アウェイ での戦い

土曜日の夕食後。


デザートにぶどうを出す。


母が食器を洗っている間に、


なぜか父と娘、


どちらが多く食べたかの競争になっていた。



娘：「はやくたべぇ～や！」


娘：(*゜o゜)ノ


息子を抱っこしてペースの遅い父に食べるよう促す娘。


父：「食べてるで！」


父：「ほら、お父さんは、」


父：「２つづつ　食べてんねんで。」



一気に２つづつ


つまんで食べる父。



・・・



娘：「すごいじゃないの　あなた」


娘：（*￣0￣*）



・・・



Σ(＝д＝ノ)ノ



そんなセリフ何処で覚えてきたんだ？


そんな母の反応をよそに、



２人でワイワイ言いながらもぶどうはどんどん消費されていく。



・・・



娘：「みいのほうが　おおいわ！」


父：「なんで～！お父さんの方がどう見ても多いやろ、なぁ？」


母：「う～ん、まあなぁ。」



・・・


消費されたぶどう、



父

葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮


ＶＳ


娘

葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮
葡萄皮葡萄皮葡萄皮葡萄皮



母：「でも、やっぱりみいの方が沢山食べてるな。」


母：(^艸^*)


と娘に味方しておく。



娘：(o≧∇)o



・・・


しばらくすると、



娘：「みいのほうが　かっこいい！」


娘：(*´▽`*)ノ~♪



と言い出す娘。



・・・



・・・・・



もはや何の勝負か分からなくなってきた。



そして、


娘：「よんこ　たべるわ。」



と言いながら、



１つづつ口に４回頬張り、


４つたまったところで口を開け見せる娘。



そして最後はやはりまた、



娘：「みいのほうが　おおいじゃない？」


と誇らしげに言っていた。


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朝昼夕 食後

金曜日は熱もなく元気に登園した娘。


今回もらってきた薬袋には


一日３回５日分　１包　朝昼夕　食後


と書いてある。


粉薬だ。



いつもは

スプーンに風で飛ばないよう少量の水を入れ、

その上から粉薬を入れる。


娘はそれを一口で口の中に入れ、

お水を飲んで飲み込む。


いつも通りやろうとすると、



娘：「あのな、ほいくえんでは、」


娘：「おくち　あ～んてしてな、」


娘：「おくすり　いれるねん。」


娘：(〃゜Ｏ゜)ノ


どうやら直接口に入れ、

一気に水を飲んで流し込むのが保育園流？


大人と同じやん！



・・・



むせないの？



と思いつつ、折角のリクエストなので、

言われたとおり娘を上に向かせ、

直接薬を口に入れる。



・・・



・・・・・



全く平気な顔をして飲む娘。



・・・


お薬、よっぽど苦くない限り、


文句も言わずに飲むので、


毎回本当に助かる。


熱の出た時の抗生物質はピンクの粉薬。


コレを飲む時など


娘：「ぴんく～♪」


娘：(o≧∇)o


と、とても嬉しそうだ。


おやつか何かと間違っているんじゃないだろうか・・・。


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片付けましょう 再び！

【写真】娘作！　かたつむり♪

　　　　つのがおはな、と言うところがポイントらしい。



木曜日。娘、微熱（３６、７度）の為保育園を休んだ。


しかし親の心配をよそに、


本人はいたって元気。



遊んではしゃいで



・・・



娘：「汗かいたから、着替えちゃった♪」


娘：(*´▽`*)ノ~♪


母が家事をしている間に上を着替えたらしい。



母：「えっ？汗なんかかいてなかったやん。」


なぜか長袖のパジャマを着ている娘。


母：「で、着替えたやつは？」



・・・



・・・・・



娘：「ひきだし　かたじゅけた♪」


娘：(*´▽`*)♪



・・・



母：ΣΣ(゜Д゜；)マタカ!!!



