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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビ料理で梅雨を元気に乗り越えよう!

2006年06月22日 18時17分52秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
昨日は、マクロビオティック料理教室・羹のコース(中級)の第5回目でした。

連日お天気が続き、ちょっと息抜きしたいところ。玄米ご飯もだんだん食べにくくなる季節です。もっと暑くなれば発芽玄米にしたり無圧で炊いたり、炊飯器であっさりとなんていうのもいいですね。工夫して玄米は続けて食べて欲しいです。

ということで、今回はもろこしご飯です。

そろそろ出始めるとうもろこしにお醤油を刷毛で塗りながら香ばしく焼いて、実を包丁でそぐようにとり、芯も一緒に炊き込めば出来上がり。

これが甘くて、お醤油の香りが香ばしくって、本当においしいんです。

食欲のない夏でも、これならお代わり間違いなしです。

おかずは、擬製豆腐と手作りコーフーの二品。だったのですが、コーフーをはじめて作った受講者の皆さんに焼きコーフーにしますか?カツにしても美味しいですよと聞きましたら、「両方~♪」という熱いご要望で「特別ですよぉ~(・з・)」となり、ちょっとおかずが多くなってしまいました。
擬製豆腐は、白味噌やかぼちゃなどを入れた甘めのものはやめて豆腐と炊いた稗を混ぜて人参やきくらげを入れた種をフライパンで焼きます。ケチャップなどで頂いてもおいしい、今どきな擬製豆腐です。おかずの中に穀類が入るとちょっと安心ですね。


ソースは、利休汁で余った自家製6年ものの米味噌にごま油、醤油、葱、おろし生姜、おろし大蒜を混ぜた味噌ベースのソースをつけました。即行で作ったソースですが、人気がありました。

おかずの量は、やっぱり一品多いですねぇ。普段は写真の半分ぐらいで十分ですよ。


冷製胡瓜の利休汁は、先日飯のコースでも作りましたが、今回はお味噌を変えてみました。米味噌を使いましたが、6年も経ってくると豆味噌のような濃厚なコクがでてきて美味しかったです。豆味噌っぽいほうが、胡瓜などの夏野菜にはいいかも。今度トマトの利休汁を作ってみよう!

お楽しみのデザートは、オレンジを使いました。自然医食デザインの三浦先生お薦めの温州みかんストレートジュースをベースに。とはいえ、身体を冷やさないように寒天などを使わずに稗粉をつかってプディングのようにしました。冷蔵庫で冷やして、飾りに生オレンジの実の蒸し煮を乗せてミントでアクセントをつけました。ふんわり焼きプディングの触感でおいしかったです。



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