りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

テレビ(舞台)『あ・うん』 感想

2008-05-25 00:20:22 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
先日NHK・BS2で放映された、舞台『あ・うん』を見ました。

原作:向田邦子
脚色・演出:立川志らく
出演:立川志らく、北原佐和子、朝倉伸二、高橋かおり、片桐仁


テレビドラマも映画も見たことなくて、これが初めての『あ・うん』でした。
「あ・うん」って、夫婦間の絆を表してるのかと勝手に思ってたけど、
男同士の友情がテーマだったのですね。

以下の感想、ネタバレはありません。




んー、んー、んー……


ごめん、良さがヨクワカリマセンデシタ!!


設定としては好きなんです。最後の落としどころも好きなんです。


でも、見てて、あの、あの、退屈。。。でした。。。。


最初の1時間はガマンして見てたんだけど、
それ以降は早送りしながら、仁さんの登場シーンのみ拾って見てしまいました。

仁さんはステキでしたねー。
三十すぎてるのに、そしてあの当時の学生としてはありえない髪型なのに、
ちゃんと青年らしく、初々しく見えたしね。
セリフも、ずいぶんと仁さんが言いやすそうなセリフだったなぁ。
賢太郎さん監修なんじゃなかろうなって思ったところもあったくらい。
演出の志らくさんにだいぶ大事に使ってもらったんだな、って印象です。

ああ、もっともっと仁さん出演の舞台が見たいなー。。。
コメント (7)
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DVD(舞台)『泥棒役者』 感想

2008-05-13 12:02:05 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
最寄りのTSUTAYAに唯一置いてある片桐仁客演作品、『泥棒役者』を見ました。
(客演、でいいのかな。小林賢太郎プロデュースじゃない、って意味での「客演」。)

唯一だよー。困っちゃうよねー。
やっぱり宅配レンタルの会員になろうかな。。。


脚本・演出:西田征史
出演:片桐仁、きたろう、ムロツヨシ、上野なつひ、西田征史


以下、ネタバレなしの短い感想です。


ろくに舞台を見たことないのにこんなこと言っちゃいますが、
「そこそこよくできた舞台だな」というのが第一印象。
で、そのあと何か他にも感想ないかといろいろ考えたんだけど、
出てこない。

そこそこ笑える、そこそこハートウォーミング、テンポもそこそこいい、
仁さんはそこそこ個性的。。。

どこを取っても、「そこそこ」なんだよなぁ。

面白くなくはないけど、良くも悪くも心に引っかかるモノがなかった。
けなしたくも別にならないけど、ほめたくもならない、というか。

『シャキーン!』はすごくいいと思うから、西田さん、頑張れ!
もっとやれる!
あと、次に舞台をやるときは仁さんはもう使うな! 
西田さんが使おうとするとニセKKPになる!
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必死で味わう上ずみ

2008-05-11 22:15:27 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
ここ北海道は、雑誌の入荷は発売日より二日遅れ。
週刊誌だろうと隔月刊雑誌だろうと区別なし、容赦なく二日遅れ。
しかも5/9(金)発売の雑誌は、土日を挟むので週明け12日の入荷だという。



………………待てるか!!



ってワケで、アマゾンの「お急ぎ便」大枚300円を払って、本日手に入れました、
「演劇ぶっく」6月号。

家族で出かけてて、19時過ぎに帰ってきて、
ペリカン便の不在票のドライバー番号にすぐに電話したら、
「あー……受付時間終わってんですよねー……」と言われるも、
「え゛ーっっ!!!」という叫びに万感の思いを込めたのが伝わったか、
「お宅どちらですか?……あー、遅くなってもいっすか?……わかりましたー」
との言葉を引き出し、首尾よく今日中に手に入れました、「演劇ぶっく」6月号。
(ドライバーのY本クン、ごめんね。いつもありがとう。)


以下は、「演ぶ」6月号内の『Drop』関連記事についての感想です。
この記事を、そして『Drop』自体を未見の方はご注意くださいませ。











*********************************************************************

写真が! 写真がいい~~~

舞台見た直後の、「ああっ、くしゃくしゃってしたいっっ」って思ったあの気持ちが、
みずみずしくよみがえりました。

アトム(村野勝手に命名)、バニー(村野勝手に断定)、ケムシに落合さんに教授に小田林アナ。
こうして並べると、みんな見事に顔がちがう、キャラがちがう。
衣裳がまったく同じなのに、キッチリ演じ分けられてるのがはっきりわかる。

そしてP.21の楽屋?での写真はまたキャラたちのどれともちがう。
これは「小林賢太郎@オフィシャル」の顔ね。
いいから、そんなにキメなくても。
笑っちゃうからヤメテ。

