「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

何時の間にか芝生の庭が人参畑に~自然庭園~

2018-05-08 22:20:31 | 自然農園
今日の朝は、薄日が差し込む程で自然農園行を惑わされる感覚になっていた。
雨上がりで昼からは雨予想もあったので、休みを決めていた。
かといって、部屋に籠っている訳にはいかないので、朝のうちに少しでも芝生の庭の草引きをしておくことにした。
藪蚊は、雨上がりで薄日があったことから居ないわけではない。
3、40分ほど草引きをしていたがその間、顔の周りを飛んでいる蚊が何匹かいた。おまけに、素足にサンダルという軽装で蚊に刺されることが無かった。
蚊に刺されなくなった原因は、USO-800デハナク、刺されにくい体質に変化してきたことのようだ。
朝のTVでも麻疹のパンデミック的様相を煽り立てるような報道がなされ、ワクチン接種への誘導が感じられた。
幼少の頃は、勧んで麻疹に感染し抗体を獲得すると良いと言われおり、恐れるほどの感染症ではなかったという記憶がある。
確かに成人が掛かると重症化することもあるというので、幼少期に罹っておくことが必要だったようだ。
大氣1立法メートルには8億個の宇宙から飛来している?とも言われているウイルスや微生物が浮遊しているなかで、ワクチンで免疫力が削がれてしまうことよりは、免疫力や自然治癒力を強化して罹らないように自己防衛することが必要だと。
これは、高齢になったて漸く蚊に刺されにくい体質を獲得できたこととリンクしてしまった。蚊か刺されない体質作りと感染症などに罹らない免疫力強化は同じだとも。
今後、マンメイドウイルスによるパンデミックが十分妄想される中で、こうした自己防衛策が求められるところだ。
嬉しかったのは、去年まで数分の庭弄りでも蚊取り線香が必要だったが、今年は未だに蚊取り線香を点けなくても済んでいることだ。(当然、蚊取り線香は天然成分のものしか使っていない。)
話は少しそれてしまったが、何時の間にか自慢の芝生のところが人参畑になってしまったので、今日はその自然庭園の話題だ。
≪何時の間にか芝生の庭が人参畑に≫
今春の自然農園に蒔いた人参の発芽が未だ確認できない中で、自然庭園の芝生には人参がどんどん育ってくれている。

ただ、自然庭園を自負しているが、芝生は苗を買ったものが殆どで、化学肥料や農薬も残ってい中途半端な状態になっているかのうせいがあることから、根っこの人参が大きくなってくれるかどうかは疑問かもしれない。
さらに、この人参は、自然農園自家採種のした種を干していたものが風で飛ばされて勝手に生えてきたものだ。
品種は「筑摩野五寸」の自家種2回目のもので、秋蒔きのものなので、時期外れで大きいものが育ってくれることは期待できないかもしれない。
それでも、草と一緒に引いてしまうのが勿体無くて、そのままにしていたら結構大きくなってきてくれた。
≪エキナセアの発芽≫
4月1日に蒔いていたもので、漸く28日に発芽が確認できていたものだ。
これは、免疫力を強化してくれるハーブということから、取寄せて蒔いていたものだ。
ただ、5株分を蒔いたが、発芽が確認できたのは2株だけだ。

兎に角、アメリカが祥のこの花は古くから風邪・歯の痛み・感染症に効く万能薬とされ、他にもインフルエンザ・花粉症・傷・感染症・皮膚炎・自律神経などさまざまな効果が期待できる「天然の抗生物質」と言われている。
そんなハーブなら是非育ててみようとなったもので、取り敢えず、管理がまだ出来る自然庭園のプランターでの試験栽培となった。
いずれにせよ、初めてのもので、育て方も全く不案内だ。
これから、育て方も調べて、枯らさないようにしなければならない。
≪ホワイトキヌアの発芽≫
この「ホワイトヌキア」も初挑戦のものだ。
本来、自然農園で試験栽培したいところだったが、隣組連中の犯罪的意地悪もあって、適確な管理が出来ない可能性もあり、自然庭園でのプランターで試験栽培し、自家採種することになった。
これは、1昼夜浸漬していた種を4月21日に蒔いていたもので、1週間ほどで発芽が確認出来た。

この種は、ペルーでしか栽培されていない貴重な種のようで、国内でも数社しか販売していないようだ。
このキヌアは10種類の必須アミノ酸全て含む唯一の植物性食物で、たんぱく質の含有率も14~18パーセントあり、麦、米、トウモロコシ、オーツ麦より高く、動物性たんぱく質の代わりとなり得るものだ。カロリー値は、卵、牛乳より高く、肉に匹敵するという。
ビタミンE、ビタミンB2 (リボフラビン)が豊富で、他の穀物よりカルシウム、カリウム、マグネシウム、 リンなどのミネラルも多く含まれており、その栄養価の高さは、NASAも認めていたようだ。
兎に角、1つの食材が、人間にとって必要な全ての栄養素を提供することは不可能のようだが、このキヌアは植物や動物において何よりもそれに近いものだという。
さらに、最近の研究ではキヌアに含まれる植物エストロゲンが、更年期後エストロゲンの減少によって引き起こされる骨粗しょう症、動脈硬化、乳がんを防止または減少させてくれることがわかったという。
そんなことから、自給自足には最適で、近い将来の人類の生存には欠かせない穀物だと感じてしまった。
≪何時蒔いたか定かでないアスパラ≫
去年、自然農園に蒔いていたアスパラが順調に育ってくれている。
自然農園では、過去にも何度となく苗や根っこの苗を買って植えていたが、ことごとく失敗に終わっていた。
ところが、3、4年前から自然庭園にはアスパラが、毎年、芽を出してくれるようになった。

何時蒔いたものか定かではないが、蒔いたことも忘れていたことから無灌水で放ったらかし状態だったものだ。まだ、細い物ばかりで、散発的で僅かしか穫れないが、新鮮なアスパラが楽しめている。
この自然庭園のアスパラを観て、自然農園にも蒔いてみる氣になっていた。
≪クサイチゴが2年目で生った≫
去年、「畦道ウォーキング」で見つけて定植していた「クサイチゴ」という木苺に実が生った。

定植してからしばらくすると、地下茎を伸ばして旺盛な繁殖力で彼方此方に新芽を出してきていた。
で、芝生の所にもはえてきていたことから、今年の3月には、鉢植えにするとともに自然農園にも移植していた。
それでも、沢山の株を増やしていたことから、沢山の花を咲かせてくれていた。
少し密植氣味でもあったようで、生り過ぎた感じもしていた。大きい実もあったが、殆どが小さい実ばかりで、生り過ぎてバランスも崩しててしまったようだ。既に、ある実には甘い香りに誘われて小さな蟻が集っていた。
そして、少しばかり穫って机に置いていると、苺の甘い香りが漂っていた。