・・・



母：ε＝(-。-;)



・・・



母：「保育園ではお着替えしたやつ何処に入れるんや？」



娘：「あにまるばっぐ！！」


娘：(゜Д゜)ノ ァィ



母：「そうやろ。お家でもな、引き出しに入れたらあかんねん。」



母：「お着替えしたやつは、」



・・・



母：「洗濯機な。」



・・・



母：「わかった？」



娘：(*゜o゜)ノ



・・・


・・・・・



分かっているようで



・・・



・・・・・



案外分かっていない？



（夜になって３６、９度と大してかわらず。でも、ものすごく元気です。）


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草木も眠る丑三つ時・・・の恐怖 PARTⅡ

火曜日。


いつものように一番最後に布団に付いた母。


あと、もう少しで夢の中へ


というその瞬間



・・・



？？：「ぅんいやぁ～」



母：ΣΣ((((゜Д゜；ノ)ノビクッ



母：ナニ？(゜Д゜≡゜Д゜)ナニ?



・・・



どうも息子がうなされていた様子。



オムツをチェックし、息子を見ると



・・・


何事もなく眠っている様子。


今度こそ、とまた布団へ横になる。



・・・



間もなく



・・・



・・・・・



？？：「いや～」


母：ΣΣ((((゜Д゜；ノ)ノビクッ



母：ナニ？(゜Д゜≡゜Д゜)ナニ?



・・・



今度は娘がうなされている模様。



そのままゴロゴロと転がり、



娘：「いややぁ～！！○○○しないのぉ～！！！」



と言いながら



・・・


父の布団の方へ。



・・・



父：「イタイイタイ」



父起きたのか？



と思ったのだが、



そう言ったまままた何事もなく眠る父。



翌日



・・・



母：「昨日の夜、みいに蹴られて」



母：「『イタイイタイ』って言ってたやんな？」



・・・



・・・・・



父：ΣΣ(゜Д゜；)


父：「えっ？昨日？」


父：「もっと前ちゃうの？」


・・・


父：「昨日は覚えてないなぁ」



・・・



・・・・・



そうか、


やっぱり



・・・



・・・・・



別の日も蹴られたんだ・・・。



・・・



・・・・・



母もたまに蹴られて痛いので、父の方に押しやったよ。



・・・


なんていう事はまだ言わないでおこう。


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片付けましょう

保育園へ迎えに行った時、


朝着た制服とは別のＴシャツを着ていた娘。


家へ着いて着替えた制服を洗濯しようと思ったのだが



・・・



・・・・・



どこo(￣-￣= ￣-￣)oどこ？


ない！！



カバンの中に着替えが入っていない・・・。



母：「今日お着替えしたんやろ？」


娘：「うん♪」


娘：(o≧∇)o



母：「で、ポロシャツは？」


娘：…(⌒～￣?)ゞ


・・・


娘：「ひきだしちゃう？」



母：？？？


良く分からない。



・・・



翌日。



先生に着替えがなかったことを伝え、


朝の用意を見守っていると



・・・



・・・・・



娘：「ひきだしちゃう？」


娘：「ほら♪」



・・・



・・・・・



母：ΣΣ(゜Д゜；) エエッ!



・・・



・・・・・



予備の着替えが入っている引き出しに



・・・



・・・・・



汚れた制服が混在！



・・・



母：ε＝(-。-;)


母：「あのな、」



・・・



母：「ここ、お着替えするきれいなお洋服入れるとこやねん。」


母：「汚れたやつ、一緒に入れたらあかんやろ？」


母：「だから、」


・・・


母：「脱いだばっちいやつは、こっちのカバンに入れてな。」




・・・



娘：(*v.v)



娘：「あのな、『ふうかちゃん（仮名）』も、」


娘：「ひきだしに　かたづけてはったで！！」


娘：(゜Д゜)ノ ァィ



母：ΣΣ(゜Д゜；)



