『大監獄インペルダウン』の騒動は、海軍本部センゴク元帥へと報告された。
センゴクの部屋には、すでに『インペルダウン』から戻っていたガープ中将がおり、孫ルフィの犯した事態に大笑いしていた。
センゴク元帥がいかに怒ろうとも、ガープにはまったく響かない。
「この世界の海を揺るがす一大事に・・・輪をかけた面倒を起してくれおって!!!
エニエス・ロビー及び天竜人の事件に引き続き!!全てが前代未 . . . 本文を読む
レベル1の"穴"に身を投じたルフィと、その穴にうっかり落ちてしまったバギーは、LV2『魔界の猛獣フロア』へと到着した。
到着するや否や、すぐに「レベル2牢番・バジリスク」と呼ばれる鶏の怪物に追いかけられ。
が、ルフィは【ギア3】を発動させて、一撃でそいつを倒した。
暫く見ない間に、ルフィが強くなっていることに、バギーは驚いた。
そのレベル2には、ルフィがアラバスタへ向かう途 . . . 本文を読む
ルフィがバギーとレベル1で暴れている頃、その地下深くでは「海峡のジンベエ」と呼ばれる王下七武海の頭が嘆いていた。
ジンベエは、ジンベエザメの魚人であり、元は賞金首2億5千万の海賊であった。
ジンベエはエースと共に同じ監獄内に収監されており、二人共拷問で血まみれであった。
だがジンベエは「エースさん・・痛ぇのは体ではなく、仁義を通せぬ・・わしの心じゃァ!!このままではわしは死んで . . . 本文を読む
ルフィは、エースのビブルカードが示す「地下」へと向かいたいが、道がわからずにいた時、たまたまその日に「バギーのひっそり脱獄大作戦」実行中のバギーと出くわした。
逃げても逃げても、監獄の番人「ブルゴリ」が前後左右から追ってくる。ルフィとバギーは「派手大作戦」に変更して暴れ出した。ハンコックとの約束は、こうしてあっさりと反故にされたのだった。
バギーは、ルフィを案内してやるので . . . 本文を読む
『大監獄インペルダウン」に女帝ボア・ハンコックが、その着衣の下にルフィを隠して到着した。
出迎えたのは、副署長の「ハンニャバル」と、副看守長「ドミノ」だった。
出迎えられたハンコックは、囚人は、鉄釜でたぎる100度の「地獄のぬるま湯」に突き落とされて殺菌消毒を兼ねた「洗礼」を受けての入獄となる決まりだが、”火拳のエース”や”七武海ジンベエ”そして”元七武海クロコダイル”などは眉一 . . . 本文を読む
世界一の海底大監獄『インペルダウン』
そこにはルフィより先に、ガープ中将がエースに会いに行っていた。
エースは『インペルダウン』の最奥に厳重に捕獲されていた。
エースは、ガープのじじぃに「自分を殺せ」と頼んだが、ガープはそれを断った。
「もはや何をしようが無駄じゃ。今更お前が死んだ所で”白ヒゲ”が止まる事はない、もう誰にも止められん・・!!わしらは”海の王者”を・・・怒らせたん . . . 本文を読む
ポートガス・D・エース公開処刑まであと6日、
マリンフォード港には各地で名を挙げる屈強な海兵達が続々と着港し、「正義」の名を持つ全ての戦力が「海軍本部」に終結していた。
一方、聖地「マリージョア」では、すでに召集された”王下七武海”の5人の海賊達にも戦闘陣営が伝えられた。
だが、彼らが一丸となって戦うことは、まず考えられない。
それらを統括するセンゴク元帥は、いつ起こってもお . . . 本文を読む
ルフィが、女ヶ島に飛ばされた頃、世界各地の地面にも巨大肉球の跡がついていた。
【ナミ】
ナミは、小さな空島「ウェザリア」へ飛ばされていた。
ここは天候を科学する国で、事態を悲観して泣いて暴れるナミを、優しい化学者の爺さん達は一生懸命なだめていた。
【フランキー】
フランキーは、グランドラインの冬島の一つ「未来国バルジモア」へ飛ばされていた。
パンツ一丁のフランキーには寒すぎるこ . . . 本文を読む
ハンコックは、明朝、九蛇海賊団の船でシャボンディ諸島に送らせることを約束してくれて、その夜は大宴会となった。
宴会では、男を初めて見た女達がルフィをもみちくちゃにしてルフィを困らせるので、マーガレットがこっそりと連れ出して、村はずれのニョン婆様の館へと連れてきてくれた。
ニョン婆様は、たまたま沖の海軍中尉から貰った新聞を、穴が開くほど読んでいた。
「わが国の皇帝が"王下七武海"である以上、 . . . 本文を読む
ソニアとマリーが戦いに負け、ハンコックは勝負の終焉を告げた。
ルフィはマーガレット達を元に戻してくれるようハンコックに頼んだが、ハンコックは少し意地悪を仕掛けた。"男"の意地汚い本性を曝け出させようとしたのだ。
「聞ける望みは1つじゃ。その者達の石化を解くか、そなたが島から出る事をとるか、どちらか1つを選び、1つを切り捨てよ!!」
するとルフィは即座に満面の笑みで「そうか!!ありが . . . 本文を読む