猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

「若尾文子映画祭 青春」 見に行ってますよ。Ⅲ

2015年07月28日 21時33分21秒 | 映画
「若尾文子映画祭 青春」続きです。

「女の勲章」 製作年 1961年 上映時間 110分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 女の勲章 | Movie Walker

監督は 吉村公三郎 ですが、脚色を 新藤兼人 がしています。
原作は山崎豊子の新聞小説。

小さな洋裁教室から次々に洋裁学園を拡張する 大庭式子 に 京マチ子。
その一の弟子 津川倫子 に若尾文子。
その二の弟子 坪田かつ美に 叶順子。
三の弟子には 大木富枝 中村玉緒。
事業欲にもえる野心家 八代銀四郎 田宮二郎。
式子の心の支えになった 白石教授 森雅之。
ああ、「羅生門」の頃よりぐっと老けたな~。
新聞記者 銀四郎の友人である 曽根英生に 船越英二。
倫子と真面目に付き合っていた(と思っていたが利用されていた) 野本敬太は 内藤武敏。
他にも大映映画に度々登場する 穂高のり子 浜田ゆう子 市田ひろみ 三浦友子 田中三津子 等の女優陣。

ファッション業界物という事で、華やかなトップファッションが次々に女優陣によって披露され、今見ても斬新なデザインが印象に残ります。
文子さんなんて豹柄のブラウスを堂々と着こなしているんですよ。54年前に !
京マチ子さんも35歳という設定ながら、貫禄たっぷりに大振りのアクセサリーや帽子を着こなし正に女優 !と言う印象です。

冒頭からひょろっとした男優が大阪弁でまくし立てていて、誰かいなと思ったらなんと !
田宮二郎さんではないですか。
私らの年代だと、「クイズタイムショック」の司会やテレビ「白い巨塔」とか映画だと「華麗なる一族」の印象が強いんです。
特にテレビドラマ「白い巨塔」がまだ放映中に猟銃自殺を遂げたのがショッキングで当時大きな事件となりました。

その田宮二郎さんが野心丸出しで次々と女達を篭絡していく様を機関銃のような大阪弁で演じているとは !
いや、上手いな~と思っていたら、それまで長らく端役が多かった彼が、この映画の演技で注目を集めた出世作と言うことでした。
原作がしっかりしているせいもあるのか、陰影のある良い日本映画でした。
DVDが出ていると思いますので、機会があったらこれもぜひ。

「新源氏物語」 製作年 1961年 上映時間 102分

あらすじなどはこちらをどうぞ →  新源氏物語 | Movie Walker

「週刊文春」連載の川口松太郎の同名小説を光源氏 市川雷蔵 雷様主演で映画化した王朝絵巻。
お衣装が~ !
出てくるたびに豪華絢爛・百花繚乱の違う衣装に包まれた 雷様 や女優達にただただうっとり。
お話はね、マンガでも小説でも何度も読んでいるからして、ああ、ここはこう表現したのね、とか余裕で他のことに注目できると言うもんで。(笑)

文子さんは 葵の上 をやってます。
最初はちょっと若すぎないかな、なんて思ったけど、勝気なお姫様と言う役が結構合っていた気がします。
当時の結婚年齢を考えれば全然若くないんですけれどね。
源氏の母桐壺と憧れの君藤壷は 寿美花代 。
高島忠夫の奥さん、高嶋政宏(二男)高嶋政伸(三男)のお母さんですよ。
始めなよなよ、覚悟を決めた後はきりっとした演技が光ります。
朧月夜は 中村玉緒 が演じていますが、はっちゃけ 現代っ子(?)朧月夜がいいアクセント。
紫式部の原作と違う解釈なのは、末摘花 (二代目水谷八重子) のエピソードです。
ぼろぼろの屋敷に住む落ちぶれたお姫様と言うのは同じですが、生活力に溢れたたくましいお姫様でした。
鼻も赤くなかったし。(笑)

この映画も 雷様 素敵でしたが、長丁場の源氏のこと、源氏が明石に流されたところで映画が終わってしまいました。
続きの映画は無いのかな~。
雷蔵源氏もっと見たいのにな~。