ああ、舞台写真がもっと見たいなぁ。
『TAKEOFF』のときみたいに、フォトブック仕様のパンフレット作ってくれたらいいのに。


さて、肝心のインタビュー記事ですが。

表紙を飾った2月号で、写真に気を取られて、インタビュー記事中に大事なことを言ってたのを
読み落としていたという反省から、今回は何度も何度も読みました。

だが、ちょっと、んー、物足りない、な……
というか、おおっ、そうなのか!!と膝を打ちたくなるような発言は見当たらない、というか。
期待したほど大したことは言ってないな、というか。
ごめん、期待が大きすぎるんですよね、きっと。
こういうインタビュー記事読むといつも思うことだけど、
本当はもっともっといろんなことを語ってくれてるのをこの字数に収めてるわけで、
私たちが誌上で読めるこの情報は、上ずみの上ずみでしかないんでしょうね。
あー、みそ汁全部、底の底まで飲み干したい!!と思います。

その上ずみの中でも「ほー」と思った箇所は、『Potsunen』と『○~maru』に言及してた部分。
『Drop』で初めて僕のやりたいことがはっきりしてきた、
前2作の時は自分もスタッフもアートディレクターも手探りだった、という意味のことを言ってて、
ふーん、じゃあ前2作は、ご本人としてはああいうできあがりにしようというのが
最初からあったワケじゃなかったのかなぁ、と思いました。
探りつつやっていったら、自然にああなった、と?
んー、どの要素が最初からの意図による部分で、どの要素が結果的にできあがった部分なんだろ。
まぁ、そんなふうにキッチリ分けられる性質のものでもないんだろうけど、
興むなぁ。
誰か、すごく腕のいいジャーナリストに2年間くらい密着取材してもらって、
小林賢太郎研究本を書いてもらいたいなぁ。
ちょこちょこ雑誌に出る数ページの記事じゃ全然足りないよ。わからないよ。


「限界までやっているということが伝わるといい」という発言、
今回の舞台で私はすごく感じたところだったので、伝わってるよ、伝わってるよ!と、
嬉しかった。きっとそういうファンは多いだろうと思います。




で。

次回作。



なんですか、KKPのようなPOTSUNENのような、って!
本公演でも大喜利でもないのね、ってことくらいしかわからないじゃないですか!!
あとは、今度もセットとか音楽とか、いろんなものを駆使するのね、ってこととか?


なんだろーなんだろー。

あ、ミュージカル的な? ミュージカル版KKP?
目で見るシンメトリーズ?


そして…………仁さんは

あなたの恋人・仁さんは、そこに、いるんですかぁぁぁぁ

コメント (8)
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DVD(ライブ)『エレ片コントライブ コントの人』

2008-04-21 13:01:34 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
面白かった(笑)。←あ、また……

「ちょっと長いな」って思うコントもあったけど、ま、そこはライブだしね。
ライブで見てたら長くないんだろうな。
GBLの『チャンスハンター』みたいにね。

「かっこいい」仁さんが随所に見られます。
購入をためらっている方は、仁さんにドキドキしたいなら「買い」かと思われます。
ただ、仁さんがあそこまでパワープッシュしたツボはどこだったのか、
それは私にはちょっとよく……わからな……ゴニョゴニョ
でもライブ進むに従ってどんどん面白くなって、
コメンタリーの3人もあまりしゃべらないで見入っちゃってるようなコントもありました。
もちろん私も見入っちゃいました。
面白いし……仁さん、かっこいんだもの。



以下は軽くネタバレ混じり感想です。
感想っつーか……見てて思ったことをポロポロと。





*********************************************************************

『後輩くん』の先輩・仁さん。
か、かっこいい。普通にかっこいい。
特に私が「きやー」となるのは、
後輩くんに「このあと飲みに行きません?」と誘われて、「あ、行こうか?」って言うところ。
何度見てもかっこいいです。
言われたい。「行こうか?」って言われたい。
コメンタリーで自分でも「素でやれた」って言ってたから、
普段の仁さんってこんな感じなのかぁ…って思わせる。
か……かっこいいじゃないか。
賢太郎さんを偶然見かけても絶対声などかけられないが、
仁さんならひょっとしたら何とかなるかも、
エレ片のラジオで仁さんのご当地中継in札幌があったら行ってみよう、
話せるかも!!とか思ってたけど、ダメかも。
ドキドキしちゃってダメかも。ピーナッツ握らせちゃうかも。
この前のエレ片イベントで仁さんが登場したとき、
客席はアイドル芸人並みのテンションだったという話、納得です。
かっこいいよ。


『さくらの薗』の仁子とやつ美。かわいいんですけど。
やついくんもオンナノコ顔なんだなぁ。初めて知った。


『パワーベルト』での仁さん、あの髪型を初めて見た気がします。素敵!
そして中途半端に色の薄いデニムの上下、
さらにどピンクのパワーベルトカジュアルタイプを難なく着こなす。
「お前このまま街に出れるのかよ!」と今立くんに言われてたけど、
別に大丈夫じゃないですか?(笑)
仁さんは着こなしてました。
モテるためにじゃなく、ファッションでつけてるように見えました。
モデルになればいいのに。パリコレ出ればいいのに。

