季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

エノキの木に ゴイサギさん🌲 木の下にはエノキグサが 咲いていました😊

2021-08-31 | 散歩道の花



   今日は ゴイサギさんのところに行ってみようと思い
   回り道してみました~~♪

   実が赤く美味しそうになった
   エノキの木の上に
   2羽 いました 🌲🌱
   




                




   
   

   もしかして?
   ホシゴイさんが生まれて
   カップルで子育て中?

   と思いましたが… (*´艸`*)





                







   「どうでしょね~~~❓」

   と 首をななめにふられました~~~ (ノ´∀`*)

   ホシゴイさんに会えるのは
   今年は無理かもしれません~~ (*´艸`*)





            








   葉が エノキの葉に似ているところから
   榎草と名づけられた
   トウダイグサ科の エノキグサが
   散歩道で目立ち始めました♪

   エノキグサ(榎草) (トウダイグサ科エノキグサ属)  ※ 別名 編み笠草
   花言葉は 「愛撫」





                







   茎の上部に
   雄花が 穂状に咲き
   その基部に 
   編み笠のような総苞に抱かれた
   雌花が咲きます。





                







   雌花の子房は 3室に分かれて
   中心部に雌花の花柱が見られます。





            









   時々
   雄花穂の上に
   雌花がくっついているものがあったり (*´艸`*)





                







   雌花序の杯に
   雄花が 咲いていることもあったりして

   自由奔放?(あるいは サプライズ?)が
   楽しい エノキグサです 😊





                







   小さな黒い種が出来ていました。

   エノキグサの種子には 種枕という付属物がついていて
   その付属物(エライオソームといい 脂肪やアミノ酸、糖分を含むもの )を目当てに
   アリさんが種子を運んでいくのだそうです。
   アリさんが エライオソームを取り込めば そこで種子そのものはご用済みとなり
   運んだ場所で手放すので
   エノキグサは 労せずして次世代の種を 遠くに運び増やすことが出来ます♪

   スミレやカタクリ ヒメオドリコソウなどにも 共通している
   このシステム… (自然界のすべてのことは みなそうですが)
   天地創造の神がつくられたものとしか思えなく… ワクワクします 😊

   
   
   

            








   明日から 9月です。

   うめきた広場の 緑のクマのクール君も
   暑くても 明日からは衣替えかもしれません~~ (*´艸`*)

  



                









                                  今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖












”ひっそり”と自立して生きるクワクサの花🌼   🦋モンシロチョウ ムラサキシジミ

2021-08-30 | 散歩道の花



   クワクサが咲き始めました♪

   地味で目立たない花です。
   公園や散歩道では 生えてきたら
   真っ先に刈り取られてしまう
   ”嫌われもの”の部類に入れられているかもしれません (*´艸`*)

   クワクサ(桑草) (クワ科クワクサ属)
   花言葉は 「ひっそり」





            







   このクワクサ
   ちょっとばかし スゴイ草花なのです♪

   それは 花が咲いてから枯れるまで
   誰のチカラも借りないで 自立して生きる姿にあります (*´艸`*)
   

   


                






   クワクサは 葉っぱが桑の葉に似ているところから
   桑草と名づけられました。

   花は 集散花序で枝分かれした茎の根元に
   雄花と雌花が咲きます。

   白いのが 雄花です。
   赤い糸のようにピンッと伸びているのが 雌花の柱頭です。





            







   雄花は 雌花が育ってきたことを確かめると
   透明な雄蕊を伸ばし
   自力で花粉を 雌蕊めがけて飛ばして受粉します。
   
   蝶や蜂などのチカラをかりません (*´艸`*)





            







   受粉後 果実が実った時も
   鳥さんや他の誰かに運んでもらうことをしないで
   また 自力で種を飛ばして 次世代の種を増やしていきます。

   クワクサが ”ビシッ!”と花粉を飛ばし
   ”バシッ!”と種を遠くへ飛ばすところを見てみたいと
   おっしゃっていた人がいましたが
   私も ぜひぜひ見てみたいです~~ 😊


   ちょっとばかしスゴイ クワクサのお話でした~~~♪





            







   ひさしぶりに
   翅が痛んでいない 
   綺麗なモンシロチョウと会いました 🦋

   翅の白さから 夏型♂と思われます。





            








   ムラサキシジミに会うのも 
   ひさしぶりです 🦋





            







   京都御苑のトンボ池公開に行った時
   専門の先生から なかなか翅を広げてくれない蝶には
   逃げない程度の微風を そっと感じさせるといいと 教えていただいたので
   そっとそっと 片手で風をつくって送ってみましたら~~~

