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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室 飯のコース 第3回目

2008年12月12日 18時54分31秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)

今日は、無何有庵でマクロビオティック料理・基礎クラスの定期講座を開催いたしました。

振り替えの方もいらして14名のご参加で、ちょっと窮屈でしたね。ごめんなさい。人数が多くなると、私の力不足で、皆さんの気が集中できなくて、申し訳ないなぁって思います。もっと、がんばりますね~。

さて、今日のメニューは




煎り大豆の茶飯



切り干し大根と高野豆腐の焚いたん



胡麻豆腐



根菜と玄米団子のけんちん汁




皆さん、試食始めたとたんに「おいしぃ~」って言って下さって、とっても嬉しかったです。

茶飯は大豆の甘味がよく出ていました。
切り干し大根も昨年私が作ったものですが、「おいし・・・」と心の中で呟いてしまいました。この甘味は、砂糖では絶対に作ることのできないものですよね。

今日の一番のご馳走は、胡麻豆腐です。
私は、年に2回、教室で作る程度しか食べることがありませんが、やっぱり美味しいです。主人が、もっと作って欲しそうですが、40分くらい練り上げるこの胡麻豆腐は、やっぱり年に2回でいい気もします。
我が家では大ご馳走です。

そして、根菜たっぷりのけんちん汁。
しっかり時間をかけて無水煮をして、今日は豆味噌を使いました。
豆味噌も、一度すり鉢に当てると、味がまろやかになって根菜の甘味とともに本当に美味しくなります。
久しぶりに、昆布と干ししいたけの出汁を使ったのもよかったです。
いつもは、良い調味料と良いお野菜があれば出汁なしでも美味しいので、そのことを伝えたくって、出汁を使っていなかったのですが、一手間かけるだけで、やっぱり美味しさが変わりますね。
久しぶりだから、よく判りました。

教室でお料理を作るときにレシピを用いますが、時々レシピが邪魔をするときがあります。やっぱり、味見をしながら、五感で感じて味を取っていくのが一番美味しいですね。

そんなことも、基礎クラスだからこそ、感じることかもしれません。

久しぶりの教室で、お料理も美味しく仕上がって、カラダがとっても喜んでいるのが判りました。飯のコースでの試食はいつもほっとする時間です。

玄米ごはんとお汁と、おかずを少し。
これが、基本食の素晴らしいところです。

皆さん味わっていただけましたでしょうか?


試食後に、白菜漬けの作り方の講習もおまけいたしました。

でも、お手当ての第一大根湯、第二大根湯を説明だけで作るのを忘れてしまいましたね。来週の教室で、作りますね~。ごめんなさい。