気持ちの良い朝

お天気が良くなっている。
朝の風はまだ冷たい。
今日は燃えないごみの収集日だった。
娘が小学校で使っていた
鍵盤ハーモニカや書道の道具が
ごみに出ていた。

何かを捨てるときなんとなく感傷的になる。
私の母などはいくら大事なものでも
私が死んだらただのごみといって身の回りのものを
最小限にしている。

写真捨て淡い思いに封をする

お見舞い

お見舞いに行き逆に元気付けられたり
いたわられることが多い。
昨日はたまたま友人と一緒にお見舞いをすることになった。
自覚症状なく病気が見つかり手術することになったという。
手術前の不安をくどくど話すこともなかった。

いつも黙々と最善を尽くす人だったから
応援だけしている。
何を言っても重みがないことはわかっている。
ファイテインと韓国ドラマの定番の励ましをした。

ぎりぎりのところで自分守る意地

春の雨にふと思う

勤務地の近くへ来ると雨。
傘は持っていないのでコートの
フードをかぶり駅を出る。


最近知人の病気を聞く。
皆元気に復職してほしい。
職があるので養生もできる。
無職で住居や定期的収入のない人が
大勢いることを思うと激務とはいえ
定職のあるありがたさを痛感する。
若い頃非常勤の友人の闘病資金のカンパを呼びかけたこと
を思い出す。

元気さの価値金銭に換えがたく

軽いコート・靴

だいぶ暖かくなってきた。
今日は少し薄いコートに換え靴も夏靴で出勤。
歩く速さも増し気分も明るい。
風は少し冷たいが日差しは春を予感させる。
一日から新しいメンバーが加わり少しにぎやかな
雰囲気になった。
週末は用事があるのでなんとなく落ち着かない。

春風が薄いコートを出せと言い

地下鉄の待ち時間

朝早くは地下鉄は10分間隔くらいで
運行される。新書を立ちながら読んでいて
ふと目を上げると横に3人読書中の人がいた。
ショルダーの自分、バッグを肘に引っ掛けている人
残りの二人は両手が空くようにリュックを背負っていた。
このごろは見ないが二宮金次郎を思い出した。
昔はどこの学校にも銅像があったと聞く。

待ち時間無駄にならない本が買え

ラジオ体操

どんどん雪解けが進む。
とはいっても朝早くはまだ寒い。
六時半に公園の脇を通り地下鉄駅へ向かう。
今日はラジオ体操の輪ができていた。
テーマソングを聴きながら体をほぐす年配の人たちを見た。
今日から四月だ。

新しい朝体操の腕の波