一日清閑一日福

思いつくままに綴っています。

社長が棟梁

2022-03-22 | 徒然日記

今回の記事は教師生活とあまり関係のない内容である・・・

自宅の2階ベランダの波板が破れていたので張り替えるために、大工さんにお願いすることにした。どこの工務店、どの大工さんに頼むべきか、あてもなくネットで調べた。

検索中にY工務店の名前とその住所を見た時、私の昔の教え子かもしれないと思った。早速電話して見積もりに来てもらった時、Y君ではないとすぐに分かったが、とにかくその人にお願いすることにした。波板取り替えは税込みで55000円だった。ベランダは2階で危険なのに安価なので、良心的だなあと思った。

当日工事の途中で、家の瓦が2枚壊れていること、予備の瓦があるはずだから、ついでにそれと取り替えておくことを申し出てくれた。予備の瓦は以前、ある業者にあげてしまい残っていない旨を伝えると、また瓦を手に入れて後日に来ます、と言われた。瓦の代金と施工料金はいくらなのか聞くと、それはいらないですよ、と言われた。

その2日後、私が仕事で勤務している間に、その大工さんから瓦を2枚差し替えておきました、という連絡があった。施工料金は前回に含んでおきますとのことだった。

見返りも求めず、2階の屋根に上って瓦を取り替えてくれた大工さんの心優しい行動にとても感動した。

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ホワイトデー

2022-03-19 | S高校の思い出

S高校のN君は先生方に手作りのチョコレートを渡してくれた。Nくんは私にも手作りの美味しいチョコレートを作って持ってきてくれた。とても心のこもったメッセージも書いてくれた。

私はN君を授業で教えているだけだ。担任でも部活の顧問でもない。当然バレンタインデーに私からは何もしていない。メッセージは、一年間英語の授業がとても楽しかったこと、来年ももちろんO先生に教えてもらいたいといったような内容だった。

生徒からホワイトデーにチョコレートをもらったことはなかったと思う。忘れられない思い出になるだろう。

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