赤穂浪士・赤穂義士・忠臣蔵

赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったのは江戸時代なので，旧暦の12月14日．

ちまたで話題になるのは新暦の12月14日．

暦は人が作ったものだから，その数字には意味はないものだが，だからこそ，旧暦の討ち入り日にまつってもいいのではないかななどとも思う．

今日は朝日新聞にも，記事や声にいろいろ書かれていたためか，会う相手会う相手，忠臣蔵が話題に出てきた．

朝日の「声」に「なぜ日本人は忠臣蔵が好きなのか，理解できない」というような投書があったが，それは，「日本人が好き」なのではなく，「日本人が好きな」ということで教育してるからであろう．

もひとつ，「約50名（47名ということになっている）の忠義の士」による「敵討ち」物語ということだが，それは，表面上のことではないのかな．

江戸時代の町人に受け入れられていること，ただの敵討ちであれば，それまでにも吉良を討つ機会があったこと，など考えると，敵討ちや幕府の裁定への抗議，だけではないのではないか．

と，ひねくれて考えてみた．