やついくんが体験したとポッドキャストで話してたパワーヘルス、
あとからちゃんと仁さんと今立くんも行ったんですね。
お名前は?って聞かれて、「小林賢太郎です」って答えて会員証ももらってきたって。
妙に……妙に、嬉しいんですけど(笑)。
こういうふうに、仁さんがたまにポロッとその名前を口にするのを聞くと、
無性に嬉しくなってしまう村野です。

実は私も行ったことがあります、パワーヘルス。
ほんとにああいうふうにホワイトボードで説明してくれます。
医学的根拠があるんだ!ってことをとても熱心に。
そして、ピンクじゃなかったけどほんとにああいうぼっこを手の平に当てて、
「出てる」とか「まだ出てない」とか言います。
何回か行かないと、すごく出るようにならないらしい。
出るって、何が?!と思うけど、それは聞いちゃいけない雰囲気。
で、過剰なまでに、「売らんかな」でやってるんじゃない、
みなさんに健康になってもらいたいんだ、と強調します。
実際、絶対に、「お手元にあった方が…」みたいなことを言いません。
私は一回しか行かなかったけど、何回か行った母は、
結局一度もセールストークには遭わなかったようです。
ただ、これを買った人がどんなに健康になったかという話はさんざんされるので、
(だからあなたも、とは絶対言わないらしいが)、
ちょっとその気になって、母は購入を検討していましたが、
そのうちにいつのまにか「ここをたたんで」、体験コーナーはなくなっていたそうです。
それは実家の近くでの話ですが、実はいま、うちの近く、歩いて30秒のところに、
先月からパワーヘルスの体験コーナーができてます。
前を通るたびに、ニヤッとしてしまいます。
効果は……どうなんでしょうね、私は1回しか行かなかったからなぁ。
やっぱり最低15回は行かないとわからないのかもしれませんね(笑)。


エンディングの映像、とっても好き。
仁さんがかっこいい。
東京書簡のコラムのプライベート写真に写ってた緑のニット帽をかぶってた。
あれ、すごく似合うよね。
いいんだよな~、センス。
なかなか参考にはできないけど、いつもうなります、仁さんの私服。


パフュームのコピーを練習する3人、かわいいなぁ。
本番も見たかったなぁ。

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DVD(舞台)『LENS』 感想

2008-04-17 10:18:35 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
小林賢太郎プロデュース公演#4『LENS』

演出:小林賢太郎
脚本:小林賢太郎
出演:大森南朋、久ヶ沢徹、犬飼若浩、西田征史、小林賢太郎


以下の感想はネタバレを含みます
未見の方はご注意ください。










*********************************************************************

基本、終始「ふくれっ面」の賢太郎さんがカワイイ。
特に冒頭で、なぜ駒形警部のことを警察官だとわかったのかを説明するところ、
叱られて「だってさー……」と言い訳するコドモみたい。
言ってからいちいちうなだれるのv
そのうつむくうなじを後ろから間近で見たい。
着物だから、加減によっては背中の方まで見えちゃうよ、きっと♪

ボツになった原稿の束を駒形警部に渡し、「メモにでも使ってください。投げてもいいですし」
と言ったとき、「ン?」とは思ったのよね。
「捨てる」ことを「投げる」っていうの、北海道弁だと思ってたけど。関東でも使うの?
って。
そしたら最後で伏線になってた。そういうことかぁ。
ちなみに、本当にいまでも「投げる」っていいます。
方言ってよく、年配の人が一部の地域だけで使うものな場合が多いけど、
これは老若男女、一般的によく使います、北海道では。
「ゴミ捨てじゃんけん」は「ゴミ投げじゃんけん」。
「この雑誌もう読んだから投げといてー」とか。


終演後の館内アナウンスには笑ったなー。
開演前の注意アナウンスが仁さんだったのは『TAKEOFF』でしたっけ。
どこかで一回だけ流れた、という。
DVD化の際にはぜひ収録されますように。


特典映像があるのも嬉しかった。
セル版とレンタル版では違うのかもしれません。私が見たのはレンタル版です。


久ヶ沢さんが前髪を下ろしているとドキッとします。
下ろしているというか、何もつけないで、サラッとパサッとした髪をしていると。
かっこいいよね……

そして賢太郎さんの後ろ姿。散髪したての襟足が愛しい(笑)。



そんなわけで探偵さん、お誕生日おめでとう。


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DVD(舞台)『GOLDEN BALLS LIVE』 感想

2008-03-21 23:53:06 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
『Drop』札幌公演、もう1週間もない――
と思ったらいろんなことが手につかなくなってきました。

そんな中届いたDVD。

『Rahmens Presents GOLDEN BALLS LIVE NAMIKIBASHI Satellite MIX』
脚本・演出:小林賢太郎
出演:片桐仁 久ヶ沢徹 西田征史 野間口徹 小林賢太郎 /室岡悟(追加映像)


