一日清閑一日福

思いつくままに綴っています。

前任校の思い出(理想の大人像)

2011-07-24 | H高校とF高校の思い出

部屋を片付けていると一枚のプリントがでてきた。それは、H高校で社会のT先生が「理想の大人像」を生徒たちに書かせたプリントだった。T先生が「O先生のことを書いているよ」と言って私にくれたものだ。2人の生徒が私の名前をあげて「理想の大人像」を書いていた

「信念を持って生きている人。O先生。何が起きても何があっても動ぜず、自分の信念を持っているので曲がったことが嫌い」「気だてがよくて器量よし。元気はつらつ。希望に満ちている。O先生がいい」

当時は、そのプリントを読んで嬉しかった。しかし今は、顔から火が出そうなほど恥ずかしい。今の私は元気はつらつどころか、倒れそうだ。それに、本当の私の性格は反対であると思う

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小さな喜び

2011-07-23 | S高校の思い出

三者面談の三日目は、頭痛と吐き気のために、話をするのがやっとだった

体調の悪い私がどうして担任を持っているのだろう若い元気な先生方がたくさんいらっしゃるのに・・・

そんな中、面談最終日にO君が「先生のために頑張ります」と笑顔で言ってくれた。O君の優しさを感じて、とても嬉しかった

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前任校の思い出(推薦書)

2011-07-18 | H高校とF高校の思い出

最近はAO入試が増えてきている。エントリーは8月頃から始まるらしい。そしてすぐに推薦書を書く時期がやってくる。この3連休に、H高校で書いた推薦書のコピーを読み返してみた。昔は若くて熱心に心をこめて書いていたことがよくわかる53期3-6はクラスの約半数の推薦書を書いた。委員長K君の推薦書も合格の願いをこめて一心に書いていたもちろんK君は、大手を振って、第一志望の国立大学に合格した

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三者面談真っ最中

2011-07-16 | S高校の思い出

三者面談は夏と冬にそれぞれ4日間行われる。その資料作成は、ほとんど担任に委ねられている。担任業務は明らかに、他の分掌と比べて仕事量が膨大である。一学期の成績だけでなく、6月マーク模試のコンパスの判定資料や、受験レポートなどの豊富な資料を、担任一人で40人分用意するのは大変である。懇談のたびに悶々とする日々である・・・

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1学期球技大会優勝!

2011-07-13 | S高校の思い出

うだるような暑さの中で一学期の球技大会が終わった

バスケット、バレー、ソフトボール、バドミントン、卓球などの球技の総合得点で、学年第一位になり、生徒達は嬉しそうに笑みを浮かべていた

最初、我がクラスは学年総合で第二位だと知らされた。しかし実際は第一位だったことが、生徒達の指摘で判明した。我がクラスの生徒達は、得点を正確に計算して報告して、賢いなあと思った

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素直な気持ち

2011-07-02 | S高校の思い出

つい最近、生徒に嘘をつかれて裏切られた気持ちになった。昨年、私が担任をして信頼していた生徒だったので、哀しくなったF高校やH高校では、そんな経験をしたことはほとんどなかった。同僚の先先から「今までいい学校に勤めてたんですね~」と言われた

人との信頼関係はとても大切だ。正直で素直な気持ちを持ち、生きていくうえで、本当に大切なものは何なのか生徒達に知ってほしいと願う

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