「薔薇いくたびか」 製作年 1955年 上映時間 135分
 
あらすじなどはこちらをどうぞ → 薔薇いくたびか | Movie Walker

小山いと子氏の雑誌連載原作を人気監督の笠貞之助が監督したモノクロ作品。
戦後10年経った1955年製作ですが、映画の中で配給のコメが来ましたよ~なんて言っているので設定は少し前のような気がします。
1953年生まれの私だって配給なんて知らないもの。

根上淳 の真一郎は時計メーカーの御曹司。
妹(南田洋子)の音楽大学受験で知り合った 若尾文子 の弓子は田舎の大きな、しかし落ちぶれた家の娘。
受かるまで名前を言わないようにしましょう、と妹と約束したせいで彼の名前や住所も知らないで分かれてしまった。
すれ違いのラブロマンスです。
彼の方も弓子を忘れられず1年以上もいろいろ手を尽くして探します。
しかし、それが仇になるようなことが起こり…。

この作品も長谷川一夫、市川雷蔵、菅原謙二、勝新太郎、小沢栄太郎 、京マチ子、山本富士子、三益愛子、船越英二等のオールスター出演です。
雷様はあまりストーリーには絡みませんが、舞台で踊りを披露するという珍しい場面が見られました。

「女の勲章」でも感じましたが、真一郎の乗っている多分外車?の車や女優達の着ているドレスなど、まだまだ貧しかった頃としては精一杯の夢を、見ているものに与えたのだろうな~と思います。
映画は当時は夢の世界だったのですね。
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「若尾文子映画祭 青春」 見に行ってますよ。Ⅱ

2015年07月24日 11時08分32秒 | 映画
  ↑ 映画祭で頂いたチラシなど。

「若尾文子映画祭 青春」そのⅡです。

     ↓ 丁寧な案内解説文。



「朱雀門」 製作年 1957年 上映時間 100分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 朱雀門 | Movie Walker

川口松太郎「皇女和の宮」が原作となっています。
皇女和の宮に 若尾文子 、有栖川熾仁には 市川雷蔵 、夕秀(和の宮の侍女)に 山本富士子 、その他東野英治郎、 小沢栄太郎、十朱久雄など大映スター総出演の幕末歴史絵巻。。。
と思って衣装や雷蔵の所作など楽しんでゆったり見ていたら。
最後になって、えっ、ちょっと待ってちょっと待って、ラスト場面ちがうだろ~ ?
和宮は維新後も生き続け、明治10年(1877年)9月2日に亡くなったはず。
上野戦争(彰義隊の紛争)1868年7月4日の直後に亡くなった様な筋はちょっと違うと思う。
悲劇性を強調するためと、有栖川宮との対面をしたいがためにそういう話にしたのだろうが、あまり史実と違いすぎると映画とはいえ知ってる人は違和感を覚えると思うが。

この映画での文子さんは恋に一途ではあるが時勢に翻弄される可憐な乙女で、主役の一人ではあるが、まっ可愛いだけともいえる、そういう役どころ。
その分強い女は侍女役の 山本富士子さん が演じてらっしゃる。
雷蔵も最初ははつらつとした貴公子、和宮の降嫁が決まると悩める青年、自分に自信と実力のない事を嘆く男、最後は勝ち戦の 東征大総督 と、いろいろ変化して面白かったです。
やっぱり上手い役者さんですね。

「ぼんち」  製作年 1960年 上映時間 104分

あらすじなどはこちらをどうぞ → ぼんち | Movie Walker

昔からテレビの普通波でもたびたび放映されているので見たことある方も多いかも。
映画好きの誰に聞いても名作と名高い作品です。
原作は山崎豊子、配役が凄い。
主人公喜久治に 市川雷蔵
芸者ぽん太に 若尾文子
最初の妻弘子に 中村玉緒
昔からなじみの芸者幾子は 草笛光子
カフェーの女給比佐子に 越路吹雪
喜久治の母親、勢以は 山田五十鈴
喜久治の祖母に毛利菊枝
その他船越英二、倉田マユミ、北林谷栄、潮万太郎 、二代目中村鴈治郎 、京マチ子 、毛利郁子 、橘公子、浜村純 などなど、大映所属以外の役者さんも入っています。

