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一日清閑一日福

記憶しておきたいことを気ままに綴っています。

先賢の英知に学ぶ人間学

2009-10-09 | 徒然日記

今日は県高等学校教育研究会英語部会の秋季総会が開かれ、T高校へ出張した。T高校は自宅から車で5分のところにあり、通勤時間の差はこんなにも大きなものかと痛感した

総会の後、3つのクラスの授業を参観し、その後講演を拝聴した。普段の立場とは逆になり、新鮮な一日だった

「先賢の英知に学ぶ人間学」という題の講演の内容は簡単に言うと、人間として最も大事なことは「思いやりの心」であるということだった。人としてどうあるべきか、ということについて大変示唆のある内容の講演だった

その中でも心に残ったのは、エピクテトスという哲学者の言葉で「人生はドラマである。そのドラマの中でどんな役を与えられるかは神が決める。人間に遺されたものは、その与えられた役をいかに見事に演じるかだけである。だから王様の役もあれば貧乏人、奴隷の役も与えられるけれども、人間は文句は言えない。」という言葉だ。

「星の王子さま」の中の「本当に大切なものは目に見えない」という言葉も、いつも私自身が感じていることである

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F高校39回生同窓会

2009-09-22 | 徒然日記

昨日F高校39回生同窓会が開かれた。F高校は私が新任として、最初に赴任した高校だ

生徒達はもう40歳を越えている。さすがに20年以上も前なので、面影がない生徒達もいて、びっくりするやら、戸惑うやら、といった感じだった。本当におばさん、おじさんの世代だなあ、と思ってしまった。でも生徒達からは、「先生は変わってないですね~」と言われた

みんなの話し方や態度から、本当に立派な大人になっていて、その成長ぶりを見ることができるのも先生の醍醐味だなあ、と感じた。もっとたくさんの生徒達としゃべりたかったのに、あっという間に3時間がすぎてしまった。F高校は本当に良い生徒達だったなあと、昔が懐かしくなった。そして、幸せそうなみんなを見ていると、なんとなく羨ましくなった

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大学オープンキャンパス2

2009-08-21 | 徒然日記

今日はリフレッシュ休暇の最終日

お昼に駅からバスに乗ると、バスは満員になってしまった。平日の昼間だと言うのに、不思議に思っていると、地元の国公立大学前でほとんどの若者が降りていった

そして大学の正面を見ると、「オープンキャンパス」の文字が・・・なるほどと納得したが、学生も自分の受験する大学をいろいろと実際に見てみるのだなあと思った

我が校も来月がオープンハイスクールだ。来月は体育祭や、オープンハイスクールの行事で、忙しくなるから、大変だ

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図書館司書教諭

2009-08-14 | 徒然日記

職員室での会話

同僚のM先生が、「今から図書館司書教諭の資格をとろうと思っているのよ。やっぱり定年前は図書部長がいいですね」と言われた。私は定年まで働くかどうか疑問だけど、とりあえず「本当ですね。私も数年前に通信教育で図書館司書の資格とりましたよ」と返事した

平成16年の夏休みは、そのためのレポート作成を黙々とやっていたことを思い出してしまった。今から考えるとよく取得する気になったなあと思う。数年前は本当に元気だったなあ・・・

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大学オープンキャンパス

2009-08-09 | 徒然日記

今日は家から近い私立大学のオープンキャンパスに参加した。朝から酷い土砂降りにもかかわらず、オープンキャンパスに参加している高校生が大変多いことにとても驚いた

S高校からこの大学へ進学する生徒もいるし、高校英語教員のための特別講座が企画されていたので参加してみた。参加料、昼食代、駐車料は全て無料で、施設も立派で私立大はお金持ちだなあ~と思った

講座の内容は、パワーポイントを使った効果的な英語教材の作成( Making Your Own Power Point Files to Teach Grammar)と、課題達成型学習のための教材を作成する方法 (How to Make Your Own Classroom Materials Using Task Based Learning)だった。特にTBL(Task Based Learning )は興味深い内容の講座だったので、参加した価値があって良かった

