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『アリス・イン・ワンダーランド』 映画

2010-04-18 01:09:14 | movie
2010年  製作国:アメリカ
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アン・ハサウェイ


【ストーリー】
アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)、19歳。美しく成長した彼女は、ある日求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだが…。


【感想】
正直、期待してたよりも面白くなかった。
なんていうか、物語に奥行きがない。とても狭い感じ。
中身が詰ってる感が全然ない。

あと、そもそもこの映画って3Dにする必要ないと思った。
3Dで魅せるべき要素が特に見当たらず。
そして私はこれを丸の内ルーブルで観たのですが、そこの3Dメガネが最悪だった。
私は映画のときは眼鏡をかけるんだけど、ここの3Dメガネは眼鏡に上手くひっかからない。メガネon眼鏡ができないから結局眼鏡は諦めざるを得なかった。
3Dメガネってレンズに多少色が入ってるというか、暗い。もともとの映画自体がそんなに明るめに作られてるわけじゃないので、3Dメガネをかけると暗すぎた。
そんなこともあって、特に前半はストーリーに集中できなかったのが大きな問題だったのかも。


もちろんいいところもあった。
マッド・ハッターの苦悩。
赤の女王の見せる切ない表情。

私は特に、赤の女王が切なくて切なくて。すごく可哀そうで、心がモヤモヤしました。


奇才ティム・バートン、超人気俳優ジョニー・デップ、不思議の国のアリスのその後のアリス、3D、と、かなり大々的に宣伝してるし話題にもなってるし興行収入的にも成功する映画だろうけど、純粋に映画として面白かったかなと考えると、特にそんなことはない。

なので、あえてオススメはしません。

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