   ほんとうに少しだけですが… 開いてくれました~~ 🦋


   もうちょっとと思い続けていたら 飛んで行かれたので
   撮れたのはこれだけでしたが
   表翅の綺麗なブルーが見えたので 嬉しかったです💗

   先生 有難うございました~~ 😊
   




            








   8月も 残り1日となりました。

   少しずつ 明るくなるのが遅くなった
   大阪の朝です🌄

   



            









                               今日も季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました💖








水鏡 季のうつろひ 映しゆく🌀 ブーゲンビリア カタバミ コナスビ ヒガンバナ コムラサキ

2021-08-29 | 散歩道の花




   浅瀬に映る 一本の木





                







   風で木の葉が落ちたのか
   アメンボが泳いで来たのか

   水鏡に映る 枝葉が揺れました 🌀

   



            








   春の終わりに咲き始めていた
   ブーゲンビリア

   いつも変わらない美しさの秘密は
   2~3か月に1度 新しい花芽が
   生まれることにあるようです 🥀





                







   ブーゲンビリア  (オシロイバナ科ブーゲンビリア属)
   花言葉は 「情熱」「魅力」「あなたしか見えない」「魅力がいっぱい」





            








   春から咲き続けている
   カタバミも
   雨の後 いっそう生き生きとして
   増えてきたように思います♪

   カタバミ(酢漿草) (カタバミ科カタバミ属) 
   花言葉は 「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」 


   


            








   カタバミの近くに 同じような大きさの黄色い花が
   点々と咲いてました。
   
   コナスビの花です♪

   小さな実が ナスビのようだと”コナスビ” と
   名づけられましたが ナスとは関係ない
   サクラソウ科の花です♪  

   コナスビ(小茄子) (サクラソウ科オカトラノオ属)
   花言葉は 「私を食べないで」

   まだ 実は実っていませんでした。


 


            







   木を映していた
   水鏡(浅瀬に続く池)のまわりにも
   
   ヒガンバナが咲き始めました♪


 
   

            








   ヒガンバナ(彼岸花) (ヒガンバナ科ヒガンバナ属)  ※ 別名 曼殊沙華
   花言葉は 「情熱」「再会」「転生」「あきらめ」「悲しい思い出」


  


            








   コムラサキも
   見るたび 色濃くなり
   陽に輝いていました ✨

   コムラサキ(小紫式部) (クマツヅラ科ムラサキシキブ属)
   花言葉は 「気品」「知性」「聡明」

   



            








   レースになった
   秋の紫陽花が
   秘密の秋の入口へ誘うように
   小さく揺れていました♪
   




            



   いつのまにか 耳に聞こえる音が
   セミの鳴き声から 鳥さんの声に変わりました♪
   歩く度に草から草へ飛び移る 虫さんも増えたような気がします (*´艸`*)










                                   今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございます 💖













夏の終わりのクイズです~😊 この花何の花? オケラ カラスビシャク ボタンヅル

2021-08-28 | 散歩道の花



   クイズなんて書いていて
   答えみんな タイトルに書かれてるやん~~😠
   と ご立腹の皆様 ゴメンナサイ~~ m(_ _)m
 
   小規模ブログゆえの事と
   笑っていただけたら 嬉しいです~~ (*´艸`*)


   ランタナに飛んできた イチモンジセセリさんが
   出題のお手伝いをしてくれました~ 🦋

   「第一問です♪ 
    次の花は 何の花でしょうか? 」





            








   2週間前に見た時は

   魚の骨のような苞葉の中に
   ようやく蕾が出始めたところでした♪

  



            








   オケラの花です♪
   
   若芽は 山菜として食べることも出来
   ビャクジュツという 食欲不振や下痢などに効く
   生薬としても用いられています。

   オケラ(朮) (キク科オケラ属)
   花言葉は 「金欠病」





                








   金欠病という 花言葉をつけられている
   オケラの花ですが

   京都八坂神社の”をけら詣り”の 篝火は
   厄除けの植物である おけらの根を焚いて
   その火を持ち帰ってもらい 一年の厄除けを祈ることから
   ”をけら詣り”と言われるようになったといいますから
   オケラ=金欠病は 後付けのようです~ (*´艸`*)





            








   「では 第二問です♪
    次の花は 何の花でしょうか~? 」


   


                








   えっ? これって 花ですか?
   と 最初見た時 思いました~~ (*´艸`*)


