比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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カワセミの・・・恋の季節・・・♂と♀のちがいは

2013-04-25 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
3月27日、荒川水系越辺川・・・さらに支流の小さな川のカワセミです・・・メスが1羽・・・♂が1羽・・・・・・

どちらが・・・♂・・・♀・・・わかりますか?



下嘴の赤いのが♀です・・・胸からお腹のオレンジ色は♂のほうが鮮やかのようです。
どうでもいいことですが・・・そんなことがわかって散歩するのもいいな・・・と思う。


カワセミ・・・翡翠、川蝉・・・ブッポウソウ目カワセミ科、16㎝~20㎝、嘴が長く、胴・尻尾が短くアンバランス、胸から胴はオレンジ色、頭から背中は藍色・・・光の具合によって時には緑色(翡翠色)に見えることがあります。背中の真ん中あたりが空色に見えます。これらはすべて羽の微細構造の光の屈折で変化する構造色といわれるものです。(構造色はタマムシ、シャボン玉、カツオの刺身など身近な例で見られます)。この色の変化で「渓流の宝石」といわれます。
むかしはどこの小川にもいる野鳥でした。いっときは川の汚染により減少したといわれますが今は農薬、家庭排水の処理の進化で川の正常化が進み、お魚が棲むようになり、川蝉もどこにでも見られるようになったそうです。川蝉も棲めない川は死んだ川ということです。人間が棲むのにいいはずがありません。
最近テレビのドキュメンタリーで東京都内の小さな川に棲むカワセミが映されていました。川が蘇えったということです。嬉しいです。
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