この映画は文子さんは女優人の中では重要な役ではありますが、何と言っても四代続いた船場の足袋問屋の一人息子を演じた 市川雷蔵 が素敵 !
しゅっとしたいい男前だけれど、女にも愛人達に産ませた子供達にも情が深くてほんとにいい男。
祖母と母親の干渉タッグに辟易しながらも、しきたりは最低限守りつつ、商売もしっかりと。
しかし、時勢と戦争にはいかんともしがたく。。。
そんな船場のぼんぼんを飄々と演じる 雷蔵 は時代劇だけでなく、現代劇も良いですよ~。
最初のシーンと最後のシーンがそこはかとなく連動していて、味わい深いです。
この映画では、文子さんは可愛くて元気、したたかな芸者の役をしています。

「婚期」 製作年 1961年 上映時間 97分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 婚期 | Movie Walker

パーティー、結婚式場やショーまでできる会館 春山荘(笑) を経営する実業家 唐沢卓夫(船越英二)。
しかし、貞淑だが何を考えているか分からない妻の 静(京マチ子 ) オールドミスとなった妹の 波子 (若尾文子) 、劇団に入っている 鳩子 (野添ひとみ) が家にいてゴタゴタとしており帰りたくない。
末弟の典二郎 (六本木真) も小遣いをせびるだけで、ガールフレンドを家に連れ込んでるようだし。
他に女を囲っても又それが頭痛の種になったりして。(笑)

波子と鳩子が静を追い出そうとイビり倒したり、一方 静 は耐えているようでもう一人の義理姉 冴子 (高峰三枝子) にちゃっかり相談に行ってたり。
バタバタ喜劇の様相になっているが、男なんか皆同じよ、女なんてもんはさ、 と本音がぽんぽん。
いっそ清清しい。
婆や役の 北林谷栄さん がいい味出してます。

最後の方、ご都合であっさりハッピーエンドに持って行ってるのが詰まんない。
文子さんは、書道教師のオールドミス(29歳なんだけどね)役で、めがねを掛けていないときの目を細めるしぐさがキュートですよ。




          さてさて、あと何作品見られるか楽しみなトミー。




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伊香保 水沢うどん 谷屋

2015年07月22日 19時14分35秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
   ↑ 谷屋御膳 1,080円(税込)

ゴルフをしに群馬県伊香保まで行って来た…が、折からの台風で出来ず、名物の水沢うどんを食べて帰ってきた

             ぐるなび - 谷屋(伊香保/うどん)

伊香保の町から車で5分ほど走ると、水沢うどんのお店が密集しているエリアに着きました。
ど・れ・に・し・よ・う・か・なっと、店先の暖簾が気に入ったお店に入りました。
お店の外観は雨が降っていたもんで撮り逃したんですが。

      ↓ メニュー表





私が頼んだ 谷屋御膳 には太麺と細麺の二つが盛られており、細い方は熱々の肉汁につけて食べ、太い方は冷たいお汁につけて食べます。
こしこし感が半端ないうどんはつるつるとのどに入って、あっという間に完食しました。
他に山菜の煮物とこれまた名物のこんにゃくが付いてこのお値段は安いと思います。

      ↓ 同行者が頼んだ 伊香保姫 御膳盛り 1,296円(税込)



こちらは太麺のみで冷たい汁に浸けて食べます。
天麩羅と、デザートである超平打麺にきな粉と蜜をつけたものが付いています。
ぼけているけど、右上のです。
これがおいしかった~(ちょっと貰いました。)
伊香保温泉、水沢近辺にお越しの際は、ぜひ美味しい水沢うどんを水沢うどんの里でどうぞ。





