さんです。

      ホームページ → ダイワロイネットホテル奈良

            ↓ 正面から入口。上まで入りませんでした。



            ↓ 室内









            ↓ 2日目朝食





さて、頑張って本日も移動しましょう。

            ↓ JR奈良駅ホームでJRまほろば線を待つ。



ホームで座っていたら、隣の老夫婦が
「まほろば線が一番鈍行やな~」
としゃべっていて、不便という事だろうと思うのですが。
私が乗った土曜日朝8時台でも30分に1本、4両で来て前2両が先に出発という都内住みには超ローカルに見えます。

9つ程乗って桜井駅に到着。
途中の三輪駅では神社のお祭りのようで、たくさんの人が降りて行きましたが寄らずに目的地へ行きます。
ここからバスの予定でしたが、時間が合わずタクシーに乗って 安倍文殊院 に向かいました。

安倍文殊院とは  ↓ ホームページより

創建は大化元年(645)日本で最も歴史のある寺の一つ。
安倍文殊院の本尊は「三人寄れば文殊の智恵」でも有名な文殊菩薩です。
四人の脇侍を連れて雲海を渡り、お説法の旅に出かけている渡海文殊という姿で、国宝にも指定されています。
当山は祈祷寺として1300年以上の歴史があり、人々の願いを叶える場所として多くの方が訪れ、信仰を集めています。


            ↓ 金閣浮御堂 







安倍仲麻呂、安倍晴明をお祭りしているお堂です。
御堂の回廊を「おさめ札」を納めながら七回まわると七難を取り除けると言われています。

            ↓ 西古墳

           





「特別史跡」西古墳は、飛鳥時代に造立された、大化元年に初の左大臣となりこちらを創建した安倍倉梯麻呂の墓と伝えられています。
安倍倉梯麻呂 ! 「日出処の天子」に出てきましたよね。
明日香の石舞台古墳、キトラ古墳、高松塚古墳と共に、こちらの境内には二か所の史跡指定古墳があります。

            ↓ 白山堂







重要文化財室町時代に建立された、古来より縁結びの神様としても信仰されている鎮守神社です。

            ↓ 東古墳



飛鳥時代に造立。



            ↓ 小高い所にある晴明堂の反対側からの眺め









            ↓ 晴明堂

           

           

           



            ↓ 十一面観音



            ↓ コスモスの迷路が有りました。













            ↓ ポスター、看板等





            ↓ 本堂 江戸時代 市指定重要文化財



この後本堂に入り、国宝の「渡海文殊群像」をゆっくりと拝観させて頂きました。

ホームページ説明文より   ↓

獅子に乗る文殊菩薩を中心として、向かって左に維摩居士(最勝老人)と須菩提(仏陀波利三蔵)、向かって右に獅子の手綱を持つ優填王と先導役の善財童子、四人の脇士を伴う「渡海文殊群像」は、雲海を渡り、私達衆生の魔を払い、智恵を授ける為の説法の旅に出かけているお姿です。


善財童子ちゃん、岡野玲子氏「陰陽師」に出てきましたよね。
実は私、この像を見たくてはるばる奈良まで旅行して来たのです。
安倍文殊院 は奈良ツアーにあまりなくて、今回個人旅行にしたのはその為です。
もちろん、文殊菩薩様もじっくり拝見しましたが、思っていたよりすっきりとした美男におわしてびっくりです。
「奈良県・大和安倍の文殊」、「京都府・天橋立切戸の文殊」、「山形県・奥州亀岡の文殊」日本三大文殊と言われる中では1番のハンサムさんでしたね。
それから ! 文殊様が騎乗されている獅子さんが可愛いのですよ !
先導役の 善財童子 の方を大きなお目目でキロッと見つめてわんちゃんみたいです。
本堂内の写真は撮れないので、ぜひ下のホームページ寺宝・文化財のページでそれぞれのお顔をじっくり見てくださいませ。

          寺宝・文化財のページ

            ↓ 稲荷神社





安倍晴明の母親と伝承される白狐・信太森葛葉稲荷をお祀りしています。

            ↓ 亀パン

           

名物の亀パン。
しっかり噛めるとかけているそうです。

            ↓ お土産に「知恵のらくがん」頂きました。

           

美味しかったです。少しは頭良くなったかな。 ( *´艸`)

            ↓ JR奈良駅に戻ってきました。商店街を歩きます。

           

           





            ↓ 奈良公園 鹿さん多めで。











            ↓ 五重塔

           

           













            ↓ JR奈良駅の噴水。奈良らしい。



            ↓ 近鉄奈良特急のドアは折り畳み型なんです。



            ↓ 新幹線に乗る前にお弁当買いました。







奮発して美濃吉さんのお弁当買いました。2000円超 !