ネタバレは、ございません。



まーーー、自由。
一見は。
でもその実、ものすごい練ってあるな、これ。と思うコントもありました。
練ってあるというか、なんて言うんだろ。

本公演のコントに比べて、自由に動き回ってる(抽象的な意味で)。
ワーって走ってるうちに止まらなくなって、
本公演ならもっとずっと手前で速度をコントロールして、
コースを変えたり場合によっては引き返したりするのに、
GBLではもっとずっと先、崖っぷちギリギリまで行ってる。
だけどそこは小林賢太郎、崖から落ちてしまうことはなく、
かといって引き返しもせず、
今度は崖っぷちに沿って、ギリギリのところを危ういバランスで走り続ける。
より遠くまで走っていってるからより加速度がついてて、
その分コントロールは難しいだろうに、見事にコントロールしきってる。
決して落ちない。
そこんとこの手綱の取りぐあいがすごいと思った。
本公演の作り込んだコントよりも今回のこういうコントの方が、
ある意味難しいと思うんだ。繊細さが要求されるというか。
そういう意味での、「練ってある」という印象です。
うーん、わかりづらいか。求ム、表現力。


本公演のコントは構成が見事だけど、裏返せばどんなコントでも「枠内」に収まってる印象がある。
それが悪いことではもちろんないけど、というよりそれが大きな魅力の一つだけど、
こんなふうに、作ってる本人も終わってみるまで終わり方がわかんなかったんじゃない?(笑)
っていう感じのコントも面白かった。
ウェルメイドじゃないだけに、その代わり破壊力がある、といったらいいんでしょうか。
本公演でもこういうの混ぜてくれたらいいのに。
うーん、いや、それよりも、
このメンバーでこういう感じのをもっとやってくれたらいいのに。いいのに~~~



ってなことを、思いました。



野間口さん、かっこよし!
「SP」のあの田中一郎くんを小林一座の中に放り込んだら
どんな感じなのか想像がつかなかったけど、違和感なかった。
ちゃんと5人のユニットになってた。
舞台勘みたいなものがそう~とう~いい人なのでしょうね。
すごいすごい、かっこいい。


そして小林さん。
……舞台映えする容姿だよねぇ……
あんなに嬉しそうにいろいろやっときながら、
「舞台に出るより作る方が好き」だなんて、よっく言うよ(笑)。


そしてエンディング。
あああっ、なんかせつない!!!
仲良しなんだもの~
もの~
もの~
……
……
…… ほろほろと泣く。。。
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裏表紙やらさかさま仁くんやら

2008-03-11 21:07:50 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
「住」だ~「住」だ~お猿さんたちにあえる~~~♪♪♪

と朝から浮かれたその勢いに乗って、珍しく都心部へ用足しに。
ラー関係で未確認事項がたまってたのをいろいろ片付けてきましたよ。

1.えんぶチャート
立ち読みですますつもりでしたが、1位の方の写真が大きく載ってるし、
他のチャートも隅から隅までじーっと眺めてみたくなったし、
池田成志さんのロングインタビューが載ってるしなので、買いました。
じっくり見るのはたぶん明日以降。来週以降にならなきゃいいけど。。。
じっくり見てから、なにがしかの感想を書く。かもしれない。


2.広告批評 裏表紙
買おうかどうしようかかなり迷ったんだけど、あと2週間もしないうちに
本物が手に入るんだし、と思ってガマン。
ニヤニヤしながら、じーーーーーーっっっっと眺めてきました。
3分×3回くらい。いくらでも眺められる。すごい凝ってる。
(年取って良かったと思うのは、他人の目をあまり気にせずに
こういうことができるようになったこと)

本物を見るまでガマンする、という方はこの先読まないでね、
ネタバレするから。




*********************************************************

gdcさんのブログで見たときは、DROPのロゴが写真に重なっているんだと思ったけど、
ロゴ込みの写真なんだね!
ん?このいい方じゃわからないか。
えっと、ロゴも3次元なんですよ。
3次元のものを写した写真に、2次元のロゴが重ねてあるんじゃなくて、
ロゴも被写体の一部なの。だまし絵みたい。
あ、やっぱりわからない?
ま、見た人ならわかるだろうからいいか。(なんだその態度は)

1カ所だけだという合成の箇所はあそこしかあり得ないから、
他は実写なんだろうけど、
えーっ、それじゃこれはどうやって撮ったの?ってところがいっぱいある。
浮かんでいるように見えるけどホントは壁にくっついていたり、
煙にみえるものが実はもっと固いものでできてたり、
いろいろ仕掛けがあるんだろうなぁ。
すごいなぁ……
見れば見るほどすごいフライヤーです。
今回残念ながら会場に行けない方は、フライヤーだけでも何とかして入手されたらいかがでしょう。
(オークションに出品されてるのを購入するとかして。)
ホントにすごいですよ。お金出して手に入れる価値ありますよ、これ。

ビジュアル的にも凝ってるけど、内容も深い感じ。
何回見ても新しい発見があって、一筋縄じゃいかなそう。
今回の公演の世界観が、これに表れてるのかぁ……
あぁ、なんか、頭がクラクラしてきた。
楽しみすぎる。

