総合学習の時間に職業適性を調べる時間があった。 RECRUIT のCareer Assessment Program と呼ばれるもので、多くの質問に答えて自分に一番ふさわしい職業は何かがわかるというものだった
生徒だけでなく教師も参加して、その結果が最近返ってきた私にぴったりの職業の第1位は作業療法士、理学療法士だった。第2位は臨床検査技師だった。以外な結果に驚いてしまったが、とても面白い結果だった
総合学習の時間に職業適性を調べる時間があった。 RECRUIT のCareer Assessment Program と呼ばれるもので、多くの質問に答えて自分に一番ふさわしい職業は何かがわかるというものだった
生徒だけでなく教師も参加して、その結果が最近返ってきた私にぴったりの職業の第1位は作業療法士、理学療法士だった。第2位は臨床検査技師だった。以外な結果に驚いてしまったが、とても面白い結果だった
職員と生徒に配られる「進路の手引き」の冊子の中に何人かの合格体験記が載っている
今年、有名私大のAO入試で合格したDさんは、「先生が英検2級以上の資格と課外活動への取り組みを出願条件としている大学を薦めて下さいました。進路指導の先生と担任の先生には何から何まで大変お世話になり、本当に感謝しています」と書いてくれていた
オーラルコミュニケーションの授業では、オーストラリアのR先生とTeam Teachingをしている
新入生最初の授業で、R先生に話しかけられて私が返答した時、生徒達から「わあ、外人みたい」「すごい」「かっこいい」という言葉が返ってきた大した会話ではなかったのに、その反応に驚くと同時に嬉しくなった
今までの授業では、「何言っているの~」「わからないわ~」みたいな反応しかなかったからだ
新学期が始まった新入生が入ってきてから、まるで別の学校にいるかのような錯覚が続いている
生徒達は礼儀正しいだけでなく、とても優しい。出会った生徒達はにこやかに挨拶をしてくる。たまたま通りかかった生徒は、何かを頼んでも快く引き受けてくれる。S高校は優秀な高校に変身してしまったように感じる
今年度、最初の職員会議で、校長先生は、私達職員の健康を第一に考えて、家庭を大切にしてほしい、と職員に挨拶された。過ごしやすい職場にしたいとも言われた。教頭先生は、つい最近風邪をひいてから、「もう50を過ぎたら無理はできません!」と言われた
昨年度、病気になられて、校長先生は人生観が変わったように思える。校長先生が私達職員の健康を気遣ってくれているのがわかり、とても嬉しく思った
英語科のA先生はS高校で再任用の3年目になるが、今年退職される。私が着任した時から、英語科の準備室でよくいろいろな話をしてきた。今日、私が、お世話になったお礼を言うと、先生は「体に気をつけよお。体を休めてなあ。」と言われた。A先生は私のことをよく知っていて下さったのだなあと思った
あさっては3学期の終業式である。S高校に転勤してはや4年が過ぎた。S高校は4年前よりはるかに良くなったように思う。先生方が生徒達に話す内容まで違ってきている私の体調はそれと反比例しているように思う
卒業式が終わっても、まだ余韻が残っている先月の卒業式で、式が終わり、LHRが終わり、その後職員室にもどったら、K君のご両親がそろって挨拶に来られた
両親が二人でそろって、わざわざお礼の挨拶に来られたことに、びっくりして、私の方が恐縮してしまった。でもそれは本当に嬉しい出来事だった
この3年間で嬉しかったことベスト3
① 3年生のクラスが、全員無事に卒業できて、進学、就職がほぼ満足のいく結果になったこと。そうではないクラスもあるので、本当に嬉しかった。
② 2年生のクラスの生徒達が、私の誕生日にお祝いの歌を歌ってくれたこと。もちろん今まで歌ってくれたクラスもあるけれど、S高校2年6組が一番大きな声だった。2回も大きな声で歌ってくれて、団結力のあるクラスだった。
③ 2年生の時に修学旅行で沖縄に行ったこと。沖縄は初めてだったこともあるけれど、生徒達が節度ある行動をとってくれたことがとても嬉しかった。
この3年間、特に、この2年間は、いろいろなことがあり、とてもしんどい2年間だった。最後の1年も私にとっては精一杯の1年になってしまった。そして最後のHRは、あっけなく終わってしまい淋しい思いをした。しかし、平穏な自分の心が、私のしてきたことは、良かったことだよ、よく頑張ったねと言ってくれている