         次回は伊香保でゴルフするぞ~と誓うトミー。




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黒猫の館 うち編

2015年07月20日 10時15分27秒 | 猫・犬・動物
    ↑ うちの縁側の朝の状態。

うちの外猫ちゃんたち。
なぜか黒猫だけが残っている。
母親のうち一人は耳に切れ込みを入れてうちの庭に戻ってきたので、近所の篤志家が避妊手術を受けさせたらしい。
子猫のうちシャム猫風の2人とさび猫は最近全然見ないが、その可愛らしい風貌から保護されたと考えたい。

姉妹の黒猫が産んだ ちび黒猫たち (2人は同じ親、一人は違う親) は、仲良く姉妹母の見守る中ご飯を食べにうちの縁側に来る。







その他にもちび達のおじいちゃんに当たる 大きな黒猫 も来るので、黒猫合計6匹が入れ替わり立ち代りうちの縁側に来ている。
なので、うちの縁側を 黒猫の館 と命名。(笑)
黒猫好きの私には天国ですじゃ。

黒猫は一般的に人にもフレンドリーで聡明な子が多いんだが、ここの子達もじっと見てくる瞳がお利口そう。
でも、根っからのノラ育ちなのでけして触らせてくれない。
こちらも無理に触ろうとしたり、脅かしたりしないようにしている。
この幸せがずっと続くことを祈っている。
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「若尾文子映画祭 青春」 見に行ってますよ。

2015年07月11日 10時39分08秒 | 映画
   ↑  「若尾文子映画祭 青春」 が開催されている角川シネマ新宿が入ってるビル。

前に記事にした 「若尾文子映画祭 青春」、何回か見に行ってます。
簡単ですがそれらの感想などを。

「からっ風野郎」 製作年 1960年 上映時間 96分

あらすじなどはこちらをどうぞ → からっ風野郎 | Movie Walker

主演で三島由紀夫が出ていなければB級やくざ映画ですが。。。。
三島由紀夫の演技も頑張ってはいますが、もちろん他の出演俳優に比べたら素人に毛が生えた程度に見えます。
けれど眼光が鋭い三島由紀夫を見ていると見入っちゃう。
もちろん相手役を務める 若尾文子さん も可愛くて健気。
舎弟役で出ている 船越英二さん かっこいいな~。
失礼だけれど、息子さんの船越英一郎さんより二枚目だわ。

「十代の性典」 製作年 1953年 上映時間 81分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 十代の性典 | Movie Walker

白黒作品。
ストーリーも50年前の少女マンガか少女雑誌みたい。
今の我々が見るとこんな感じだけれど、当時としてはちょっとエッチでこれに出演した若尾さんは性典女優などと言われたそう。
彼女の役は良いとこのお嬢さんで、陰のある先輩(三谷かおる 沢村晶子主演)をひたすら慕う可愛らしい高校生役なんだけどね。
つまり、♪つたのからま~るチャペルで… の「学生時代」に、その他いろいろ掛け合わせて作った青春映画みたいです。

三谷かおる役の主演した 沢村晶子さん がスタイル抜群、清楚で凄く素敵。
当時の美人女優さんであることは間違いないのですが、長く女優さんをしていないのでしょうか。
今となってはあまり知られていない女優さんなのが残念です。
上野・池之端周辺の景色が懐かしい。
と言うか、こんなだったんだ~と、舗装されていない道路やボンネットバスを見て自分の生まれた年を想像してみました。

「やっちゃ場の女」 製作年 1962年 上映時間 91分
         
あらすじなどはこちらをどうぞ → やっちゃ場の女 | Movie Walker

我々の年代にとってはリアル「3丁目の夕日」です。
1962年当時の築地・月島・佃島が見られる貴重な映画。
お話も一言で言ってしまえば 人情物 なんだろうけれど、いろいろな要素が入っていて前見た作品よりも見ていて面白い。
当時の日本映画のコミカルな繰り返しの面白さとか、細かい感情表現など、石森章太郎などのトキワ荘マンガ家にも影響有るのでは?と思えてしまう。
トキワ荘マンガ家さん達は洋画も邦画も好きだったようですし、影響もずいぶん受けているようですが。