ああ、やっぱり買えばよかったかなー、裏表紙。
また見たくなってきた。
すごく好きだ、これ。



3.アクチュール
仁さんズルいよー、ソファにそんなふうに逆さまにひっくり返って
こっち見られたら、「美仁!せくすぃー!」と思うしかないじゃん(笑)。
そしてインタビュー。
「最初はホント、どうしようかと思いました。だってけんたろーがいないんですもん」
って、何回言うわけ(笑)。
ま、何回でも言ってください、そのたびこっちはきゅんきゅんです


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DVD 『君の席 Vol.2・3』 感想

2008-02-27 21:19:18 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
Vol.2は、1と3の間の幕間という感じ。
オープニングとエンディングが良かった。
(「オレたち仲間だよな?!」ってやつ)
6人へのアテ書きがうまいなー。
小林くんがちょっとクールに決めさせられすぎな感もあるけど。
リブの長袖Tシャツを着てる仁くん、まるきりオンナノコです。かわい。

Vol.3。
喫茶店のマスターを演じる小木くんが良かった(笑)。
何とも言えない独特のたたずまい。

最後にこんな作り込んだ台本の作品が来るとは思わなかったです。
コントというより、まるきりドラマだよね。

で、それが悪いというわけではないですが、
好き嫌いでいえば、私はVol.1みたいな方が好きでした。
設定やセリフやストーリーで笑わせるのではなく、
『間』で笑わせる。
6人が一堂に会した時に、あの6人にしか出せない独特の雰囲気、間。
たいして面白くないっちゃ面白くないんだけど、
でもなぜかクスッと笑えちゃう、あの感じがよかった。
Vol.1は、あの6人でなきゃ成立しない。
だけど、Vol.3みたいに起承転結がちゃんとあって、
セリフは話を進めるための意味のあるセリフで、
となると、どうしてもあの6人でなくちゃ!という感じは薄れる。

そういった意味で、私はVol.1が一番気に入りました。


あとね、小林くんはね、前髪あげるより下ろした方がイイと思うの。
だから1が好き、というのもあります。へへ。

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DVD(舞台)KKP#3 『PAPER RUNNER』 感想

2008-02-22 23:45:34 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
こんばんは、『No Message Rap』と『卒業生イン・ザ・ハウス』での
賢太郎さんの第一声、低音の「Yeah」を聞くたびに、「キャー」と叫んで
後ろにひっくり返りたくなる村野です。
いや、周りに誰もいないときには実際ひっくり返ってます。


KKP#3『PAPER RUNNER』を見ました。
以下の感想、ネタバレはありません。

面白かった。
KKP体験4回目にして、ようやくKKPの楽しみ方がわかってきたような気がする。
小ネタが続いて多少ストーリーが停滞しても、そのことを気にせず見ていられた。

こういう役柄の仁さん、大好き。よっ、ジャック・スパロウ!かっこいー
『器用で不器用な~』の芸術家。『蒲田の行進曲』のギン。
そしてこの渦巻。どんどんパワーアップしてる。
だらしなくてテキトーであやしくてエラそーで口が悪くて自意識過剰で冷やし中華だけど、
かっこいい。本質ズバリとついてくるから、納得しちゃう。
ついていきたくなる。身近にいたら好きになるかも(笑)。

久ヶ沢さんもすごく良かった。かっこいい、かわいい、面白い。おおー、無敵だ。

犬飼さんと室岡さんも、今回あんまりいいのでびっくりした。
#1『good day house』から見たら、全然違う。
脚本段階でのアテ書き、演出がたぶん大幅に進歩したからなんだろうな。
犬飼さんで笑う日が来ようとは、#1を見たときには思いもしませんでしたよ。。。
スイマセンでしたー

ムロオカ編集長が語る「良い読者とは」の話、
志熊が渦巻にいう「どうしてボクはキミになれないんだろう」。
小林賢太郎が書いたセリフだと思うと、なんか、ね。
んー。。。いろいろ考えたくなります。


小林賢太郎の出演がないということで、物足りなく感じるんじゃないかと思ってたけど、
そんなことは全然ありませんでした。
十分楽しめた。

そして。。。んー、やっぱ天才、片桐仁!
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意外にヘビロテ

2008-02-22 10:39:46 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
こんにちは、『Record of Records』で賢太郎さんの声で発せられる
『ヨメ』という言葉にいちいち反応してしまう村野です。


そういうわけで、『SymmetryS』、聴いてます。

初めて聴いたときに「んー、あんまり……」と思った『サンプラー作文』、
その第一印象はまちがってました。
何度も聞いてるうち、何度目かに、「おぉー、すげ!!」と思った。
遅いですね、最初から思えばいいのにね。
1回目聴いたときには、歌詞カードを見ながら聞いちゃったんです。
アホなことした。
台本見ながらコント見るようなもんで、そんなことしたら面白さ四がけです。
特に『古池や~』以後、ラストのパートがすごい。
『芭蕉』『芭蕉』とたたみかけられて笑えてくる。
『立て、立て、立て立て立て……』と唱和する『みず知らずの人』に
私も加わりたかった。芭蕉を助けたかった。