又直ぐに京都・奈良に行くつもりです。
今度は京都迎賓館を見たいです。






秋の奈良旅行 Ⅰ 旧奈良監獄

2022年10月03日 15時42分35秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 旧奈良監獄 表門

奈良に一泊旅行に行ってきました。
目的は 旧奈良監獄の見学ツアー参加 と 安倍文殊院 の国宝渡海文殊像及び善財童子ちゃん に会いに。
東京から出掛けるツアーを見ると、奈良は3泊が多く2泊でも行きたい所と以前行ったところが混ざっているのです。
猫がいるので遠いのは分かっているけれど2泊にしたい。
ピンポイントで行きたい所だけ行きたい。
という事でホテルと新幹線をJTBさんで取って頂き、行先を絞って行ってきました。

当日は東京駅に行く電車が事故の為に遅れ、時間的には大丈夫なものの車内がめちゃ込みで勤め人時代振りにラッシュアワーを思い出しました。
早く出てきてよかった !

東京駅に着き、まだ時間が有るので地下の エキュート でお弁当を買い、アイスティーでほっと一息。やれやれ。

            ↓ カフェの真ん前に写真用ボード



無事に京都駅に着き、近鉄のキップを買いに近鉄の券売り場に。
窓口のお姉さんに色々教えて頂き、一番早く着く特急券を購入しました。
事前に調べてはいたのですが、自分の思い違いなどもあり予定が少々狂ったのです。
予約していた『たっぷり 約2.5時間滞在 旧奈良監獄特別公開 元刑務官が非公開エリアもご案内!』は、現地集合なので間に合わないわけにはいかないんですよ。 (/ω\)

            ↓ 近鉄特急初めて乗りました。





            ↓ 2階建てです。





近鉄特急で近鉄奈良駅に行き、奈良交通の乗り合いバスで7つ目くらいの 般若寺 で降ります。
同じ目的らしき人がちらほら。若い人もいるわ。

    旧奈良監獄ホームページ → 旧奈良監獄

動画や写真もたっぷりありますので見ごたえありますよ。

ガイドによると → 奈良の観光名所、東大寺などからほど近い丘の上に佇む「旧奈良監獄」。 司法の近代化と受刑者の更生の礎となった明治の名れんが建築である。 江戸時代からの奈良奉行所の流れを組みながらも、司法の近代化を掲げて造られた「明治五大監獄」として、唯一原形を保っている。
とあります。
網走監獄など他の旧監獄建物は門などを残して解体され、記念館などもあるようですが、建築時のまま残っているのはここだけのようです。
しかも2017年(平成29年)に重要文化財に指定されると同時に、2016年(平成28年) 3月31日をもって廃庁されました。
最近まで現役だったのですね。
戦後は26歳以下の比較的若い受刑者が入っていた刑務所で、優秀な人は外に一人で仕事に出たりと、若年者処遇に先進的な取り組みを重ねていました。
今後は星のリゾートさんがホテルとして活用される予定だそうで、その前に見学を、と今大変人気だそうです。

            ↓ 近づいてきました。







この現地集合ツアーは、名前の「旧奈良監獄特別公開 元刑務官が非公開エリアもご案内!」の通り、閉庁までこちらで刑務官をやっていらした方が普通の見学者が入れないところまで案内してくれます。

            ↓ツアーが始まる前に門内の写真をパチリ 1枚目は門の裏側



            ↓ 庁舎。2階は講堂になっています。



            ↓ 他の建物











            ↓ 庁舎の横の入り口等

           

           

           

            ↓ 正面入り口

           

           

どれも堂々たる明治レンガ建築です。
監獄の本体をなす舎房は、第一寮から第五寮までの5棟からなり、中央看守所を中心として、45度の角度を付けて ハビランドシステム に従い放射状に配置されています。中央看守所からすべての舎房を見渡すことが出来、少ない職員で舎房を管理することが出来ます。
「ゴールデンカムイ」読んだ方、網走監獄と同じです。

            ↓ 内部を説明してもらっています。
   
           

           

            ↓ 受刑者が刑務官に用が有る時に出す印

           

写真が続きます。

           

            ↓ 奥の広場から 非公開部分です。







            ↓ 建物内に戻って。

           

            ↓ 地下部分への入り口

           

            ↓ 地下のボイラー施設など。







残念ながら3億円かけたこの施設は、途中で廃庁が決まり、無駄になったそうです。

            ↓ 工事中、猫ちゃんが入って足跡残していきました。(笑)





            ↓ 調理室へ行く途中。





            ↓ お豆腐も作っていたそう。



           