お姉ちゃんは大変だよね~、つらいよね~という映画(?)
うちの姉に見せてあげたいと思ったわ。(笑)
青果問屋の兄弟の、面倒見の良すぎる長女のお話です。

「永すぎた春」 製作年 1957年 上映時間 99分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 永すぎた春 | Movie Walker

古本屋のカンバン娘と東大生の結婚大作戦 (笑)
このコメディも面白かったわ~。
ちょっと泣けるところもあるのだけど。
こちらでは東京大学とその周辺の1950年代後半の景色が見られます。
原作は三島由紀夫さんです。
その関係か、若かりし頃の 三輪明宏さん 当時は丸山明宏さんがキャバレーで歌っている場面が度々出てきます。
このシーンはその他の大映映画でも出てきますよ。

文子さんの着ている、主にワンピースの衣装が憧れます。
ウェストきゅっ、下にペチコートを穿いてスカートをふわっとさせた当時のトップファッションのワンピース。
姉がピアノの発表会で緑色のこんなワンピースを着ていたっけ。
もうこの年では絶対に似合わないのは分かっているけど、一度着てみたいな…。

「最高殊勲夫人」  製作年 1959年 上映時間 95分

あらすじなどはこちらをどうぞ → 最高殊勲夫人 | Movie Walker

原作は源氏鶏太氏とクレジットに出てました。
「永すぎた春」と同じ、川口浩×若尾文子の人気コンビで送る、サラリーマン・ビジネスガール(当時はOLのことをそう言った)の恋愛模様。
スピーディーな展開で見せる軽妙なラブコメディーです。
今見ても、同僚のサラリーマンやOLに感情移入してしまう程、勤め人あるあるが満載です。
当時 のして 来ていたと思われる、テレビ業界に勤める あて馬さん も登場して面白おかしく業界話なんかも絡めたりして。(笑) 

こちらの作品もキュートな文子さんのお衣装が素敵です !
ビジネスガールという事で、襟の付いたスーツやコートが可愛らしくもきちんとした印象で今でも参考にしたいですね。





                長くなったので、続きにします。トミー。





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広州市場 わんたん麺

2015年07月07日 20時17分20秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
    ↑ 私の頼んだホタテと新玉葱のわんたん麺 塩味 918円(税込み) 

       HP → 広州市場 わんたん麺

       ぐるなびのページ → ぐるなび - 広州市場 新宿東口店(新宿/ラーメン)

子供の頃 わんたん って好きじゃなかったですか ?
私を含めたうちの姉妹兄弟皆大好きでした。
子供はたくさん食べられないので、麺の入っていない わんたん だけでもよく食べましたね。
新宿でラーメンでもと思ってふらふらしていたら、こんなお店を見つけました。
おお~っ、わんたん専門店って始めて見たわ。
早速入ってみました。

      ↓ 友人の頼んだ 海老わんたん麺 醤油味 853円(税込み)



わんたんは流石に美味しい。
ぷりぷりのお肉と、私の方はホタテの味が、海老の方は海老の味がじわ~として美味しかったです。
初めての人には食べ方も教えてくれて、はじめはわんたんそのままで。
次にテーブルに乗っている何種類ものタレや調味料を付けて食べてくださいとのこと。
しかしそのままの薄味でも十分美味しかったので、私は全部そのまま食べてしまいました。
昔食べた薄っぺらい わんたん からは想像も付かない美味しさぶり。

あれ ? 麺の方は ?
いやいや、麺も私の好きな固めで美味しかったですよ。
写真にはわんたんに隠れて見えてませんけど。

量は女子には多いくらいです。(全部食べたけどさ・いつもだけど)
このお店ほかの場所にもあるのね。
出来るなら、わんたんだけのメニューも作ってくれないかな~。
そしたら食べる回数が多くなりそうです。





            いまさらイタリアントマトのかぼちゃプリンにはまっているトミー。




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トラットリア カーサ カルマ(TRATTORIA Casa Calma)

2015年07月06日 09時55分04秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
     ↑ 堂々のメイン料理 鯛のアクアパッツァ 2人前

