えらいこっちゃからのつづきです。
いつもの帰宅時間よりも遅かった長女。
学校にも問い合わせ、結局帰宅予定時間よりも
1時間半位過ぎてお友達のママに発見された。
友ママ:「なんか見つけたらすぐに走って隠れはりました。」
友ママ:「『こっち来んといて!』」
友ママ:「娘が『もう行って!!』って言ってるって・・・。」
母に怒られるのが怖かったのか、逃げてなかったことにしようとしたのか?
こういう妙に小賢しい所が恥ずかしくて腹立たしい・・・。
母:「本当、大騒ぎして申し訳ありませんでした。」
先生とお友達のママに謝る。
寄り道なんてしていない
などと先生に言ったどの口をが言ったんだ?
時間を戻せるならあの時に戻りたい・・・。
長女のいたお寺は集団登校の集合場所として、
朝使っていたお寺。
しかし、帰りはそこを通らないことになっている。
長女には朝(習い事だと忘れないよう)、
ピアノの用意までさせたのに、
完全に忘れていたらしい・・・。(本当か?)
とりあえずお友達のママの連絡先と住所を聞く。
そのお友達は学区外通学。
しかも長男の保育園のすぐそばに住んでいるらしい。
・・・うちの家の前を通ってはいないそうだが。
母:「あれ?でも前の保育園じゃないんですね。」
制服が違ったので聞いたところ、
友ママ:「そこの保育園に入れなくて・・・。」
小学校の近く、もしくは娘が最初の1年だけ通った保育園の
どちらか(どちらも同じ制服)に弟君を通わせているようだ。
あれだけ心配させたのにまだ遊びたがる長女。
とりあえず今日は遅いからと、お友達とバイバイさせ、
母:「お母さんだけじゃなくて、みんなに心配かけたんやで。」
母:「ピアノの先生も、学校の先生も、お隣さんも。」
母:「お友達のお母さんも。」
母:「あさおだって、いつもと違う時間にお迎えやったら心配するやろ?」
母:「それに、お寺は帰り、本当は通らへんやろ?」
母:「そんなところにいて、もし怪我して動けなくなったら、」
母:「お母さん気付けへんかもしれへんにゃで。」
母:「知らんおっちゃんとかに連れて行かれたかも、」
母:「って心配してたんやから。」
・・・と長々と説明したのだが・・・分かったんだろうか?
母:「寄り道今までしたことなかったん?」
娘:「はぁ?」
母:「寄り道したことないの?」
娘:「ないわ!!」
母:「でも、りみちゃん(仮名)ザリガニみてた、って」
母:「お母さんが言ってはったで。」
娘:「・・・たまにしか、ないわ!!」
・・・
・・・・・
母:
「あるやんか!!」
母:
「あんた 嘘ついたんかぁ~!!!」
母:「だいたい、『はぁ?』って何やねん!!」
・・・ただ心配して寄り道は駄目だと説明していたはずが、
嘘をついたことで激怒!!
・・・大声で叱りとばした。
本人は右から左へと聞き流しているんだろうな、
と思いつつ・・・。
そしてこの日、
長男のお迎えが6時前になった・・・。
・・・つづく。
泣き顔でしょんぼりしていた娘は
元担任の先生にちょっと慰められていた。