            ↓ 調理人も受刑者ですが、毎日お風呂に入れたそう。専用の風呂場。



            ↓ 刑務官の部屋







            ↓ 外に出ます。



           

           

           



            ↓ 壁にある部屋番号の9の下に漢数字の九が

           



            ↓ 塔

           

            ↓ 非公開の場所は5年の間に草が伸びてすさまじくなっています。





           





            ↓ ブラスバンド部の練習場。

           





大変有名だったらしく、近くの学校や大阪の方まで演奏に行っていたそうです。

            ↓ もう一人の案内人の方は若く、お茶目。

                  

            ↓ 映画 「るろうに剣心」の撮影に使われた場所。

           

           

オリはその時に作ったものだそうで、監獄っぽいからそのままにしてます、だって。(笑)

            ↓ 階段で上に行きます。

           





            ↓ 個室など

           





            ↓ 工場へ。









            ↓ 三角トラスの柱無し。



柱の陰に隠れられないようにとのこと。

            ↓ 2階からの眺め



           

           

            ↓ 2階廊下

           



           

           

            ↓ 部屋番号

           

            ↓ 比較的新しい部屋のドア

           

            ↓ 講堂入口



           

            ↓ 塔への階段

           

            ↓ 講堂

           



            ↓ 所長室。唯一冷房が有りました。



           

            ↓ 又降りて

           

            ↓ 他の建物を見に行きます。







           



             

           



外のドアになぜか阪神Tigers ?

            ↓ 調剤室、医療室など

           

           

           



            ↓ 売店に来ました。

           

函館刑務所の人気の 獄印エプロン 買いました。(*´∀`*)

            ↓ 当時の制服



            ↓ 当時の模型



           



            ↓ 看守が居た中央看守所







            ↓ 一番怖い独房、重屏禁房 丸い形なのでマル房と呼ばれていたとか。

           

           





分かりにくいでしょうが、丸い小部屋で下に食事を入れる穴しかなく中は真っ暗、こんな中に3日もいれば気が狂いますわ。
案内してくれた刑務官さんがいた時は使われたことがないとか。

            ↓ 天井



            ↓ 見学を終わり、外に出ました。







            ↓ 般若寺はすぐ側。



出来たらコスモスで有名な 般若寺 も行きたかったのですが、お寺の見学時間に間に合わず行けませんでした。
次回は2日目に行った、安倍文殊院編です。






京都祇園祭 Ⅴ 山鉾巡行その2

2022年08月01日 18時10分50秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 菊水鉾

山鉾巡行の続きです。

            ↓ 山7番 山伏山 やまぶしやま





            ↓ 山8番 霰天神山 あられてんじんやま



            ↓ 鉾2番 鶏鉾 にわとりほこ











鶏さんは目立つところに居ないのです。
後でNHK番組の説明聞いたら、ひそやかなところに置くのが京都らしいと。

            ↓ 山9番 木賊山 とくさやま





            ↓ 傘2番 綾傘鉾 あやかさほこ













            ↓ 山10番 占出山 うらでやま

           

            ↓ 鉾3番 菊水鉾 きくすいほこ







            ↓ 山11番 芦刈山 あしかりやま





写真には撮れませんでしたが、前面には ライオンさん が居ました。

            ↓ 山12番 伯牙山 はくがやま





            ↓ 山13番 太子山 たいしやま



           

           

            ↓ くじ取らず 放下鉾 ほうかほこ

           

           

           

ここで昼食の時間がぎりぎりになり、時間切れ。
岩戸山と船鉾は見られませんでした。
始まる前から1時間位押していて、新幹線の時間もあるし、これはしようがないか。
船鉾見たかったな~。

            ↓ 昼食の京都東急ホテル内。



           





            ↓ お食事はフレンチでした。



マグロと万願寺とうがらしのマリネ、ライム風味の生がオイルで。
ぴりっと、でもそんなに辛くない。絶妙なお味。



            ↓ シェフのおすすめスープ


鶏もも肉のペルシャード仕立てマスタード風味 トマトの軽いソースで。



            ↓ デザート 



後パンとコーヒー付きました。私ゃミルクティー派なんだよ。聞いてくれよ。

            ↓ 桟敷席で配ってくれた袋の中。



他にも冷え冷えミニ紙タオル3枚とか、お水とかくれました。
暑くって、宵山歩くのも桟敷席に座っているのも我慢大会みたいでしたけれど。
やっぱりね一生一度は 祇園祭 見に行って良かったわ~。






京都祇園祭 Ⅳ 山鉾巡行

2022年07月30日 17時42分29秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 長刀鉾 

メインイベントです !
山鉾巡行は前祭では23の山や鉾、後祭では11の山や鉾が練り歩き、途中十字路では勇壮な 辻回し が行われます。
ツアー客の席はパイプ椅子のさじき席で、一応御池通市役所前の席で 辻回し観覧 は回ってるのが遠目で見れるかな、という場所。

            ↓ こんなところでした。







            ↓ 最初の長刀鉾が前を通る前から救急車が !