・・・


・・・・・



その日の帰り。



先生：「みーちゃん。」


先生：「今日はお着替えしたら、」


・・・


先生：「自分からカバンのところに行ってました。」



・・・



娘、先生に指示されなくても出来たらしい。



・・・



・・・・・



それにしても、


なぜそこに片付けたのか？



・・・



・・・・・



理由は未だ不明。



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草木も眠る丑三つ時・・・の恐怖

【写真】お風呂の時も愛用　今話題の（？）『バンボソファ』



最近は娘を寝かせる前、もしくは一緒に息子を寝かせるのが

平日の生活パターンとなったしま家。


そのままうっかり日付が変わる頃まで一緒に寝ていて

慌てる事もしばしば。



父はセルフサービスで御飯を温め、

黙々と食べながらテレビを鑑賞。

食器を片付ける。


ヘタすると・・・そのまま一人寂しく洗濯物を干す、

という家事まで付いてくる少々かわいそうな父。



・・・



・・・・・



母が家事・片づけが一通り終わった頃、


娘・息子、そして父は眠りについている。


母は一人リビングでＰＣに向かう。


ついつい時の経つのを忘れて画面に向かっていると



・・・



・・・・・



母：ΣΣ(ロ゜ ノ)ノ ビクッ!




バタンッ！



・・・




ドンッ、バタン！！



・・・



なにやら隣の和室で妙な音が・・・。



しかも規則的なリズムを打っている。



・・・



こわごわ覗いてみると、



・・・



そこには





・・・





・・・・・




豆球１つの明かりのもと、





・・・




目の覚めた息子が



・・・



両足を上げ下ろし！



しかも



・・・




ものすごく真剣！



ヽ(*￣・￣)ノ



怪談話にはちと早い、


梅雨前の寝苦しいある夜の話。



・・・



オムツを交換し、


しばらくそのままにしておくと、



・・・



・・・・・



いつの間にか寝てましたとさ。



おしまい。




(_ _).。oＯ


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舌、噛みそう

土曜日図書館で本を借りてきた。


娘は自分が見つけた本を次々と持ってくる。


母も一緒に見繕い、１０冊ほど借りた。


その中の一冊が




『大パノラマずかん　きょうりゅう』




娘、恐竜怖かったんじゃなかったっけ？



と思いつつも本人が選んだので借りておく。


娘は臆することなくその図鑑を広げていた。



父と図鑑を見ながら



・・・



・・・・・



娘：「これ、」



・・・



・・・・・



娘：「いくちおさうるす　ちがう？」


娘：(〃゜０゜)ノ


と言い出した。



ん？




『イクチオサウルス』って何？



娘が指した恐竜に目をやると、




・・・



・・・・・




『ギンボスポンジルス』




と書いてある。


う～ん、ちょっと違う。




ごめん。



おかあさん、



その名前に、もっと馴染みない。



図鑑に紹介すべき選りすぐりの恐竜なのか？



と怪しく思う母。



・・・



父も『イクシオサウルス』は

なんとなくしか思い出せない。



娘：「あおいし、いるかさんみたいやから、」


娘：「いくちおさうるす　やで！！」


娘：（*￣0￣）



と、なぜか色で自信満々。


う～ん、色って想像で書いているから、


書いてある資料によって全く違うんだけどね・・・。



で、調べてみた。



『イクチオサウルス』



似ている。



なぜ青なのか？


なぜメジャーな恐竜の名前でなくコレだけ覚えているのか？



・・・



・・・・・



色々疑問は残るが、



・・・




娘の記憶はやはり侮れないと判明！



・・・



・・・・・



(〃゜０゜)ノ 『イクチオサウルス』チガウ?



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うちのおひめさま

【写真】押すと『アヒルのワルツ』５番を歌ってくれるダック。

　　　　羽がクリップになっています。




土曜日。


父と一緒に二階から降りてきた娘。



娘：「お、おとうさん　まって。」


娘：「だっこ！」



・・・



・・・・・



娘：「おひめさまだっこ　して！！！」


娘：(ノ*´▽`*)ノ~♪



・・・



父：ΣΣ(゜Д゜；)