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高校教育研究会英語部会

2009-06-27 | 徒然日記

一昨日は高校英語部会の総会があり、今年は、英語主任をしているために出席しなければならなかった

偶然、F高校(前々任校)の同僚だった、M先生とG先生にお会いした。G先生は校長先生に出世されており、M先生は2人の子供を育てながら、現役で活躍されていた。あの頃から20年が経ってしまったが、お二人の先生から、「O先生は変わってないですね~」と言われてなんとなく嬉しかった

一昨日の講演の内容は、平成25年度から改訂される、新学習指導要領についてだった。本当に日本の英語教育は変わるのだろうか

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合唱コンクール

2009-06-16 | 徒然日記

歌は不思議な力を持っていると思う。小学校、中学校、高校の校歌を聴くと、懐かしい昔がよみがえってくる

今、一年生は文化祭の合唱コンクールに向けて頑張って練習している。放課後の練習が聞こえきて、自然と覚えてしまうのだが、すべてのクラスの曲が、懐かしく思える時がくるのかなあ

練習を聞いていて、F高校(前々任校)の2ー3の生徒達が、グレンミラーの「茶色の小瓶」を合奏したことを思い出した。合唱ではなく、合奏だったが素晴らしいハーモニーだった。I君が仕切ってくれて、私が指揮者になり、絶対優勝すると思ったのに、なぜ優勝しなかったのだろうと、今でも思う。

H高校(前任校)では、2-3の生徒達が歌ってくれた「旅立ちの日に」、3-4の生徒達が歌ってくれた「さくら」や60期生が歌ってくれた「未来へ」の曲はいつまでも忘れられないだろう 

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世間は狭い

2009-06-08 | 徒然日記

昨日美容院でカットしてもらった。担当の美容師さんは店長のMさんで、馴染みのある人だ。話をしていて、偶然、MさんがS高校の卒業生だとわかった。Mさんは、「A先生はまだS高校にいらっしゃるのですか?3年生の担任の先生なんです」と言われたので、「はい。お元気ですよ」と答えると、私に自分の名刺を渡してほしいと言われた

今日、さっそくA先生にお会いして、名刺を渡しながら昨日の話をすると、目を細めながら、懐かしそうに「そうかあ、店長かあ~」と言われて、とても喜んでおられた。私もほほえんでしまったが、世間は狭いなあ、と思ってしまった

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赴任校での最初の思い出

2009-05-21 | 徒然日記

25年を振り返り、それぞれの赴任先での、最初の年の素敵な思い出は・・・

新任で赴任したF高校では、最初に担任をした39回生2ー3のN君は、自己紹介の時に、みんなの前で「O先生は、今年が初めての担任なので、この一年間、O先生にはいい思いをさせてあげたいです」と言ってくれた。担任の経験は初めてで、とてもぎこちなかったと思うけど、3学期最後のHRでみんなから温かい寄せ書きをもらった

次のH高校で、最初に担任をした43期生の1-5の生徒達は体育祭のデコレーションで、私の大きな似顔絵をとても可愛く丁寧に描いてくれた。恥ずかしかったけれど、みんなの気持ちが嬉しかった。またこの年は、英検1級に挑戦し、合格したことも嬉しかった

そしてS高校では、卒業式当日、Tさんが手渡してくれた手紙に、「O先生がS高校に来て下さって、本当に良かったです。実践英語の授業は私にとってすごく新鮮で楽しい授業でした。卒業してもまた遊びに行きます。ありがとうございました」と書かれてあった

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平成21年度センター試験

2009-01-18 | 徒然日記

センター試験の2日目の夜には、もう各予備校が予想平均点を発表している。全体的に5教科7科目の平均点は昨年よりも下回るようだ。英語も筆記、リスニング共に昨年よりも平均点が低い。特にリスニングは半分の25点くらいだろうと予想されている

私も今日さっそく試験を解いてみた筆記は60分以内に解けたけど、思わぬミスをしてしまい、悔しかったリスニングは満点がとれたけど、毎年スピードが速くなっているような気がする

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