北千住界隈で気軽に入れる(お昼とかでも)イタリアンを探していたら、良いところを捜し当てました !
駅からは少し離れていますが、ここです !  ↓

     お店のホームページ → Trattoria Casa Calma - 足立区 北千住 にある イタリアン -

     食べログさんのページ → トラットリア カーサ カルマ (TRATTORIA Casa Calma) - 北千住-イタリアン [食べログ]

私には珍しく、ディナーを食べに行くのでわくわくです。
予約もせずに開店時間の少し前に行ってしまったのに、店内で待たせてもらえました。
ありがとうございます。
夜のコースの中で真ん中辺の ベスパ(みつばち)コース Vespa と言うのを頼みました。
前菜二品・パスタ料理2品・メイン料理1品・自家製パン・デザート・お飲物付きで¥5,046 (別税)というお値段です。
コッチネッラ(てんとう虫)コース Coccinellaは前菜2品・パスタ料理1品・メイン料理1品・パン・デザート・食後のお飲物付きで¥3,805 (別税)、シェフのスペシャリテコース¥6,203 (別税) は予約制だそうです。

        ↓ まずは前菜の一つ、大島のしまあじのカルパッチョ ズッキーニ添え



鯵の味が濃い気がしましたね。それでいてさっぱり。
ズッキーニも絶妙な柔らかさ。
ここは ! 
都内の一流店並です。本格的で美味しいです。

        ↓ もう一つの前菜、長野の牛筋のテリーヌ にんじんのソース ルッコラ添え



とろけ具合が最高のテリーヌ、美味しかったです~。
もっとこれだけ食べたかったくらい。
こちらのお店では牛肉を長野から入れているらしく、余ったスジをこうやって美味しい一品に調理するのはシェフの腕の見せ所ですね。

        ↓ パスタ一品目、富山の白えびと千寿ねぎのパスタ



富山の白えびを初めて食べました。
テレビで見ていて、一度は食べたいと思っていましたが、地元以外ではなかなか食べられないとのことでした。
思いがけず食べられて幸せです。
千寿ねぎもしゃきしゃきな所と、とろっとした所があって良いアクセントでした。

        ↓ パスタ2品目 豚ミンチ肉とゴーヤのフイットチーネ



魚、お肉、と前菜から交互に変化が付けられていて飽きない美味しさ。
ゴーヤはちっとも苦くなくて食べやすかったです。
豚肉も濃厚な味がしましたね。
材料良いんだろうな。

        ↓ メインの鯛のアクアパッツァ(魚を蒸すか煮た料理)



見た目からして豪華 !
レモン風味が利いて、あさりもいっぱい。
鯛の身を蒸すだけでなく、頭と骨の方は焦げ目も付いています。
頭の部分もほじくって頂きましたよ !
蒸し煮とぱりぱりの焼き鯛も食べられて、2度美味しい工夫のあるお料理ですね。

        ↓ デザートの三点盛り 



アーモンド風味プディング、ブルーベリーのタルト、ミントのシャーベットの三つ。
プディングがこちらの味か、家庭的というか、材料ケチってないというか、これも濃厚で絶品。
タルトも硬くなくて好きな味。

こんな所でといっては失礼だけれど、本当に本格的なトラットリアでした。
お店の方も親切で説明が上手くて、多分シェフが調理、奥様が店内の責任者なんでしょうけれど、自分のうちのように落ち着いて食事のできる良いお店とお見受けしました。
又是非伺いたいと思います。




                次は わんたんめん だよ~と又予告のトミー。





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果物専門店 新宿高野 タカノフルーツパーラー

2015年07月05日 10時47分12秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
    ↑ 桃のプレートデザート 税込¥1,836

         果物専門店 新宿高野 タカノフルーツパーラー&フルーツバー

隣あってる老舗2軒(2軒とも100年超)の中村屋さんで辛旨いカリーを食べた後は甘いフルーツデザートをたべなくちゃ、とやってまいりました 新宿高野さん 。
ここのフルーツパーラーも若い頃よくデートでお世話になりました。(笑)
こちらも新しいビルになってから行ったことなかったですね~。