父：「どこでそんな言葉覚えたんや？」



父：「『おひめさまだっこ』？」


父：「しょうがないなぁ・・・。」




・・・



と言いつつ





『おひめさまだっこ』



をしてもらいながら降りてきた娘。




・・・



・・・・・





本当に、何処で覚えたんだろう？その単語。





・・・




・・・・・




(ノ*´▽`*)ノ~オヒメサマ ダッコ シテ～♪



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揺れる想い

【写真】息子の髪。センターだけがどんどん伸びています。(^艸^*)



・・・



梅雨前のこと。



歩いて保育園から家に向かっていると、


すずめが地面に降り立っているところを発見した娘。



娘：「すじゅめさぁ～ん♪」


娘：(((((((ｏ≧▽≦)ノ~♪


・・・


と言いながら猛ダッシュで駆け寄ろうとする娘。


勿論すずめの方はその気配を感じるや否や


すぐに飛び立って行ってしまった。



・・・



娘：「すじゅめさん、なんでやろう？」



母：「すずめさんはな、みいが怖いねん。」



娘：「え～！！！」


娘：Σヽ(゜Д゜; )ノ


娘：「みい、やしゃしいのに。」


・・・


母：「みいも大きい犬、近寄ってきたら怖いやろ。」


母：「すずめさんもな、みいが大きいから怖いねん。」



・・・



こんなに優しくに接しているのに

どうして逃げていってしまうのか？


娘には不思議でたまらないらしい。



・・・



・・・・・



母：「あ、ねこいるで。ほら、あそこ！！」


娘：「どこ？どこ？」


娘：ドコ？(゜Д゜≡゜Д゜)ドコ？


娘：「ほんとや！！」



・・・



娘：「ねこさぁ～ん♪」


娘：(((((((ｏ≧▽≦)ノ~♪



・・・



・・・・・



娘、そ～っと忍び寄るのは難しいらしい・・・。



・・・



・・・・・



(((((((ｏ≧▽≦)ｏ


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はじめまして・・・？

娘：「あなたの　おなまえ　なんでしゅか？」



土曜日から３日間、娘が何度も聞いてくるこのセリフ。


はじめは、


「・・・と申します。」


などと父も母も大真面目に答えていたのだが、

さすがに何度も聞かれると、



父：「あの・・・さっきから何度も言ってるんですが・・・。」


と答える気が失せてきた。



しかし娘。まったくそんなことにはお構いなしで、



娘：「あなたの　おなまえ　なんでしゅか？」



と聞いてくるので、



・・・



（￣ー+￣）ニヤリ



・・・



・・・・・



母：「『大山のぶ代』と申します。」


と答えてみた。



・・・



娘：「ええ～！！」


娘：ΣΣ(゜Д゜；) エエッ!


娘：「おかあさん　ちがうやん！！」


娘：ヾ(゜□゜;)ノ゛


娘：「おかあさんは　○○○○ちゃん！！」


娘：(_≧Д≦)ノ




ん？




もうちゃんと分かってるなら




・・・




・・・・・




そろそろ



・・・



・・・・・



お名前以外も聞いてもらえます？



・・・



・・・・・




(゜Д゜)ノ アナタノ オナマエ ナンデシュカ?


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Say YES ♪ ～その後～

入浴時。


シャンプーは、



『立ったまま、頭からお湯を流す』



を実践して５日目の水曜日。



母：「お風呂入ろうか？」


・・・


・・・・・


娘：「『ぷりきゅあ』のしゃんぷーいらんねん。」


・・・


娘：「ふつうのしゃんぷー　がいいねん。」


娘：(v_v〟)


