お金の怖さ

２年ほど前に親戚のおじいさんが亡くなり、その葬式の場から、遺産相続でもめていました。

父は「もう相続放棄する！」と言って揉め事からは直接の関わりは絶ったのですが、周りがもめているので仲裁役を買って出ていました。
そうやって仲裁役をしていても、周りは納得せず、父も巻き込んで、ついには家庭裁判所に持ち込んでもめているようです。

先日、みんなが集まった時に話をしていると、父以外にも、肝臓ガン（余命一年と宣告されたそうです）、腎臓ガン（これは切除したらしいです）と、二人がガンになっていたことが判明しました。
父は、肺ガンは切って終わったのですが、今度は大腸ガンらしきものが発見されたそうで・・・。

みんなガンになっているので、「きっと、死んだおじいちゃんがいつまでももめている様を見て、みんなに罰を与えてるんじゃないの」と思ったそうです。

これだけ一時期にガンの人が現れると、そう思っちゃいますよね。ただの偶然だったとしても。

お金って怖いです。みんな仲良さそうに見えたのに。
ここまでこじれてもめているとは・・・。
一体、どれくらいの遺産があったんだろう？？それほど多くないと思うんだけどなあ。

私も、なるべくならそういった遺産相続には巻き込まれたくないなあ。
お金は、自分で生きていくくらいは自分で用意できるはずだし。
お金への執着って、怖い。

遺産相続でもめるなんて、テレビドラマの中だけかと思っていたら、現実にあったんですね。あ、もしかして、お金を相続するんじゃなくて、借金の相続の方なのかしら？それだったらもめるのも当然か。

私には何の関係も無いので、何も知らないし、ただの野次馬なんですけどね。

お金は怖い、これだけははっきりしました。