火曜日。
いつも通り子供達を迎えに行く。
息子はうれしそうに部屋を出て、
後から一緒に出ようとしたお友達に、
息子:「でたら あかんで!!」
と
グイグイ押し込み、
先生と一緒に母の元へ。
テンションが高いまますのこの上を走り回り、
ようやく先生とのさよならの挨拶を済ませる。
靴を履き替えさせようと
母:「ほら、上靴脱いで靴履こう!」
と言う母の言葉は無視。
部屋にいたお友達と
ガラス越しで
いつの間にやら
ふざけあいが始まった。
と思ったら
・・・
・・・・・
友人:「ぺっ、ぺっ!」
息子:「ぺっ、ぺっ!」
母:「こら、『ぺっ!』ってしたらあかんの!!」
・・・
友人&息子:「べ~ろ!!」
と言いながら、
2人は窓を舐めた。
母:
「あさおぉ~!!!」
母:「いつまでも帰らへんのやったらもう一人で」
母:「『まっくろくろすけ』と帰っておいで!!」
母:「バイバイ!!」
・・・
しばらく平気そうだった息子も
母がその後色々と説教して立ち去ろうとすると、
息子:「うわぁ~ん!!!」
泣き出した。
一応悪いと思っていたようなので、
靴を履かせて帰った。
そしてお風呂で。
母:「あさお、『ペッ、ペッ!』ってしたらあかんで。」
母:「それに窓なんか『べろ~ん』って舐めたら、」
母:「『腹いたバイキン』がお腹に入っちゃうで。」
と言って息子のお腹を指差す。
息子:「えっ!『はらいたばいきん』?」
・・・
と、その時それは起こった。
・・・つづく。
『腹いたバイキン』は
『グリーンマントのピーマンマン』
という絵本に出てきます。