と言い出した娘。



実は火曜日のお帳面にも

『泥んこ遊びの後のシャワーでも、

　娘：「あたまかけんといて！！」

　と強く念押しされました・・・。』


さらに水曜日のお帳面では、

『今日は泥んこ遊びをしました。

　すごくハイテンション

　あまり水にかからないようにしました。

　最後のシャワーはやはり

　「頭いや～～～」

　といっていました。』


と、かなり頭からかけるシャワーには警戒していた模様。



これで益々嫌になっても困るので





・・・





・・・・・





今回は断念！



・・・



『顔を水につけても平気な日』


が来る事を心待ちにしている母です。



まあ、


大人になっても洗えない


とは


聞いたことないし、


いつかは来るんだよねぇ？


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Say YES ♪ ～後編～

『Say　YES　♪　～前編～』

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の続きです。



・・・



娘の大好きなキャラクター


『プリキュア』


のシャンプーを購入してテンションの高い娘。



娘：。゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜



しかし、



『立ったまま、頭からお湯を流す』



というルールを母に決められた。


さて、娘の反応は？



・・・



・・・・・



土日は父が休みなので、娘は父とお風呂へ。



父：「はい、かけるでぇ～！」

父：「３・２・１、はいっ！」

洗面器で頭からかけ、シャンプーで洗う。


で、まず、首の辺りだけを流す。



・・・



父：「はい、かけるでぇ～！」

父：「３・２・１、はいっ！」

と、頭からザッと流す。



・・・


娘



・・・



半泣き。


(ノ_・、)



いや、ザァーっと流す辺りではもう



・・・



パニックだ！！！



・・・



しかし



・・・



流しても頭にまだ泡が残っていた。



娘と父、洗い流すお湯を洗面器に入れ、



・・・



娘：洗面器のお湯をちょっとになるまで流し、


娘：「これぐらい！！」


父：「いや、これじゃ泡取れないから・・・。」



と、お湯の量でせめぎ合い！



何度も交渉の末



・・・


やっと折り合いがつき、お湯をかけて終了。




・・・



・・・・・



月曜日。母も初挑戦！



娘：「みっふぃーちゃんのやちゅで　かけるの！！」



・・・


息子を待たせてそんな小さい洗面器で


悠長にやっている暇はない。



・・・



母、無常にシャワーでザァ～っとかけた。



娘：。・゜・(´口｀゜)゜・゜・。



娘：「いやぁぁ～～！！！」




・・・



・・・・・



非情な母。



まだまだコレで行こうと思うのは



・・・



可哀想なのだろうか？


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Say YES ♪ ～前編～

土曜日は、車でスーパーへ。


ここのスーパーは母の実家が近いのだが、

この日は娘に渡したいものがある、

と言って出かける前に祖父母が家に来た。


スーパーへ行く、と言うと

そのまま娘と一緒に３人で先に行ってしまい、

そのスーパーで落ち合うことに。



・・・


スーパーに着いた父・母・息子。


食料品売り場に行こうとすると、



・・・


娘：「おかぁ～さぁ～ん！！」


娘：。゜+。:.゜ヽ(*´∇`)ノ゜.:。+゜



えらくハイテンションな娘の登場だ。



・・・



なんだか怪しい



近づいてきた娘、


娘：「あのな、」



・・・



・・・・・



娘：「ぷりきゅあのしゃんぷー　かっていい？」


娘：(〃゜Ｏ゜)ノ



・・・


祖母：「お母さんに聞いてからって言ってん。」


祖母：(^o^;



・・・



・・・・・



いや、ここで



だめです！！



なんて




思っていても言えないでしょう？




・・・



ということで、




プリキュアのシャンプーお買い上げ♪




・・・



しかしそれだけの代価は支払ってもらう。



・・・



母：「ちょっとシャンプー見せて。」


娘：「はい♪」


娘：(゜Д゜)ノ ァィ



・・・



母：「あ、ここに『洗う時は立って、』」


母：「『頭からジャーってかぶらなあかん』って書いてある。」


母：「な、お父さん。」


父：「あ、本当や。書いてあるわ」



・・・



娘：ΣΣ(゜Д゜；) エエッ!