ところで、タマネギ一個早食いに1分20秒もかかるんですね。
40秒でプルーンを144個食べられるのに。
やっぱり、からいから? リンゴだったらもっと早くできそうな気がするものね。
あと、ジェット機10人で100メートル引っ張るのに40秒って。
そもそもたった10人でジェット機を引っ張れちゃうもんなんですか。
そこにびっくり。
この記録は賢太郎さんが一人で選んだのかな。
全部ギネスに載ってる記録なんでしょうか。
妙な記録それぞれが、なぜ賢太郎さんのアンテナに引っかかったのか、
想像すると面白い。
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DVD 『君の席 Vol.1』 感想

2008-02-19 22:34:56 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
作:オークラ、桝本壮志
演出:安島隆
出演:バナナマン、ラーメンズ、おぎやはぎ


実際に見る前にアマゾンのレビューを見たら、
「淡々としすぎててあんまり笑えない」のような評が多かったので
そうか、退屈なのね、と思いながら見たところ。

「うっわ、若い!(>小林・矢作)」「かわいい!(>小林・矢作・片桐)」
「そしてかっこいい!(>小林・矢作)」
「こういう人が勤め先か取引先にいたら私も会社辞めなかったのに!(>小林・矢作)」
と思っているだけで30分あっという間で、全然退屈しなかったです。
ははは。
はははって。

間にはさまるショートコントの仁さん。
なんでそんなになまめかしい。ヘンにドキドキしちゃったよ。

Vol.2と3を見るのが楽しみです。



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DVD(舞台)KKP#2 『Sweet7』 感想

2008-02-17 18:38:18 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
実は、昨夜11時過ぎに一度アップしたのですが、
その後もう一度見たらちょっと考えが変わったのと、
前のはあまりにも愛のないレビューだったように思うので、
書き直しました。


脚本:小林賢太郎
演出:小林賢太郎
出演:片桐仁、久ヶ沢徹、犬飼若博、西田征史、森谷ふみ、平田敦子、室岡悟、小林賢太郎




長い。七日間が長い。
物語に起伏がない。緩急がない。リズムはあるが単調だ。
小ネタが延々続く感じ。

↑最初に書いたレビューでこう書きました。
で、私はこのときそれを「ナシ」と断じてたんだけど、
もう一度見てみて、ナシでもないかも、
いや、逆に見方によっては「アリ」としてもいいのかも、と思うようになりました。


初めて見たときはどうしてもストーリーを追うことに注意が向くから、
起伏のない道をたどらされるのが退屈だった。
セリフのほとんどはストーリーを進めるためでなく、
セリフのためのセリフだから、ちょっとイライラしてしまった。
「ちょっとそこの男子、ふざけてばっかいないで話進めてちょうだいよ!」
って感じ。

だけど2回目、この舞台はそういうものなんだ、
筋立てはあってないようなものなんだ、
とわかってて見たせいでしょう、
セリフの一つ一つが紛れもなく小林賢太郎の書いたものであることよなぁ
とニヤニヤしたり、
だけどそのセリフを#1『good day~』よりはそれぞれの俳優さんが自分のものにしていることに
感心したり、
小ネタに次ぐ小ネタ、そしてまた小ネタ、さらに小ネタ。。。を
純粋に楽しんだり、
することができて、気づいたら2時間半たってました。
なんだ、最初っからそういう見方をすればよかったんだ。


ただやっぱり、オチに対する不満は残ります。
これは1回目のレビューでも書いたことなんだけど、
2回見てもやっぱり同じことを思ったので書いておきます。


以下、物語のラスト部分に触れています、未見の方はご注意を!












*********************************************************************



うーーーん。
蛇崩の新作がコンビニのケーキの味がするケーキだった時点で、
見てる人10人中8人まではあのオチの見当がついたと思うんです。
なのにどうしてそのままその平凡なオチで終わらせちゃったのかなぁ。
一回あれで落としたと見せかけといて、もう一ひねりも二ひねりもするのが
小林賢太郎なんじゃないんでしょうか。
「ラーメンズの小林賢太郎」はそうだけど、
「KKPの小林賢太郎」はもっと素直だ、ということなんでしょうか。
起伏のないストーリーを、ちょこちょこ笑わせながら何とか引っ張ってきて、
最後にドカーンと。
うわっ、ええっ、そう来るの?! しまった油断してた、よそうがーーーーい!!
って感じで終わらせてほしかったんだけどな。
カタルシスを感じさせるにはだいぶパワー不足。
賢太郎さんの意図はそういうとこにはなかった、ってことなんでしょうね。
軽く「おおー」くらいでよくて、あとはこう、ほっこりした気持ちになってもらえれば、
というところでしょうか。

んんんーーー、村野はちょっと欲求不満!


