今年の英語は昨年に比べてとても文章が長い。時間は限られているので相当な集中力が必要だ。文章を隅々までしっかりと読まないと答がわからないようになっている。英語だけを受験するのではないのに、受験生はかわいそうだ。共通テストの受験生が減少しているのもうなずける。それに何故英語の問題はこんなにもTOEICの問題と構成がよく似ているのだろうか?
共通テストを実施するなら個別試験は止めたら良いと思うのは私だけなのだろうか?
次の文章はニュースの記事である。
「深刻化する教員不足の解消に向け、文部科学省は、教員発掘の取り組み状況などを尋ねる調査を始めた。文科省は潜在的な教員のなり手を発掘するため、教委が企業や大学と連携し、教員免許を持ちながら教職に就いていない人たちに教員になってもらう事業の予算を確保。調査では、同事業の利用予定のほか、2024年度当初の教員不足解消に向け、3月末までに行う具体策や、それに伴う人材確保の見込みなどを確認。」
教員採用試験の倍率は減ってきているが、その原因は職場環境にあると思う。長すぎる勤務時間を改善して働きすぎない環境づくりをすることが大切だと思う。そうすれば自然に良い人材が集まってくるだろう。教員になりたくても合格しない人はたくさんいる。まずは合格者を増やして教員の負担を減らせばよいのにと思う。