・・・



と、いう事で娘、このシャンプーで洗う時は



『立ったまま、上からお湯を流す』



というルール決定！！



さて、娘のシャンプーは成功するのか？



・・・



・・・・・



・・・つづく。


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さかな さかな さかな

土曜日の夕食。


父が夕飯の用意をしつつ、

母も息子を抱っこしながら食器を運ぶ。


娘は既に食べる気満々なので、


とりあえず焼き魚のカマスを娘の皿へと

取り分けた。


母：「おいしい？」


娘：「うん♪」



娘、魚だけをものすごい勢いで食べだした。

大きな口でほおばる娘。



・・・



娘：。・゜・(´口｀゜)゜・゜・。



・・・



娘：「ほねが、ほねがささったぁ～！！」


娘：「とって、とって、とってぇよぉ～！！！」



父が懐中電灯を照らして見たところ、


娘の喉の奥に



・・・



カマスの骨が刺さっていた。


結構大きな骨。


しかし意外と口に近い。


ピンセットですぐに取れそうだ。



父がピンセットと懐中電灯を持ち、


父：「あ～んして。」


と言うが、



・・・



娘：「こわいよぉ・・・。」


娘：(´口｀゜)゜



口を開け、ちょっと舌を前へ出しただけで


吐きそうになる娘。


これが精一杯の様子。



父と母で必死に怖くないことを説明。


父や母の口にピンセットを入れて見せたり、


写真で口の中を撮ってみたり・・・。



しかし娘、やはり大きい口を開けることが出来ない。


無理矢理口を開けさせてみたのだが、


喉の奥が閉じてしまって全くダメ。


さらには母の指を思いっきり噛む始末。



・・・



母：「病院へ行こう。」



母：「救急へ行ってお医者さんに骨、抜いてもらおう！！」



・・・



娘：「おいしゃさん　いや～！！！」


娘：。・゜・(´口｀゜)゜・゜・。


普段お医者さんが嫌いなわけではないのだが、


もう完全にパニック状態。



娘：「やる、やる、やるぅ～！！！」



・・・



何とか開けた口から父が骨を抜く。



娘：。・゜・(´口｀゜)゜・゜・。



息子：。・゜・(´Ｏ｀゜)゜・゜・。



息子も既に大泣き・・・。



この骨と格闘、




・・・



・・・・・




約一時間



娘の食欲はすっかり失せ、



娘：「ほら、おなかぱんぱんやし。」


娘：「もう　ごっちょうさん。」


と、カマスしか食べていなかったのに、


この日の夕食は終了。



・・・



・・・・・



これで好きな魚を嫌いになったら



と心配していた。



・・・



そして、翌日。



・・・



夕飯の煮魚、しっかり食べていた。



まあ、


『鶏ささみの大葉巻き・海苔チーズ巻き揚げ』


の２つに目が行くと



・・・



・・・・・



魚の事はすっかり忘れて


そればかりを


これまた　ものすごい勢いで食べていたが・・・。


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ふたりで半分こ

保育園に行く朝。


途中にバラを植えている家が２件あるのだが、


娘はその家の外から道路に落ちている花びらを拾うのが、


最近の習慣になっている。



金曜日。



一枚拾い、


娘：「ぴんく　と　しろや♪」


娘：(*´▽`*)ノ~♪


と、嬉しそうに見せてくれた。


母：「よかったな。」


と言ってまた一緒に歩き出す。



保育園にもうすぐ着く、というところで、


娘：「はい、おかあさん。」


娘：「はんぶんあげる」


娘、花びらを半分にちぎって１つを母にくれた。


母：「ありがとう。でも、いいの？」


娘：「いいの　いいの。」


母：「ふうかちゃん（仮名）にあげたら？」


娘：「いいねん。ふうかちゃんにはあげへん。」



・・・



保育園に着き、そのまま教室に行く階段を上っていると、



娘：「これ、おかあさんとあさおに、」


娘：「はんぶんじゅつあげるわ。」」



と、自分用に残しておいた花びら。

半分をさらに半分にちぎる。



・・・



娘：「はい♪」


娘：(*´▽`*)ノ~♪


娘は４分の１になった花びら２枚を母と息子に渡そうとした。



母：「いいの？」


母：「みいの、なくなっちゃうで？」



・・・


娘：「いいの　いいの♪」


娘：「おかあさん、やさしいしあげる♪」


娘：(*゜o゜)ノ~☆





・・・




ごめん。



・・・



おかあさん



もうちょっとやさしくなれるよう



・・・



がんばるわ。



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