中村屋さんでは地下のお店だったので、こちらでは5階にある タカノフルーツパーラー&フルーツバー に行ってみました。
高いところ好きなもんで。。。
5階に上がってみたらあらびっくり。
半分以上が食べ放題の席になっていて、2時間待ちとか信じられない ! 平日の昼過ぎなのに。
女性だらけで、立って待ってる人も。
ポスター見たら納得でしたよ。
2,500円でお食事から切りたてのフルーツから食べ放題でした。
今度はこっちも良いな~と横目で見つつ、お腹はほぼ満腹の我々、デザートのみ食べるべく普通のフルーツパーラーの方へ。
ところが入り口の見本を見たらちょっと少量デザートを、なんて気持ちはぶっ飛びましたよ。
えらい美味しそうなボリョームたっぷりの抗いがたい魅力的なメニューの数々が並んでました。
もうお腹ぽんぽこになっても良いや ! と即好きなものを食べることに変更。

私はシーズンメニューより、見本に一目ぼれした 桃のプレートデザート をチョイス。 ↓



すみません、上のホームページより説明を引用させていただきます。  ↓

桃を丸ごと乗せた華やかなプレートに仕立てました。
お皿に、美しい桃色になり香りもアップする桃の皮を煮詰めたソースとゼリーを敷き詰め、ダマンドケーキ、桃を重ねています。桃の中には、桃の皮を煮詰めたソース、ピーチフロマージュムース、アーモンドが詰まっていますのでナイフでカットして、桃とご一緒にお召し上がりください。周りには桃のコンポートシャーベット、寒天ゼリー寄せ、ピーチパルフェを飾った、大胆で涼しげな桃のプレートデザートです。


            ↓ 友人の頼んだ フルーツパフェ 税込¥1,296



写真を見ていただくだけで分かると思います。
新鮮なフルーツにパティシェの技術が加わり、二つとも食べるのが勿体無いような仕上がりの極上デザートです。
それを惜しげなくわしゃわしゃと食べ散らかして堪能させて頂きました !
渋谷の西村もいいけど、新宿に来たらやっぱりフルーツは 高野 よね。





             次回は小粋なイタリアンです。と予告してひっぱるトミー。




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新宿 中村屋 純印度式カリー

2015年07月04日 19時49分36秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
        ↑ 中村屋純印度式カリー

新宿に映画を見に行ったついでに、久し振りに 新宿中村屋 に行ってカリーを食べてきました。
若い頃は新宿にもよく遊びに行ったので、中村屋さんでも何回か飲食したことがあったですが、昨年(平成26年 2014年)本店跡地に商業ビル「新宿中村屋ビル」がグランドオープンしてから行ったことが無かったので、いつか行こうと楽しみにしていました。
でも、実は辛いものが苦手なのでなかなか行けなかったのです~。(笑)

      食べたレストラン ビルの地下二階です。→ レストラン&カフェ Manna(マンナ) 新宿中村

      全体のホームページはこちら → 新宿中村屋

       ↓ 私の頼んだハーフ&ハーフセット。\2,600(税抜き)



       ↓ 違う味のカリーを二つ選べます。コールマンカリー(マイルド系)右側とシーフードカリー



       ↓ オードブル盛合せとドリンクもセット。右上は純印度式カリーのサラダ。



       ↓ 友人の頼んだ 中村屋純印度式カリー \1,500(税抜き)



印度式カリーはチキンが正式だそうで、私のマイルド系カリーのコールマンカリーもチキンでした。
中村屋純印度式カリーはちょっと食べさせてもらいましたが、じわ~と後からくる辛さが好きな人にはたまらんだろ、という滋味深い味でした。
ところがあまり辛くないだろうとタカをくくっていた自分の方の2種類も後から来る来る !
最後はやっと食べ終えました。
これは…隣の高野に行って甘いフルーツをぜひ食べなければ。





           と言うことで、次回はフルーツパーラーの老舗 新宿高野 さんに行ったトミー。の記事どす。



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