2010年 製作国:フランス
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン
【ストーリー】
かつてロシア・ボリショイ交響楽団で天才指揮者と呼ばれたアンドレは、いまやさえない劇場清掃員。ある日、劇場に届いた「出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探している」というFAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、ボリショイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった…。
【感想】
いい。この映画、めっちゃいいわ。
私人に映画勧めることってめっっったにないけど、これはオススメするわ。
ストーリー自体は特に目新しいものではないと思う。
前半はコメディっぽくもあり、ちょっとだけ冗長な感じもする。
が、後半というかラストのオーケストラ演奏シーン。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、ところどころ組み込まれる回想シーン。
音と音の交流で心を通わせているかのような。
10分以上にもわたるこの演奏シーンがとにかく素晴らしくて、ただただ涙が止まりませんでした。
普段はクラシック全然聴かない私でも、鳥肌が立つほど良かった。
やっぱり音楽を題材にした映画の良さって、結局のところどれだけ劇中の音楽シーンがいいかで決まると思う。
その点この映画は、軽く100点を超えてます。
シネスイッチ銀座で観たんだけど、あそこはいい映画がかかることは有名で、単館系映画好きがたくさん集まる映画館。且つ、公開初日の土曜はほぼいつも満席ってことは分かってるので、あらかじめ「ぴあシネマリザーブチケット」を取って行きました。
これが正解でした。
2階席の一番前。小さめの映画館だからまさにここがベストポジション。
もう一度観に行こうかな。マジで。
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン
【ストーリー】
かつてロシア・ボリショイ交響楽団で天才指揮者と呼ばれたアンドレは、いまやさえない劇場清掃員。ある日、劇場に届いた「出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探している」というFAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、ボリショイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった…。
【感想】
いい。この映画、めっちゃいいわ。
私人に映画勧めることってめっっったにないけど、これはオススメするわ。
ストーリー自体は特に目新しいものではないと思う。
前半はコメディっぽくもあり、ちょっとだけ冗長な感じもする。
が、後半というかラストのオーケストラ演奏シーン。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、ところどころ組み込まれる回想シーン。
音と音の交流で心を通わせているかのような。
10分以上にもわたるこの演奏シーンがとにかく素晴らしくて、ただただ涙が止まりませんでした。
普段はクラシック全然聴かない私でも、鳥肌が立つほど良かった。
やっぱり音楽を題材にした映画の良さって、結局のところどれだけ劇中の音楽シーンがいいかで決まると思う。
その点この映画は、軽く100点を超えてます。
シネスイッチ銀座で観たんだけど、あそこはいい映画がかかることは有名で、単館系映画好きがたくさん集まる映画館。且つ、公開初日の土曜はほぼいつも満席ってことは分かってるので、あらかじめ「ぴあシネマリザーブチケット」を取って行きました。
これが正解でした。
2階席の一番前。小さめの映画館だからまさにここがベストポジション。
もう一度観に行こうかな。マジで。