季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

今日(7/2)は 二十四節気の【半夏生】🌞  ”半夏生” ”半夏(烏柄杓)””黄烏瓜”咲く 夏の散歩道  🌼🦋

2023-07-02 | 散歩道の花

 今日(7/2)は 二十四節気雑節の【半夏生】
 この頃に降る雨は”半夏雨”と言われ 大雨になることが多い時期
 また来週も 各地で大雨になる予報が出ています 

 半夏生の頃に開花することから 名づけられたという
 ハンゲショウの花も 年々早く咲き長く咲き続き 葉の白が目立ちはじめました 🍃

 ハンゲショウ(半夏生) (ドクダミ科ハンゲショウ属)
 花言葉は 「内気」「内に秘めた情熱」


            



 ” 半夏生”と同じように
 半夏生の頃に生えることから ”ハンゲ(半夏)”と名づけられたという
 カラスビシャクも 姿を見せはじめました 
 
 
                




 カラスビシャク(烏柄杓) (サトイモ科ハンゲ属) 
 花言葉は 「ガキ大将」「心落ち着けて」

 カラスビシャクは その見た目から カラスが使うような小さな柄杓のようだというので名づけられたと言います (*´艸`*)
 

                


 
 カラスビシャクの花は 仏炎苞に守られるように咲くため 外からは見えませんが
 仏炎苞から伸びている 長い舌のような付属体の下に肉穂花序があり根茎へとつながっています 
 その根を乾燥させたものは 生薬<半夏>と呼ばれ 
 悪心 嘔吐 消化不良 咳嗽 喀痰 不眠などを鎮めるとされて 古くから利用されているそうです。


                



 カラスつながりですが… (*´艸`*)
 キカラスウリの花も姿を見せ始めていました 

 キカラスウリは 夜間に活動するスズメガに花粉を運んでもらうために 真夜中に花を咲かせるため
 その花糸を長く伸ばした 妖しくも美しい花の姿を見ることはなかなかできなくて
 花弁が縮み始める朝の様子しか撮れないのですが…
 

                



 キカラスウリ(黄烏瓜) (ウリ科カラスウリ属)
 花言葉は 「平凡の非凡」

 カラスウリの名前は カラスが好んで食べるからと名づけられたそうですが
 実際のところカラスが特に好んで食べるという確証は無いそうです~ (*´艸`*)


                



 紫陽花の道は 人の姿も少なく静かになりました 
 

            



 紫陽花の花の間に咲く ヒメジョオンも瞬く間に増えて
 可愛らしい紫陽花コラボ道になっていました~~ 🌼


                
 


 そして ヒメジョオンに吸蜜にやってきたのは
 ヤマトシジミ(♂)さん🦋 


            



 綺麗なブルーの表翅は 紫陽花と同じ色で
 嬉しくて 見とれていました~~ 


            



 年々同じことを書いている気がしますが
 毎年 会える蝶が減っているような気がしています 

 特に今年は シジミチョウが特に少ないと思っていたところなので

 傷のない綺麗な翅のヤマトシジミさんと会えて 嬉しかったです~~ 


            



 【半夏生】は 立夏と立秋のちょうど真ん中あたりになります 
 梅雨が明けて 夏本番から残暑へ~~ 💦💦💦
 思うだけで 気持ち萎えそうですが~~
 今日は タコさんを食べてがんばります~~  (大阪では 半夏生の食べ物はタコなのです (*´艸`*))



      今日も拙いブログを見てくださいまして ありがとうございました 💖