   カラスビシャクです♪
   ヒョローンと伸びているのは 花穂の付属体で
   花穂は 仏像の光背のようなカタチの仏炎苞の中に
   包まれています。

 



            








   このカタチが
   カラスが使う柄杓のように小さいと例えられて
   カラスビシャクと名づけられたようです♪

   カラスビシャク(烏柄杓) (サトイモ科ハンゲ属) ※ 別名 ハンゲ
   花言葉は 「心落ち着けて」

   別名の”ハンゲ”は カラスビシャクの根茎を乾燥させたものを
   漢方で”半夏”といい用いられていたことからのようです。





                








   イチモンジセセリさん
   次は ヤナギハナガサに場所を変えて 出題です 🦋

   「最後の問題 第三問です♪
    次の花は 何の花でしょうか~? 」





            








   観葉植物のような… 涼風を誘う姿の花は

   ボタンヅルの花です♪

   葉っぱが 牡丹の葉形に似ている蔓性の植物というところから
   ボタンヅルと名づけられたそうです。
   クレマチスの原種と言われています。

   ボタンヅル(牡丹蔓) (キンポウゲ科センニンソウ属)
   花言葉は 「心地よい空気」「休息」
   
   
   


            







   花弁はなく ガク片が十字に開き
   白い雄しべが多数広がります。
   花だけを見ると 一見センニンソウかと思いますが
   葉形が違うので すぐにわかります 😊

   有毒植物なので 観葉植物には向かないかもしれません。
   (素手で触れると かぶれることがあります。)





            




   夏の終わりになって
   目立ち始めた花を イチモンジセセリさんといっしょに(笑)
   クイズ形式で投稿してみました~~ (*´艸`*)
   笑って見ていただけたら嬉しいです~~~💗








                               今日も拙い季の花のブログを見ていただき 有難うございました 💖










長雨のち真夏日🌞 ナガエコミカンソウとコミカンソウ その生命力に感嘆しながら歩きました♪

2021-08-26 | 散歩道の花




   真夏日が戻ってきました 💦
   

   長雨前から増えてきたと思っていた
   ナガエコミカンソウが
   ここに来て 猛烈な勢いで勢力拡大中です 😲

   コミカンソウとは また違う可愛さがあるので
   嫌いではないのですが (*´艸`*)





            








   抜いても抜いてもすぐに
   どこかから芽を出す生命力!

   これほどの生命力の成分は何なのでしょう?
   未来の人間が生きていくために
   使える何かは得られないのでしょうか?

   などと 思いながら
   いつのまにか ナガエコミカンソウの
   茂みと化した一画に座り込んで
   写真を撮っていました 😊





            








   ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草) (コミカンソウ科コミカンソウ属) ← トウダイグサ科より独立
   花言葉は 不明です。





            








   葉の下に
   咲いているのが
   雄花です♪

  



            








   葉の上に咲き
   結実して 可愛い緑色の実となるのが
   雌花です♪

   ナガエコミカンソウの実は
   コミカンソウのように 赤くなりません。






            






  

   コミカンソウも
   只今 勢力拡大中です。
   何年か前までは 探すのも大変だったのですが
   今年は特に どこを歩いても見られるようになりました 🍊🍊🍊

   この美しい葉姿に 一目ぼれしました~~(*´艸`*)





                








   コミカンソウ(小蜜柑草) (コミカンソウ科コミカンソウ属) ← トウダイグサ科より独立
   花言葉は 「秘めた意志」

  




            








   コミカンソウの花は
   葉の裏側の茎にそって
   茎の上部に 黄色い雄しべの雄花が咲き
   茎の下部の方に ガク片の赤い雌花が咲き
   受粉して 結実します 🍊🍊🍊

  



            







   今日の朝の空は
   コミカンソウの果実のような
   オレンジ色の空でした 🌆
  
   朝焼けは雨になるといわれているので
   念のため 折り畳み傘を持ってでかけましたが
   曇りながらも 雨は降りませんでした~~😊





            








   大池では
   残り少なくなったトンボを追いかけて
   アオサギさんが対戦中でしたが

   近くまで飛んでくるものの
   首を伸ばして口を開けるアオサギさんの前で
   スルリと身をかわすトンボさんの勝ちでした~~ (*´艸`*)





            




   こんな光景を見られるのも もうしばらくの間かもしれません。
   暑いとは言っても 少しずつ 散歩道の色が変わってきました 🍁🍂









                                   今日も拙いブログを見て下さいまして 有難うございました💖