カンレンボクの花が咲き始めていました
花は丸い球のような花で この後小さなバナナのような実がぎっしり実ります
そのことから カンレンボクは原産地中国では ”子孫繁栄の木” ”喜びの樹” ”喜樹”と言われています
花の写真を撮ろうと近づいたら
アオスジアゲハさんが飛んできました~ 🦋
アオスジアゲハさんにとっても 喜びの樹のようです~ (*´艸`*)
1966年に カンレンボクに含まれるカンプトテシンという成分が ガン細胞を死滅させることがアメリカで発見されましたが
その力があまりにも強く 正常細胞までダメージを与えることがわかるにつれ
アメリカでのカンレンボクの成分による 抗ガン剤開発は断念されたと言いますが…
日本のヤクルト社は その間もその後も開発を重ね 正常細胞にダメージを与える部分を除去(弱体?)した構造から
カンプトテシンをもとにした イリノテカンという抗がん剤を開発
イリノテカンは国内で、肺ガン 大腸ガン 婦人科ガンなどに適用され
また海外でも 大腸ガンの第一選択薬として使用されているそうです (日大薬学部記事より抜粋)
ヤクルト1000のシロタ株も凄いようですが イリノテカンも凄いです~~ \/
などと… 写真を撮りながら物思う季の花をよそに
アオスジアゲハさんは ただただゴクゴクと
カンレンボクの蜜を夢中で吸い続けているのでした~~
昨年 老木になったナツメの木が伐採されて
楽しみにしていた花を見ることが出来なくなると心配していた場所で
若い木が育ち 時期的にすこし遅かったようですが花が咲いていました 😊
ナツメ(棗) (クロウメモドキ科ナツメ属)
花言葉は 「健康」「若々しさ」「あなたの存在が 私の悩みを軽くします」
早速 ヒメウラナミジャノメさんが 吸蜜にやってきました~
腹部の細さから ♂と思われます 🦋
今年は猛暑酷暑が続くからか 会える蝶がいつもに比べると少ないのですが…
美味しいものに目が無いのは みんな同じ?ようで~~
元気な ヒメウラナミジャノメさんに会えて嬉しかったです~
工事現場のフェンスに絡まっている蔓を見つけて
ビックリしながら近づきました~~ 😲
アオツヅラフジの花でした~~ 🌱
アオツヅラフジ(青葛藤) (ツヅラフジ科アオツヅラフジ属)
花言葉は 「目立たないが存在感のある」
根を漢方に用いることはありますが アルカロイドを含みますので有毒です ⚡
アオツヅラフジは 雌雄異株で こちらの花は雄花になります
雌花を咲く雌株は見当たりませんでしたので ここで結実はしないかもしれませんが…
希望は捨てないで 見続けようと思います (*´艸`*)
工事現場に運ばれてきた土の中に 種子が混ざっていたのかもしれませんから~
雌株の種子も可能性は無くは無いかと~
アオツヅラフジといっしょに 工事現場のフェンスに絡んでいて
一瞬 アオツヅラフジの雌花かと喜びかけましたが~~ 違いました~
エビヅルの花のようです 🌱
エビヅルも雌雄異株ですので 雌雄共に無いと結実はしませんが(こちらは 雄花です)
結実したエビヅルの果実は 血行をよくしたり活力増進の効果があるとされ 果実酒などで楽しまれているそうです
エビヅル(海老蔓) (ブドウ科ブドウ属)
花言葉は 不明です。
10日前には まだ咲き始めたところで
下の方の花が黄色く咲いているのが見え始めたところだった
アオノリュウゼツランでしたが…
今日 行って見ましたら
上の方まで咲き進んでいるのが見えました~~
50年に一度の開花の後 枯れていくといわれている
アオノリュウゼツランですが どのようにその役目を終えていくのでしょうか?
高木ですので どうなるのか… 気になります
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭) (キジカクシ科リュウゼツラン属)
花言葉は 「繊細」「気高い貴婦人」
真夏の花たちも それぞれのスタイルで花咲き 実りを待ち
生き続けようと頑張ったり 有終の美を飾ったり…
それって まるで 人間と同じだと思って この星に生きる仲間みんな同じだねと
ハイタッチしながらエールをおくりつつ歩く お散歩でした~~
危険な暑さに負けてなんかいられません~~ \/
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