大丈夫かいな。
当日の天気は晴れ時々曇り、先日の36度よりはましですが31度以上は有り、京都特有のむっとした湿気がまとわりつきます。

            ↓ 最初の長刀鉾が見えてきました。



           



長刀鉾は毎年 「くじ取らず」 として必ず巡行の先頭を行きます。
現在生きている稚児さんが乗る唯一の鉾であり、「しめ縄切り」もしくは「注連縄切り」で巡行を始めます。
今年のお稚児さんは小学五年生、老舗呉服屋さんのご長男で、下のお子さんも隣で 禿かむろ を務めています。
ガイドさんに聞きましたが、このお稚児さんをすると、親の着物から終わった後のお礼、宴会からすべてまとめて2千万位かかるそうですよ !
ご本人も当日だけでなく5日間位地上に降りられないので強力さんに抱えてもらって移動するとか、その間親であっても女性の世話を受けられないとか、1ヶ月位いろいろ社参やらなにやら忙しいようです。

お稚児さんについては → 生き稚児にみる祇園祭

            ↓ 長刀鉾 キターーーーーー





           

           





祇園ばやしも華やかに通り過ぎていきます。
後姿も流石に立派。

            ↓ 山1番 は孟宗山



横の元絵は平山郁夫画伯。

            ↓ 山2番 保昌山 ほうしょうやま





            ↓ 山3番 郭巨山 かっきょやま





            ↓ 山4番白楽天山





            ↓ 傘1番 四条笠鉾













子供たちの踊りが楽しく華やかでした。

            ↓ 山5番 油天神山 あぶらてんじんやま

           

            ↓ 鉾1番 月鉾 つきほこ

           

           

            ↓ 行列も暑そう。



            ↓ 山6番 蟷螂山 とうろうやま カマキリさんです。





羽と前肢が動きます。
一緒に歩いている世話人おじ様が、「カマキリさんは拍手が多いと羽を広げます↘。」煽るあおる。(笑)
こっちもパチパチ、わーわーキャーキャー煽るあおる。(笑)
カマキリさん、羽をバサーッ。
長くなったので、後は次回にします。






京都祇園祭 Ⅲ 宵山

2022年07月28日 16時25分13秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 宵山の長刀鉾 なぎなたほこ

いよいよ、旅行お目当ての一つ 祇園祭宵山 です。
宵山とは、祇園祭のメインとなる山鉾巡行(7月17日・24日)の3日前・前々日・前日の総称で、いわば前夜祭のようなものです。
今年は前祭(さきまつり)は7月14日から16日、後祭は7月21日~23日ですね。
町内に鉾や山を飾り付けてお披露目しています。動かせはしません。
我々ツアーは前祭である7月17日の前日16日夕方に見に行きました。

            ↓ 四条堀川の交差点から八坂神社方面に向けて四条通りを歩き始めました。





段々と人波が増え、いつもなら長刀鉾の置いてある四条烏丸交差点迄20分位とのことでしたがなかなか着かない !
横丁覗くと写真に撮った鉾・山以外にも鉾・山有るのですが、とてもじゃないけど見に行く時間も根性もない。 "(-""-)"

            ↓ 最初に現れたのは 四条笠鉾





            ↓ 次は 郭巨山 かっきょやま





            ↓ 左横丁に有る放下鉾

           

            ↓ 月鉾の有るあたり



            ↓ この右側の建物の2階からNHKの放送撮ってましたね。







            ↓ 横丁の菊水鉾



            ↓ 函谷鉾 かんこほこ





            ↓ もう何が何だか分かりません。





            ↓ やっと 長刀鉾 に着きました。 はぁ~。





ここまで1時弱かかってようやく着きました。
2時間しか観覧時間がないのですぐに引き返します。
道を半分にして行きと帰りの方向が決まっているので、帰りはまだましな混雑ぶりでした。

結論、宵山を一晩で全部見るなんて無理 !
1週間位京都に滞在してゆっくり祇園祭りを堪能したいものです。

ホテルは京都駅八条口近くのホテルエルシェント京都さん。
新しくて設備・アメニティも過不足なく、隣のビルにはセブンイレブン、と申し分なし。
次回はいよいよ 祇園祭前祭山鉾巡行です。
楽しみです。