それにしても、ホントに賢太郎さんは仁さんのこと好きだな~。
いっぺん直に言ってやりたい、
「お前ってホント仁さんのこと好きな!」って。
そして「ふふーん♪」っていってもらいたい。(いってくんないだろうけど。)
好きで好きでしょうがないんだな。
よっぽど特別な存在なんだな。
エスパーにしてみたり、神様にしてみたり、今度は魔法使いかぁ。
そこんとこに想いが至ると、欲求不満も少し引っ込み、
和んだ気持ちになるのでした。   ははは。
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きた、きいた

2008-02-15 22:57:44 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
ゆうべ、無事届きました、SymmetryS。

さっき、ヘッドフォンで聴きました、SymmetryS。

公式サイトで楽曲解説も読みましたよ。


田中知之さんもFPMもまったく存じ上げませんでした、村野。
ユニクロックとかも知らない、たぶん聞いたことない。
でも『Sex』とか『Midnight Running』とか、かっこいいなーと思いました。

で、小林さんが関わった方の楽曲。

いわれたとおりヘッドフォンで聴いてたらさ、
すぐ耳元で彼の声がするわけ。当たり前ですけれども。
内容どうのこうのより、それにドキドキしちゃってます。
あはは、ダメじゃーん。
リリース前に配信された『No Message Rap』の一部も、私、
ふつうに「うわ、かっこい、声…」ってそれだけしか思えなくって、
これはありなのなしなの、とか、ラッパーを揶揄してる感じが面白いとか、
イヤ揶揄してるわけではなくてこれは逆にリスペクトで……とか、
そういう観点からの感想は全然浮かばなかったもんな(笑)。

特に『ミニマムテレフォン』。
やーん、ラーメン啜る音がーーー
ダメよ、そんな、耳元でーーー

って、なりません??
私だけじゃないですよね??

個人的には、「ん」が一番好きです。
本当に彼と携帯で話してるような気分に……あっ、ごめんなさい、もういいません

全編聞けた『No Message Rap』も、やっぱ普通にかっこいいな(笑)。
本人、これができてさぞ嬉しかったでしょうね(笑)。

『サンプラー作文』は、TEXTの小林賢太郎らしいし、
解説見るとずいぶん苦労されたようだけど、
聞く方としては面白くなかった。
「こいつぁ春から」はうまいかな、と思ったけど、
他は苦しくないですか?
「たて横ともに身長180センチ」って意味わかんないし。
1回しか聞いてないから何か仕掛けを聴き落としてるのかしら。んー……

『卒業生イン・ザ・ハウス』。
好き。好きだけど、うわー、「みんなのうた」臭がすごいする!!
と思いながら聴いたあと、解説見たら
田中知之さんがずばり「狙ってる」と言ってたので笑いました。
ヒットしそうですよね、普通に。
だけど、メジャー感ありありで、小林賢太郎っぽくないな、と感じた。
イヤ、それが悪いと言いたいわけではなく、
へー、小林さんってこういうのも作るんですか…と、ちょっと意外に思った。
ものすごいキャッチーなんだもの。秋元康みたい。
好きだけどね。万一メジャーヒットしてシングルカットでもされたら
たぶん買うと思うけどね(笑)。
あれ、でも、ヒットしたらテレビに出ちゃったりするのかしら?!
え、『HEY!HEY!HEY!』とか?!
『うたばん』とか?!
ええー?!
そんなのイヤー!!とも思うし、怖いもの見たさで見てみたい気もするね。
浜ちゃんに、「背、でッかっ!」とかいわれんのかしら。ワクワク。

そんな感じで。
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萌えずに笑う表紙

2008-01-11 12:46:55 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー


うふふーん♪
来ました、『演劇ぶっく』2月号。

噂に違わぬ字の大きさにまず笑う。
たばこがないので代わりに携帯を隣に置いてみました。

「表紙のヒト」だってだけ、別に特集でもなんでもないのに
なんですか、この大きさ。
雑誌タイトルにかぶってるし。
斜めってるし。
おっもしろいなー。


そして、賢太郎さんのお顔にも笑いました。

なんか……笑っちゃうよぅ。
見れば見るほど。

や、ちがうちがう、私よちがうぞ。
君は表紙を見て萌えたかったんだろ?
国立科学博物館と小林賢太郎、想像しただけで似合う。
ステキな絵になってそう。
と期待してたんだろ?

古風な三つ揃いスーツも前から好きだし、
セピア調のノスタルジックな画面もお前の好みじゃないか、
ほら、さぁ、萌えなさい?

と思うんだけど、ダメ、笑っちゃうよーう。


なんでだろ……

「なーにその気になって写ってんのっ(笑)」
ってツッコミたい気になる。

「キメッ!」って顔してるんだもん。

後ろからこっそり近づいてって、
膝の裏カックン!ってしてやりたい。

トントンって肩を叩いて、
振り返ったほっぺに人差し指ブニュッ!とか。

うーん、ヘンだなー…と自分の反応に首をかしげつつ、
いや、表紙ではダメだったけど、中の写真がまだあるさ、
と期待しつつ中を開けば、
さらに爆笑。

なにその、「少年のように瞳を輝かせ、
ワクワクしながら過去のロマンに思いを馳せるボク」な顔は!!
(えー、P.008の写真のことをいってます。)


あはははは、もー、恥ずかしいからやめてよー(笑)。

何回見ても笑っちゃうよー。
こどもミュージカルの子役じゃないんだからさー。
ああ、お腹がいたい。



写真のことをいうなら、表紙めくってすぐの
『からっぽの湖』の広告に出ている
仁くんの写真。
これ、好き。
かっこいい。かわいい。

最初に出たチラシしか知らなかった。
これになったのね。
いいなー、このフライヤーほしいです。



賢太郎さんはベン・スティラー好きなんですって。
わーい。私も好きよ。大好きよ。
だから「ベン・スティラーになりたい」といってたけど、
ならないでね。
好きな人が減っちゃうもん。(何の話だ)

コメント (2)
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封…印…とな?

2007-12-11 21:38:47 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
読みましたよー、ラーメンズ×茂木健一郎。

一読しただけではよくわかんなかった、
二人が何の話をしてるのか。

で、何度か読んだんだけど、やっぱりなんだかよくわからず。。。

だって、お?その話、面白そうだからもちょっと詳しく説明して!
と思う先からどんどん話がスイッチしてくんだもん。

これ、本当は話が変わる前にもっといろいろ話してるんだろうな。
ああ、テープおこしした最初の原稿が読みたい、
てゆーかそのテープくれ!!
と思います。


そんなわけで、よくわからなかったので全体的な感想は書けず。
部分部分で思ったことなどをメモ的に書いておきます。


以下、『広告批評321号 特集・2007広告ベストテン』の中の
茂木健一郎とラーメンズの対談記事について、内容に触れています。

未読の方はご注意下さいませね。












*******************************************************************

たぶん、ラーファンがこれを読んで一番ええーっと思ってるのは、
「脚本があることしかしないのは片桐に合わせてのこと」発言だと思う。

でもなんかね、片桐くんが全部忘れてるからって、
すべてを片桐くんにおっかぶせちゃうのは
なんかちょっとズルいと思うぞ、小林賢太郎(笑)。


そういうことも理由の一つとしてあった、ってだけで、
小林くん自身だって、テレビというフィールドは自分には合わない、
って絶対思ってたはず。


茂木先生が「感動した」なんて持ち上げるから、もう……


じゃあ片桐くんさえ「いい」って言ったら、
ラーメンズは『いいとも』レギュラーになるのか?
本当か? え? なりたいのか、君は?
あんなグダグダな場に自分を置いて耐えられんのか?
え、どうなんだ?

なんて、カラみたくなっちゃったよ。


しかし、ここの辺りの茂木先生、いい方ですね。
小林くんに出会えてよかったね、とか、
この人をまさか見捨てないよね? とか。
そういわれて小林くんがあり得なくもないみたいなことを言ったら、
「ええ?! 困りますよ!」って。
↑このセリフは片桐くんが言ったんだと思ってたら、
いま読み返したら茂木先生が言ってました。

なんか、ホントに片桐くんの身になってくれてる感じがして(笑)。
いい人だ。


片桐くんを目の前にすると、みんなこんなふうになるのかもしれないね。
「この人を何とかしてやらなくちゃ」
「この人を見守っててやらなくちゃ」
みたいな気持ちにさせるの。
そんな気がします。
得な性分だな~~。


あと小林くんが、「片桐は存在そのものに価値があるけど、
僕はいるだけだと価値がない、僕の考えることに価値がある」
という意味のことを言ってたところに唸った。

うちの5歳児は、『タカシと父さん』にはゲラゲラ笑うのに、
『片桐教習所』はクスリとも笑わない。
最後に父さんが出たときにやっと、「あ~、ジン出た~♪」と
嬉しそうに笑うの。

このことと小林くんが言ってることを併せて考えると、
ほほぉ、なるほどなぁ~
と、すごく腑に落ちる感じがします。


まぁ、上のセリフ、片桐くんとの対比の部分をのぞくと
「僕の考えてることには価値がある」と
言い切っちゃってるわけで、それはそれですげー自信だ!と
ビックリしますけどね。
ホントのことだから仕方ないけどね。

かっこいーなー、こんなこと自分で言い切れちゃうなんてさ。
まったくもう。


茂木先生に今後のことを聞かれて、
ラーメンズ、ソロ、KKPの三つの柱でローテーションしてる
って言ってたってことは……
次はソロですか、小林さん?



この対談の一番のキーワードは「封印」だと思うんだけど、
この肝心の「封印」が、私はなんだかよくわかんなかったんだよなー。
「ダメを封印」、「死を封印」、「内輪ウケを封印」……
うーん、どうもよく……
茂木先生、そこのところ、もうちょっと詳しく説明してくれませんか。。。



さて後半の広告ベストテン、選評を読んで思ったことは一つ。

ふーん、小林くんって「美女」が好きなんだね……
知らなかったよ……

(微妙に落ち込んでます)







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